どこよりも詳しい!「交渉の技術」キャスト・キャラクター・登場人物(19名)紹介(相関図・写真付)

03月07日01時50分ドラマ
画像:JTBC「협상의 기술」より(相関図一部)

これを見れば初回から迷わない!2025年3月8日スタートするJTBC新土日ドラマ「交渉の技術(협상의 기술)」の押さえておくべき19名のキャラクター(俳優、登場人物)と特別出演などを写真、相関図と共に紹介する。予告動画はYouTubeにて公開中だ。

【相関図全体表示・キャスト一覧】



「交渉の技術」は、M&A(企業買収・合併)を専門とする伝説の交渉人ユン・ジュノ(イ・ジェフン)と、巨大財閥サンイン・グループを取り巻く権力闘争を描く作品。11兆ウォン(約1兆2千億円)もの負債を抱えたサンイン・グループの未来を賭けた交渉戦が、緊迫感あふれる展開を予感させる。【「交渉の技術」を2倍楽しむ】には相関図や関連動画、見どころなどまとめている。放送にあわせてあらすじと見どころなど紹介していく。

【主要人物:M&Aチーム】


■ユン・ジュノ:M&Aチーム チーム長

交渉の技術伝説の交渉人。端正な顔立ち、白髪、鍛えられた体型。年齢を推測しにくい外見を持つ。冷徹で鋭い眼差しの彼は、韓国最高のM&A専門家である。感情を表に出さず、表情の変化もない。どんな危機や緊迫した状況でも、平然とスマホゲームなどをする姿さえ見せる。それでも、最終的には必ず成功に導く交渉結果を引き出す。だからこそ、彼にまつわる噂が広まるのも当然だ。「血の気のない冷血漢」「金のことしか考えないサイコパス」「サンインの後継者」「ハ専務の犠牲者」——そんな数々の噂を背負いながら、彼が戻ってきた。

★イ・ジェフン(이제훈)1984年7月4日生、177㎝、B型
デビューは、2007年 映画『夜は彼らだけの時間』(短編)。繊細で感情表現が豊か。キャラクターごとに雰囲気を変える変幻自在な俳優。特に「シグナル」では切迫感のある演技で高評価を得て「tvN10アワード 最優秀俳優賞」を、「模範タクシー」ではダークヒーローを演じ、アクションシーンにも挑戦し、「APAN STAR AWARDS 長編ドラマ男優最優秀演技賞」した。出演作はどれも大ヒットしており、映画やドラマ各賞を受賞している。
※代表:『高地戦』(2011)、『建築学概論』(2012)、「シグナル」(2016)、「模範タクシー」シリーズ(2021, 2023)、「ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です」(2022)



■オ・スニョン:弁護士

交渉の交渉「和解しましょう」交渉専門の弁護士。M&Aチームの“感情”を担う存在。卓越した共感力で相手の心理を見抜く能力者。訴訟よりも和解を重視する弁護士。弁護士といえば、冷徹で鋭いイメージがあるが、彼は誰よりも温厚で、優しい魂を持つ“スニョン”だ。そのためか、何事も合意で解決しようとする“和解専門弁護士”。温かい心を持ち、任された仕事は完璧にこなすプロフェッショナル。世間ではM&Aを「資本主義の冷酷さを象徴する技術」と言うが、スニョンにとってM&Aとは「合意の技術の極致」だった。M&A市場では珍しい温かい感性を持つ彼は、チームの雑務を引き受け、仲間たちを陰で支える。それでいて、仕事に関しては徹底的にこなす。だからこそ、スニョンはジュノと再会したとき、誰よりも喜んだ。

★キム・デミョン(김대명)1980年12月16日生、180㎝、B型
2006年 映画『熱血男児』でデビュー。人間味あふれる役が多く、穏やかで親しみやすいキャラクターを自然体で演じる。『賢い医師生活』では愛嬌のある性格の産婦人科医を好演し、人気を得た。温かみのある演技が特徴。
※代表作:映画『王の涙 -イ・サンの決断-』(2014)、「ミセン-未生」(2014)、「賢い医師生活」シリーズ(2020, 2021)
映画『連鎖』(2020)



■クァク・ミンジョン:課長

交渉の技術「NOとは言えないが、YESとも言わない人」仕事に対する責任感とジュノへの忠誠心が強く、何事もそつなくこなす、業務能力最上位のキャリアウーマン。外見からはいつもテキパキとしており、悩みがなさそうに見えるが、実は人生に疲れた“K-長女”でもある。ミンジョンは、一度見たものは写真のように記憶し、数万単位の暗算をこなす。そのため、幼少期に「暗算の神童」としてテレビ出演したこともある。しかし、裕福でない家庭環境のために、ソウルの大学へは進学できなかった。華やかな学歴はないものの、ジュノが最も信頼し、認める同僚である。

★アン・ヒョンホ(안현호)1994年12月30日生
まだキャリアが浅いが、カリスマ性のある演技が特徴。「卒業」では脇役ながら印象的な演技を見せた。今後の活躍が期待される俳優。
※代表作:「卒業」(2024)、「ナインルーム」(2018)、「法廷プリンス-イ判サ判-」(2017)、映画『ルート1』(2022)



■チェ・ジンス:インターン

交渉の技術M&Aチームの末っ子。いわゆる“今どきの若者”。「90年生まれが来る」というときの、その90年生まれ。原則主義者でありながら、反権威主義者。空気を読まないようで、実は有能な20代。基本的に知能が高く、状況判断が早く、度胸もある。しかし、感情的に動きすぎて問題を起こすことも。チーム内で目立たない末っ子だからこそ、人々を観察するのが得意。優秀な90年生まれらしく、英語・中国語・フランス語などの語学に堪能で、各種資格やコンテスト入賞歴もある。新人の中で最高成績で入社し、M&Aチームに志願した。

★チャ・ガンユン(차강윤)2003年3月12日生
2024年、デビュー作「卒業」のイ・シウ役で独特な雰囲気と繊細な演技力で注目を集めた。本作でどんな演技を見せてくれるのか、これからの注目株。
※代表作:「卒業」(2024)



【主要人物:サンイン・グループ】


■ソン・ジェシク:会長

交渉の技術ソン会長は韓国経済発展の生き証人であり、大企業の歴史そのものだ。ゼロからサンイン・グループを築き上げた創業者であり、会長。彼は長年、「会社を子供に継がせない」と宣言してきた。韓国財閥の独占文化に新たなパラダイムを提示した人物である。そのため、多くの尊敬を集め、様々なメディアで称賛された。しかし、誰もがそうであるように、ソン会長の成功の裏には隠された一面もある。彼は「善意のためならどんな手を使ってもいい」という信念を持つ。だが、その“善意”は、ある者にとっては“不正義”となることもあった。それでもなお、ソン会長は韓国経済において伝説的な人物であり、財閥の世襲をしないというだけでも尊敬の対象である。ゆえに、サンイン・グループは政界の波にも翻弄される。次の会長が誰になるのか、誰にも分からないからだ。ジュノを呼び戻した真意とは?

★ソン・ドンイル(성동일)1967年4月27日生、177㎝、A型
1991年 SBS 1期公開採用タレントで芸能界入り。コミカルな役からシリアスな役まで幅広くこなす。「応答せよ」シリーズでは温かくも厳しい父親役がハマり役に。自然な演技で、役柄にリアリティを持たせる名バイプレイヤー。
※代表作:「応答せよ」シリーズ(2012, 2013, 2015)、『怪しい彼女』(2014)、『探偵なふたり:リターンズ』(2015)、『鬼手』(2019)、「カーテンコール:木は立って死ぬ」(2022)



■ハ・テス:戦略企画室長 CFO

交渉の技術最高財務責任者で専務。グループのナンバー2。社内政治の達人であり、ジュノを嫌う勢力のリーダー。サンイン・グループの総務チームに平社員として入社し、最高財務責任者(CFO)にまで上り詰めた。ソン会長は彼を「サンインで最も優秀な社員」と評価し、M&Aチーム設立時にチーム長を任せた。彼は積極的な事業スタイルでM&Aチームを率い、着実に役員への道を歩んできた。サンインに二度の大きな危機が訪れた際、これを解決し、今の地位を確立した“ハ専務”。しかし、最近の失策により、サンイン・グループを再び危機に陥れた張本人でもある。だからこそ、ハ専務にとって、ジュノの復帰は厄介でしかない。

★チャン・ヒョンソン(장현성)1970年7月17日生、177㎝
デビューは1993年 演劇『ハムレット』。上品で知的な雰囲気があり、エリート役や悪役を得意とする。『シグナル』では冷徹な刑事役が印象的。『ムービング』では冷血な研究員を演じ、強烈な存在感を放った。
※代表作:「密会」(2014)、「シグナル」(2016)、「ドクターズ~恋する気持ち」(2019)、「ポジション ~広告代理店の女王~」(2023)



■イ・ドンジュン:対外支援センター長 CCO

交渉の技術最高コミュニケーション責任者の常務。ソン会長の長年の親友。同時に、ジュノが信頼し慕う先輩であり、支援者。イ専務は若い頃からソン会長と共に夢を育んできた。ソン会長がサンインを設立した頃、イ専務は別の原材料会社を経営していた。しかし、経営が悪化し、最終的にソン会長がその会社を買収したことで、二人は再会。サンインが小さな企業だった頃から、現在に至るまで共に歩んできた。慎重で先を見通し、絶対に損をしないスタイル。外見は温厚で、人当たりが良い。本人もそのように思っている。政治の腕前も一流。サンイン・グループ内ではハ専務と対立しているように見えるが、政治的問題に関係なく、全ての意見を受け入れる“成熟した大人”でもある。しかし、イ専務はもう休みたいと思っている。だが、ソン会長が彼を手放すはずがない。

★オ・マンソク(오만석)1965年7月9日生
1983年 MBC 17期公開採用タレントで芸能界入り。渋みのある演技が魅力で、冷徹な悪役から頼れる上司役まで幅広くこなす。『ストーブリーグ』では球団オーナーの腹心として、知略を巡らせる役を好演。イ・ジェフン主演の『模範刑事』シリーズでは刑事役を務め、緻密な演技で視聴者を魅了した。経験豊富な名バイプレイヤー。
※代表作:「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」(2018)、「警察授業」(2021)、「恋人~」(2023)、「涙の女王」(2024)





【ハ専務ライン】


■チョ・ボムス

交渉の技術人事総務チーム 理事 CHO
サンインのナンバー3の座を狙い、ナンバー2であるハ専務には完全には屈していない。しかし、ハ専務からの扱いが日増しに酷くなるにつれ、ジョ理事の不満も募っていく。いずれ、イ専務側へ寝返る可能性も考えられる。
★キム・ジョンテ(김종태)1975年6月3日生、185㎝
※最新出演作:「オク氏夫人伝 -偽りの身分 真実の人生-」(2024-25)

■パク・テホ

交渉の技術建設事業本部長 & ヨンアE&C代表
それなりに頭の切れる役員。サンイン・グループ内では、(ハ専務がヨンアE&Cを買収した際に合流したため)「後から転がり込んできた石」のような存在。「強い者の下にいれば安全だ」と判断し、ハ専務の傘の下に入る道を選んだ。
★チェ・ボムホ(최범호)1964年11月21日生
※最新出演作:「Missナイト & Missデイ」(2024)



【イ常務ライン】


■キム・ウチョル

交渉の技術リテール事業本部長 & サンインリテール代表
リテール事業をイ専務から引き継ぐ形で受け取ったため、イ専務への忠誠心が厚い。サンイン・グループのナンバー1は会長、ナンバー2はイ専務、そして自分はハ専務とナンバー3の座を争っていると考えている。忠誠心の強さからイ専務の側近と見られるが、彼にとって最も重要なのは、自身の安全と“次のポジション”である。
★キム・ハクソン(김학선)1970年12月24日生
※最新出演作:「グッド・パートナー ~離婚のお悩み解決します~」(2024)



■オ・チヨン

交渉の技術レジャー事業本部長 & サンインホテル&リゾート代表
真面目一筋で代表の座まで上り詰めた人物。「努力すればそれなりに成功できる」と信じ、実際にある程度の成功を収めた。誠実さという強力な武器を持つ一方で、政治には疎く、軽率な行動は取らないタイプ。
★チョン・ソギョン(정석용)1970年12月31日生
※最新出演作:「悪魔なカノジョは裁判官」(2024)



■ミン・ヘソン

交渉の技術ライフスタイル事業本部長 & サンインファッション代表
女性役員の典型。硬直した上下関係が強い組織社会の中で、ガラスの天井を破って役員になるには、女性性よりも男性性を強くせざるを得なかった。強いカリスマ性と剛直な性格の持ち主であり、ハ専務の買収によってサンインに合流したものの、彼の反対派に立っている。
★ソン・ヨジン(성여진)
※最新出演作:『ブルドーザー少女』



【サンイン・グループ】


■イム・ヒョンソプ

交渉の技術人事チーム 代理
ジンスの大学の先輩であり、企画チームの代理。業務の性質上、誰も彼を軽んじることはできない。なぜなら、彼が業務評価を担当しているからだ。さらに、かなり上層部と直接やり取りすることもある。彼を通じて貴重な情報を手に入れたり、逆に提供したりすることもある。
★イ・ギュソン(이규성)1992年2月16日生、176㎝、B型
※最新出演作:「深夜2時のシンデレラ」(2024)



■カン・サンベ

交渉の技術ユミンIB 理事
サンイン・グループのM&Aを担当する主幹会社の理事。
ジュノとの信頼関係が築かれており、市場の噂に誰よりも素早くアクセスする。「金で人の心は動かせる」と信じ、自らもその信念に従って行動する。しかし、彼なりの信念も持ち合わせている。
★パク・ヒョンス(박형수)1980年12月3日生、176㎝
※最新出演作:「暴君」(2024)



【ユ・ジュノ家族】

兄 ユン・ジュソク役:
妻 パク・アンナ役:
娘 ユン・オユン役:



【その他】


?役:イ・ソクヒョン(이석형)1995年7月19日生
※最新出演作:「江南Bサイド」(2024)

ハン・ジウン役:ヤン・ジョア(양조아)1983年生、162㎝
※最新出演作:「その電話が鳴るとき」(2024)

ヒロセハルカ役:宮内ひとみ(旧芸名:桜庭ななみ)1992年10月7日生、163㎝
※最新出演作:邦画『傲慢と善良』(2024)



【特別出演】

ペ・ヨンミョン役:クォンユリ(少女時代)
チェ・ドンギュ役:チャン・ホイル




JTBCの新・土日ドラマ「交渉の技術」は、8日22時30分より初放送される。

JTBC「협상의 기술」HP

YouTube<협상의 기술>ハイライト映像

kandoratop【作品詳細】【「交渉の技術」を2倍楽しむ】