「アイロンファミリー」パク・ジヨン、娘クム・セロク治療費に8億と知り涙…視聴率14%キープ【第3話あらすじ】

10月06日20時05分 ドラマ
画像:KBS「다리미 패밀리」EP2予告よりキャプチャー

KBS 2TVの週末ドラマ『ダリミファミリー』第3話では、ソ・ガンジュとイ・ダリムが8年ぶりに再会し、過去の関係を巡って衝突する姿が描かれ、全国視聴率14.4%、首都圏12.3%と好調をキープした。次回予告はYouTubeにて公開している。



「アイロンファミリー」は、クリーニング屋を営む家族が服の代わりにお金をアイロンがけしながら繰り広げられるロマンチック札束ブラックコメディ。⇒【関連・各話のあらすじ】

■キャスト
ソ・ガンジュ役:キム・ジョンヒョン
イ・ダリム役:クム・セロク
チャ・テウン役:チェ・テジュン
イ・チャリム役:ヤン・ヘジ
 ほか

この回で、自分のせいで怒り狂うダリムを見たガンジュは、驚いてその場を逃げ出そうとしたが、コンビニの店主が端末にガンジュのカードが挿さっているのを見つけ、ガンジュの名前を呼んだために、ダリムに正体をばらされてしまった。ガンジュは、彼女の後を追い、何事もなかったかのように声をかけた。ダリムは、ひたすら質問してくるガンジュを無視した。これに対してガンジュは「俺、お前のこと好きじゃないけど、お前が誘ったから寝ただけだ。お前が可哀想だったから」と衝撃的な発言をし、視聴者を驚かせた。

ガンジュの言葉に傷ついたダリムは、杖を振り回して彼を殴った。そのために杖が折れてしまい、驚いたダリムは仕方なくガンジュの手を借りてクリーニング店の家まで歩いて行くしかなかった。ダリムの折れた杖を見たチャ・テウン(チェ・テジュン)は激怒し、ガンジュの胸ぐらをつかんで彼を問い詰めた。結局テウンは、ガンジュに「二度とダリムの前には現れない」と約束させて追い返した。

一方、コ・ボンヒ(パク・ジヨン)は、病院の医師から娘のダリムが家計のために手術費が必要だと言い出せなかったと聞く。病院からの帰りエレベータで泣き崩れるボンヒの姿が視聴者の涙を誘った。また、家に戻った彼女は、何事もなかったかのように姑アン・ギルレ(キム・ヨンオク)と舅イ・マンドゥク(パク・インファン)を気遣い、切なさをさらに深めた。

翌日、ダリムの前に現れないと約束したはずのガンジュは、「清廉(チョンリョン)クリーニング店」を再び訪れ、彼女に新しい杖10本を手渡した。ダリムはガンジュに「可哀想だから来たの?」と尋ね、「8年ぶりでも、電話をしなくても、『会えて嬉しい』の一言で済んだのに、すぐ隣でラーメンを食べながら知らないふりをして逃げたかったの?」と本音を打ち明けた。ガンジュは言い訳しようとしたが、ダリムの怒りの前に仕方なくクリーニング店を後にするしかなかった。

その一方で、ジ・スンドン(シン・ヒョンジュン)の運転手オ・ミンギ(カン・ドクジュン)と共犯のヤン・ギルスン(イ・ギュホ)は、覆面をかぶってガンジュの家に密かに侵入した。二人は家族にも知られていないペク・ジヨン(キム・ヘウン)の金庫を切断し始めた。金庫の中にあった莫大な現金を見て狂喜乱舞するミンギとギルスンは、用意していたバッグに金を詰め始めた。同じ頃、タクシーから降りて家に戻ろうとするジヨンの姿が描かれ、緊迫感あふれる展開が続いた。

同じとき、ダリムの手術費を工面するために家を売りに出していたボンヒの耳に、パトカーのサイレンの音が聞こえた。「清廉クリーニング店」の通りには住民たちが押し寄せ、サイレンの音が聞こえた。不気味にサイレンが響き渡るエンディングが、視聴者をハラハラさせた。果たしてジヨンに何が起きたのか?次回が楽しみだ。

KBS 2TV特別企画週末ドラマ「アイロンファミリー」第4話は、本日(6日)20時に放送される。
KBS2「다리미 패밀리」HP
2024年9月28日~2025年月26日 KBS2 土日20:00-21:30
第4話予告

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