「星がウワサするから」大罪がバレたイ・ミンホ、コン・ヒョジンの決断に絶望【第13話第14話】

2月15日、16日に配信されたNetflixシリーズ「星がウワサするから」第13話第14話では、イブ（コン・ヒョジン）に残酷な現実が突きつけられる中、リョン（イ・ミンホ）が犯した禁忌が知れ渡る様子が描かれた。第13話の視聴率は全国1.8％、首都圏2.1％、第14話では全国1.9％、首都圏2.0％と、最低視聴率を下回らないギリギリのラインでの停滞を見せた。⇒【2月16日視聴率TOP10】


●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】



「星がウワサするから」は、無重力の宇宙ステーションを舞台に、ステーションのボス・イブ（コン・ヒョジン）と秘密を抱えた招かれざる客コン・リョン（イ・ミンホ）の地球外での生活を描く韓国初のスペースオフィスドラマだ。⇒【全話あらすじ】

■キャスト
コン・リョン役：イ・ミンホ
イブ・キム役：コン・ヒョジン
カン・ガンス役：オ・ジョンセ
チェ・ゴウン役：ハン・ジウン
パク・ドンア役：キム・ジュホン
カンチーフ役：イエル
　ほか

■第13話あらすじ
画像：TVING「별들에게물어봐」公式HPより
「星がウワサするから」Netflixで4日から独占配信中
沈痛な面持ちを浮かべるナミ。そんな彼女の脳裏には1988年のクリスマスイブに赤ちゃんをタクシーに置き去りにした記憶が蘇っていた。

その頃、カンチーフ（イエル）に呼び出しを受けたリョン（イ・ミンホ）はガンス（オ・ジョンセ）と共に、受精卵を作った件に対する追求を受ける。即興の口裏合わせで、ひとまずの窮地を脱したリョン。ガンスの咄嗟の協力に感謝を述べた彼は仲間意識を見せるも、ガンスは素っ気ない態度をとる。

一方、共に宇宙に行ったマウスの妊娠を知ったイブ（コン・ヒョジン）は同僚に電話が繋がらず、リョンに電話をかける。彼女の元に駆けつけたリョンは、共に哺乳類の歴史的快挙を喜ぶ。そんな彼はイブにも家族を作りたいと話す。

受精卵を作った件で宇宙飛行士資格を永久剥奪されたガンス。その現場に立ち会ったイブをはじめとするクルー達は気まずい表情を浮かべる。ガンスはそんな彼らの罪悪感を煽る言動を繰り返し、「裏切り者どもめ」という言葉を残してその場を去った。

リョンのことを諦めようとしていたゴウンは、酔っ払った状態のガンスと会う。その際、彼が宇宙飛行士資格を失ってまでリョンが生みだした受精卵を守ったことを知る。

早起きをして弁当を作り、身なりを整えたナミはイブに会いに向かう。彼女から弁当を手渡されたイブは生まれて初めての手作り弁当に目を輝かせた。そんな彼女に捨てられた場所は春川駅ではないか、タクシーの中ではないか、と矢継ぎ早に確認したナミ。これにイブは一瞬ハッとした表情を浮かべつつも違う、と否定した。

その後、ナミは子供を捨てた過去、その子を望んでいなかったこと、リョンに出会うまで希死念慮を抱いて過ごしてきたことを明かす。続けて捨てた子の母親だと思ったことは一度もないと語るナミは、イブの母は自分とは違う立派な人だと言うが、これを聞くイブの目には悲しみが浮かぶ。

ナミと別れた後、彼女の口紅がついたコップを見つめるイブは、彼女と自分の遺伝子検査を行うことに。すると99．999％の可能性で実子だという結果が出る。これを嘲るように笑った後、書類を廃棄したイブ。そんな彼女は妊娠したマウスの命の危機に、思わず感情的になる。

そんな中、イブに会いに行ったリョンは自分の欄が埋まった婚姻届を渡す。家族がいなくて寂しく思った時にこれを見て欲しいと話すリョン。もう1人で泣かないで、という彼の言葉にイブは涙を浮かべた。

■第13話見どころ
イブにとってあまりにも残酷な現実が突きつけられた今回。ナミのデリカシーに欠けた発言は「わざわざイブに子供を捨てた時の心境を話すのが信じられない」、「あの話のせいでイブが何重にも傷つく事になった」、「イライラしすぎてこのシーンのしか記憶にない」と、視聴者の怒りを呼んだ。
ナミの行動のインパクトが大きかっただけに印象は薄れてしまったものの、リョンがイブに婚姻届を渡したシーンも今回の見どころとなっていた。視聴者からは「シリアスな展開だったけどリョンの純粋さに救われた」、「イブには本当に幸せになってほしい」との声が聞かれている。

■第14話あらすじ
画像：TVING「별들에게물어봐」公式HPより
「星がウワサするから」Netflixで4日から独占配信中
帰宅後、ナミからもらった弁当を食べながらイブはリョンに電話をかける。婚姻届の他に渡したいものがある、という彼の言葉から何かを感じとった彼女は3日後に再び宇宙に向かうことを彼に念押しした。

翌日、ナミの元に弁当箱の返却に向かったイブ。ナミにまた弁当を作って欲しい、と頼んだイブはクリスマスイブのことは忘れるよう話す。

ミナ、スンジュン、サンティは剥奪されたガンスの制服をこっそりと持ち出し、ガンスの元へ届ける。嫌味を言われるも、全て受け止める3人。そんなことをしても当選金を分けない、と嫌味を続けるガンスに3人は、当選券はもう見たくもない、と返した。

リョンと会ったイブは、受精卵のその後を彼に尋ねるが、リョンは口を割らない。続けて実験の協力者について尋ねたイブは、自身が顕微鏡を奪ったせいでミナ、スンジュン、サンティが禁止されている実験に加担してしまったと自責の念に駆られた。そんな彼女に謝罪をし、受精卵を着床させる手術を今夜行うことを明かすリョン。その後、イブはこれを見過ごす罪悪感と葛藤する。

宇宙ステーションに残されていたリョンの携帯電話を見つけた調査チーム。そこに記されていたメモにより、リョンが禁忌を犯したことがカンチーフ達にも知れ渡った。リョンを警戒するカンチーフは彼の動向を探り始める。そして彼が着床手術を行おうとしていることを突き止めた。

その後、リョンは宇宙実験倫理規定違反により、連行される。ドンアから尋問を受けた彼は、イブそして実験に協力したミナ、スンジュン、サンティを守るため嘘の供述をした。更にはゴウン達MZグループ関係者を守るために全ての罪を1人で被ろうとするリョン。そんな彼は桑実胚を返してくれと、懇願する。

同じ頃、カンチーフに呼び出されたイブはリョンを見過ごした件についての追求を受ける。激しい叱責を受けながらも、桑実胚を守りたいという意思を貫くイブ。これにカンチーフは、桑実胚を守るなら、リョン、仲間達、宇宙庁、そして自身の地位を失う、と返した。

その後、リョンの面会に向かったイブは、彼に桑実胚廃棄の決定を伝える。

■第14話見どころ
遂にリョンが犯した禁忌がバレてしまった14話。冷静なカンチーフが憤りを露わにするシーンは視聴者にも大きなインパクトを残すと共に「チーフが怒るのは当然」、「チーフの言うとおり感情論でどうにかなる話じゃないよね」と、共感を呼んだ。
その一方で、リョンが罪に問われる展開に驚いた視聴者も多い。「大変なことになるとは思っていたけどこんなことになるとは・・・」、「後2話を残したところでこんなことになって大丈夫なの？」と最終回目前の急展開に不安を覚えると共に、展開が予測出来ない、という声が多数聞かれている。

2025年1月4日にスタートしたドラマ「星がウワサするから」は、Netflixで毎週土・日曜日に配信される。

◇YouTube「星がウワサするから」15話予告（日本語字幕なし）
◇ Netflix「星がウワサするから」HP

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