ド・ギョンス×イ・グァンス『コンコンパプパプ』スピンオフ、フル配信中!最新回でキム・ウビンが登場

09時32分芸能
tvN「콩 심은 데 콩 나고 밥 먹으면 밥심 난다」

韓国の有名プロデューサー、ナ・ヨンソクPD料理バラエティ『コンコンパプパプ』(スピンオフ)が面白い。



『コンコンパプパプ』(スピンオフ)
本作は、俳優でありながら抜群の笑いのセンスでバラエティ番組でも人気のイ・グァンスと、EXOのメンバーD.O.(ディオ)で俳優ド・ギョンスとの料理バラエティだ。「KKPPフード」という給食会社を設立し、4日間の社内食堂を運営するという内容だ。韓国tvNにて今年1月9日~2月6日(予定)の番組だ。最新回(EP4)では、俳優キム・ウビンが監査役で登場した。

ナYouTubeチャンネル「Channel Fullmoon」より

名プロデューサー、ナPDがギョンスに惚れこんでできたスピンオフ
この番組は、イ・グァンス、キム・ウビン、ド・ギョンス、キム・キバンによるバラエティ「콩 심은데 콩나고 팥 심은데 팥 난다(略して『コンコンパプパプ(콩콩밥밥)』)のスピンオフ。タイトルは、「豆を植えたところには豆が生え、小豆を植えたところには小豆が生える」という韓国のことわざで、「因果応報」や「蒔かぬ種は生えぬ」と同意。本編は2023年10月13日~12月8日までtvNにて放送された。

2023年10月、本編の記者会見があったとき、「兄たちが騒がしくケンカしている間、ド・ギョンスが何をしているのか見ていたら、自分のやるべきことだけを淡々とこなしていた。計画をしっかり立てて、着実に実行する末っ子だ。幼い顔の奥に野生の姿を見た」と、ギョンスがナPDの目に留まった。周囲の視線を気にせず、自分のやるべきことに集中する姿が印象的だったという。

ナPDは、自然を愛し料理も得意なド・ギョンスを主人公にしたスピンオフ番組を制作した。それが本編をもじった『콩 심은데 콩나고 밥 먹으면 밥심 난다』(豆を植えたら豆が生え、ご飯を食べれば、ご飯の力が出る」)だ。これも略して『コンコンパプパプ』である。まさにド・ギョンスによる、ド・ギョンスのための番組だ。そこにイ・グァンスを加えた。

イ・グァンスは料理に対する意志も情熱もなく、ただ放送時間を埋めることに関心がある人物だ。ド・ギョンスをからかい、いじるのだが、結局はしっぺ返しを食らう展開が続く。まるで『トムとジェリー』のような掛け合いが終始繰り広げられる。

スピンオフの見どころ&配信先
スピンオフでは、「KKPPフード」という架空の給食会社を舞台に、4日間の社内食堂運営に挑むバラエティ番組だ。ナPDの所属する「エッグイズカミング」の社内で昼食と夕食を提供するというシンプルな設定ながら、新たな演出とキャストの掛け合いが見どころとなっている。

番組の中心となるのは、イ・グァンスとド・ギョンスのコンビだ。KKPPの代表を務めるイ・グァンスは、料理の腕前こそ未熟だが、トラブルを引き寄せる天性の才能を発揮する。一方、シェフを担当するド・ギョンスは寡黙ながらも確かな実力を持ち、淡々と業務をこなす。年下ながらも頼れる存在のド・ギョンスに対し、イ・グァンスが振り回される構図が笑いを生み、二人の絶妙なバランスが番組の魅力を引き立てている。

DOYouTubeチャンネル「Channel Fullmoon」より

また、ド・ギョンスの堪忍袋の緒が切れる瞬間も見どころの一つだ。例えば、タンフル(飴がけフルーツ)作りに異様な執着を見せ、40個も作るのに時間をかけすぎたイ・グァンスに対し、ド・ギョンスが苛立ちを隠せない場面など、意外な一面が垣間見える。さらに、片付けができないイ・グァンスに対して「整理しろ!」と強めに注意する姿も、番組にメリハリを与えている。

加えて、エッグイズカミングのスタッフ陣のリアクションも番組の魅力を高めている。例えば、「料理は美味しいが、歯に肉が挟まる」と指摘し、「爪楊枝を用意してほしい」とリクエストするマーケティングチームの社員など、些細なやり取りが新たな展開を生み出す。さらに、イ・グァンスがPD陣のゲームに勝利し、新たなインターンを迎え入れるという展開も、『コンコンパプパプ』ならではのユーモアが感じられる。

大爆笑を誘う番組ではないが、視聴中ずっと微笑みを絶やさず楽しめる作品だ。TVINGでは安定した人気を誇る番組となっており、今後は、社内食堂の枠を超え、さらにスケールアップした展開にも期待が高まる。

この番組は、ナ・ヨンソクPDのYouTubeチャンネル「Channel Fullmoon」でフルバージョン公開中だ。

YouTube|Channel Fullmoon