「東京サラダボウル」三上博史(阿川博也役)、奈緒との共演や現場での思いについて語る…コメント第二弾
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在日外国人居住者に向き合うミドリ髪の警察官・鴻田麻里×中国語通訳人・有木野了を、奈緒と松田龍平がW主演で演じる社会派エンターテインメント「東京サラダボウル」第6話のラストから三上博史が阿川博也として登場し、第7話にかけて阿川の過去が明らかになった。そんな三上からのコメント第2弾が到着した。次回予告は番組HPで公開中だ。
●物語後半のキーマン、阿川博也役・三上博史が本格登場…コメント第一弾到着
「東京サラダボウル」は、小説『東京サラダボウルー国際捜査事件簿―』(黒丸)が原作。異なる言語、食、文化が同居する“サラダボウル”の大都市で、ミドリ髪の国際捜査の警察官&ワケありの通訳人のコンビが日本社会からこぼれ落ちそうな人生を拾っていく社会派エンターテインメント。⇒【全話ネタバレあらすじ・関連記事】
©NHK「東京サラダボウル」
阿川博也は、中国語を駆使する非常に優秀なベテラン刑事だったが、外国人コミュニティに深入りしすぎて過ちを犯す。かつて外国人の聴取で意図的に誤訳を行い、織田を巻き込む事件に発展。一時干されていたが鴻田の相棒として復帰した。
阿川博也役・三上博史コメント【第2弾】
「東京サラダボウル」では、第6話までを通じ、キャスティングも海外からお招きしている方もいらして(張翰(チャン・ハン)さんなど)、とても真摯なモノづくりをしているのを見れて嬉しかったです。そこまで作りあげてきている世界を壊さないようにと思いながら演じました。奈緒さんとの現場が多く、本当に素敵な女優さんで、色々話をしました。主演は本当に大変だと思います。
俳優がしっかり立っていないと、見ている人を励ましたりできないと思っています。僕は、まず仲間たちがイキイキと現場に立てるように、健やかに作品作りをして届けたいと願っています。昔、緒形拳さんが、よく周りの若いスタッフを愛嬌たっぷりにいじって、気を配っていました。あぁいうことが懐かしいし、尊く思えます。控えめにそっといることもできるけれど、一人一人のスタッフへ目が行くんです。あのアシスタントの子、ちょっと体の調子が悪そうかな?とか。全員のことをいつも覚えています。一人一人が持っているものを引き出して、最大限力を発揮してほしい。だから自分がそのお手伝いができれば良いし、見守
って寄り添っていたいと思うようになりました。
撮影してみて、何話かかけて見せていける醍醐味が連続ドラマにはあるなと、改めて面白く思いました。まだ出来ることがあるなら、やってみたいです。今だにドキドキ、ワクワクしたいので。自分の思うがままにやりたい時はぶっちぎってやるんですけどね。そんな時は…みんな許してね(笑)。
■ドラマ10「東京サラダボウル」
【放送予定】2025年1月7日(火)スタート <全9回>
総合 毎週火曜 22:00〜22:45
BSP4K 毎週火曜 18:15〜19:00
[再放送] 総合 毎週木曜 24:35
【原作】黒丸 「東京サラダボウルー国際捜査事件簿―」
【出演】奈緒 松田龍平
中村蒼 武田玲奈 中川大輔 絃瀬聡一 ノムラフッソ 関口メンディー 朝井大智 張翰 許莉廷 喬湲媛 Nguyen Truong Khang 阿部進之介 平原テツ イモトアヤコ 皆川猿時 三上博史
【演出】津田温子(NHKエンタープライズ) 川井隼人 水元泰嗣
【制作統括】家冨未央(NHKエンタープライズ) 磯智明(NHK)
【プロデューサー】中川聡子
◇NHK「東京サラダボウル」HP
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