「嘘解きレトリック」左右馬と鹿乃子の背後に何か見えたッ!予想外のホラー展開にネット戦慄…第4話ネタバレ
フジテレビ系「嘘解きレトリック」(21:00)第4話が10月28日に放送。左右馬(鈴鹿央士)と鹿乃子(松本穂香)の会話シーンに背景に一瞬人影が見え、SNSでは「怖いんやけど」と言った声が散見された。また、片岡凜の演技を絶賛するコメントも寄せられた。見逃した方はTVerで最新話無料配信、FODでこれまでの全話配信中だ。
「嘘解きレトリック」とは
「嘘解きレトリック」は、都戸利津(みやこ・りつ)の同名漫画が原作で、鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵(鈴鹿)と、ウソを聞き分ける能力者(松本)の異色コンビが難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。⇒【各話のあらすじ】
第4話のあらすじからみてみよう(ネタバレ)。
九十九夜町で探偵の祝左右馬(鈴鹿央士)と助手の浦部鹿乃子(松本穂香)が、家賃が払えず夜逃げしようとする中、置引事件を目撃し犯人を捕まえる。その場に居合わせた左右馬の友人の姉・雅(北乃きい)が怪談雑誌『魔境探報』の取材旅行に誘い、家賃分の報酬に惹かれた左右馬は同行を承諾する。
目的地は「人形屋敷」と呼ばれる綾尾家で、一人娘の品子(片岡凜)の成長を祈って彼女そっくりの人形を作る風習がある。屋敷では不可解な人形殺人事件が発生し、女中のイネが「死体を見た」と訴えるが、それは人形だった。後にイネは橋から転落死し、人形の呪いの噂が広がる。
品子は人形のような外見を持ち、取材を通じて「気味の悪い人形娘」と見られている現状を打ち明ける。離れの人形部屋には彼女の成長に合わせて作られたたくさんの人形が並んでおり、鹿乃子はこの風習に対し「気味悪いと言われても両親が自分のために残してくれた風習を守る」と語る品子の強さに心を動かされる。
その夜、鹿乃子は人影を見て品子が双子ではないかと問い、左右馬も同様の疑念を抱く。「双子ではない」と答えた品子の言葉に嘘はなかった。しかしその後の「誰も死んでいないし、イネさんは自殺」と言った時、鹿乃子はその言葉が嘘だと聞き分けた。
その夜、鹿乃子は左右馬に品子の嘘を話した。品子は何を隠しているのか?鹿乃子は品子の嘘が、人を気遣う思いやりあのある嘘であってほしいと願った。たった一人で風評に立てている品子の力になりたい。でも悪い嘘なら…と悩む鹿乃子に、左右馬は「自分が正しいと思うように動けばいい」とアドバイスした。
翌朝、雅は風習の秘密や地元住民に隠されていた理由について語り、品子が双子であり災いを避けるために隔離されたのではと推察。その時、左右馬が人形部屋のふすまに血を見つけた。二人で部屋に入ると人形だった。驚く2人の前に、品子が現れ「どうして勝手に品子の部屋に入ってるの?ごはんの時以外はダメだって言っただろ」と、怒りを露わにする…。
SNSでは、左右馬と鹿乃子の会話シーンに背景に一瞬見えた人影に「私にだけみえた?」「怖いんやけど」などの声が殺到。また「最後に出てきた品子、まるで別人みたいだった」「口調が変わっていて怖い」といった意見が飛び交い、視聴者の間で「品子が二重人格なのか?」「まさか双子…?」といった考察が話題になっている。
さらに朝ドラ「虎に翼」で、森口美佐江役を演じや片岡凜の“品子”の演技に対しても「今日も片岡さんの演技が見事だった」「不気味さと儚さを同時に感じさせる演技が素晴らしい」と称賛の声が上がり、視聴者を惹きつけている。
■次回(第5話)あらすじ
品子の着物には血が滲んでいる。鹿乃子も来た。雅から着物についた血の原因などを聞かれて答える品子だが、鹿乃子はその返事がウソだと分かる。さらに、左右馬との会話の中でも品子のウソを聞く鹿乃子。鹿乃子からウソの合図を受け取った左右馬は、いつになく真剣な表情で、警察と医者、そして自動車をすぐさま手配するよう女中に頼んで…。
カンテレ・フジテレビ(月9)「嘘解きレトリック」は2024年10月7日より、毎週月曜21時から放送。原作は都戸利津、主題歌 - eill「革命前夜」(PONY CANYON)、番組公式X(Twitter)アカウントは「@usotoki_fujitv」、ハッシュタグは #嘘解きレトリック。
◇カンテレ・フジテレビ(月9)「嘘解きレトリック」番組サイト
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