唐沢寿明「プライベートバンカー」第3話 婿・玉木宏が下剋上、夏木マリと土屋アンナ母娘対決が話題に!ネタバレと第4話予告
1月23日(木)に放送された唐沢寿明主演のテレビ朝日系「プライベートバンカー」第3話のネタバレとみどころ、第4話のあらすじを紹介。ドラマ公式サイトで予告動画が公開中、見逃し配信はTverとTELASAで配信中だ。
「プライベートバンカー」とは?
「プライベートバンカー」 は、凄腕プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)が金融知識を武器に、とある資産家一族の相続争いや愛人問題、裏金疑惑など“金”にまつわる数々の問題を打破していく、これまでにないマネーサスペンスドラマ。
■第3話 ネタバレあらすじ
庵野のもとへ天宮寺家の長女・天宮寺沙織(土屋アンナ)から息子が誘拐されたと、助けを求める連絡が入る。知らせを受けた庵野は、助手の飯田久美子(鈴木保奈美)と御子柴修(上杉柊平)と共にすぐさま沙織の母で天宮寺アイナグループ副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)のもとへ向かう。なぜなら、沙織の息子・天宮寺海斗(川原瑛都)を誘拐したのは美琴だったのだ。
美琴は相続対策のために孫の海斗を養子にするというが、真の目的は、海斗を美琴のもとで徹底的に教育し、後継者として育てることだった。そこで庵野は美琴から、この養子縁組を成立させるために沙織と沙織の夫・天宮寺宏樹(玉木宏)の承諾を得てくるよう依頼を受ける。
母に全く頭が上がらない沙織は、宏樹にハッキリ断ってくるよう託す。天宮寺アイナグループの役員をいくつも務め、かつて美琴から言われた「期待している」という言葉を信じる宏樹は、自分なら海斗を取り返せると請け負うが…。
その実態は、宏樹は美琴の言いなりで、部下からは「天宮寺家の犬」と影で揶揄される存在。美琴に大切な商談に呼ばれても、BBQの肉焼き担当をさせられるだけ。思い切って美琴に「海斗の意志を尊重するべき」と進言するも、当の海斗に「お金の心配がないから」という理由で祖母のもとに留まりたいと告げられ、結局、海斗を奪われる危機に陥ってしまう。
そんなある日、宏樹はついに美琴に養子縁組の件を断ると、意外にも穏やかに対応する美琴だったが、後日、宏樹は昇進という名目で、実質の左遷の倉庫業務へ追いやられてしまう。副業も禁止されているから、この会社でがんばるしかないと庵野にぼやく宏樹。しばらく後、美琴は宏樹を天宮寺アイナグループの取締役に後押しすることに。
しかし、その取締役への取り立ては、宏樹を簡単に解雇するための布石だった。美琴はこれまで宏樹に多額の役員保険を掛けて節税するなどして利用してきたが、今度は骨までしゃぶりつくしたあとに捨てるつもりなのだと、庵野は宏樹にレクチャー。自分が美琴に何も期待されていないことを知った宏樹は、庵野に促され反撃に出る。
取締役会で次期取締役に任命された宏樹は、動画配信会社を立ち上げたことを明かし、解任ではなく自主退社することで退職金を要求する。さらに「自分の発言に責任を持たないあなたに息子の教育は任せられない」と養子縁組の件をきっぱりと断る。海斗は父の勇気に感動し「僕もお父さんみたいな挑戦する人になる」と笑顔をみせる。
宏樹は天宮寺家とは距離を取ることにすると沙織に告げて海斗と去る。残された沙織は、自分が天宮寺家の後継者になると決意し、庵野に力添えしてくれるように頼んだ。
玉木宏の華麗な下剋上
「天宮寺家の犬」と揶揄されていた宏樹だが、仕事に対する姿勢はひたむきで、部下たちからも慕われる良い上司だったことにほっこり。会社の不正な対応に反旗を翻し、多額の退職金も手に入れ、見事下剋上を成し遂げた宏樹。一番うれしかったのは、海斗の尊敬を取り戻せたことだろう。
もちろん、その下剋上を計画したのは、プライベートバンカーの庵野だ。その結果、宏樹を「婿、骨まで食い尽くしスキーム」から救い出し、沙織からの息子奪還の依頼はクリアし、美琴の望みである「天宮寺家の後継者育成」にも一役買い、今回もミラクルな手法で天宮寺家の資産を守って見せた。
夏木マリ&土屋アンナ母娘
視聴者からは夏木マリの娘役が土屋アンナという配役に、「最高すぎる」「確かにわかる」、「夢過ぎないか」、「母娘なのが説得力ありすぎる」と、2人の顔立ちと存在感が似通っていることが話題となっている。今後、天宮寺家の後継者に名乗りをあげた沙織と美琴の対決も楽しみに。
■第4話 あらすじ
美琴から、天宮寺家の次男で代議士の天宮寺昴(吉田ウーロン太)にスキャンダルを起こさせないよう申しつけられた庵野。その矢先、昴は恩師である大物政治家・久松康雄(堺正章)からキックバックされた裏金を、好意を寄せる女性に渡しているところが週刊誌記者に見つかってしまい、企業のイメージダウンによる株価急落の危機に。この事態に庵野は美琴から、天宮寺家のプライベートバンカーとしてのクビを賭けて対処するよう指示を受ける。
庵野は、久松が裏金に関与している証拠をつかむため、久美子と御子柴と共に久松の周辺を探り、久松が暗号資産の規制強化へ慎重な姿勢を示していることに着目する。そんな中、天宮寺アイナグループに国税の査察調査が入ることが判明。なんと久松の差し金で裏金関与を否定して、昴ひとりに責任を負わせることを条件に査察を止めるという。天宮寺家が絶体絶命のピンチに直面する中、庵野は御子柴を送り込んでいたある場所へ向かい…。
テレビ朝日「プライベートバンカー」は2025年1月9日(木)21時放送スタート。/主題歌:Alexandros『金字塔』(Polydor Records / RX-RECORDS)/出演:唐沢寿明、鈴木保奈美、上杉柊平、土屋アンナ、MEGUMI、安井順平、吉田ウーロン太、夏木マリ、橋爪功 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@pb_tvasahi」。番組公式Instagramアカウントは「@pb_tvasahi」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。
◇「プライベートバンカー」番組公式サイト
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