NHK朝ドラ「あんぱん」に大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)が“いずみたく”をモデルにした作曲家役で登場

3月31日(月)放送開始のNHK連続テレビ小説「あんぱん」に大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)の出演が発表された。
「あんぱん」は『アンパンマン』を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現し『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語だ。
<大森元貴 コメント>
大森元貴が演じるのは「いせたくや」という人物。CM音楽や映画・テレビ・ラジオの劇音楽を多数作曲し。そのかたわらミュージカル創作にも意欲を燃やす。生涯で15,000曲以上を作曲した作曲家。音楽を担当したミュージカル「見上げてごらん夜の星を」で柳井嵩(北村匠海)が舞台美術を担当することになり、嵩が作詞を担当した「手のひらを太陽に」の作曲を手がけることになっていく。
連続テレビ小説への出演は今回が初めて。「この度 いせたくや役を演じさせていただく運びとなりました。大森元貴です。朝ドラチームからのご丁寧な愛あるお声がけ、とても嬉しく光栄に思います。後世に名を残す「名曲」たちを数多く作曲された音楽家いずみたくさんがモデルとなっている役だと伺い、最大のリスペクトを込めて、僕が持ち合わせる心の底から精一杯演じさせていただきます。
いち視聴者としても「あんぱん」がすでに放っているワクワクするエネルギー、早く観たいです! 」とコメントしている。
<制作統括コメント/倉崎憲 チーフ・プロデューサー>
大森元貴さんに演じていただくのが、作曲家のいずみたくさんをモデルにした、いせたくや役です。「手のひらを太陽に」をはじめとした名曲を数多く生み出し、柳井嵩(北村匠海さん)とも仕事を共にしていく物語の終盤においての非常に重要な役です。約一年前に初めてMrs. GREEN APPLE さんのライブに行った時のこと。そのライブはいつもとは違い、曲と曲との間にミュージカル調の表現方法を取り入れた音楽劇でした。一曲一曲の音楽はもちろんなのですが、曲と曲の繋つなぎでの大森さんの芝居、佇たたずまい、間、仕草、表情全てにグッと惹ひかれました。鳥肌が立ち、音楽以上に彼のその細やかな表現に触れ、気付いたら自分の頬に涙が流れてきました。 その瞬間、降りてきてしまったのです。“役者としての大森元貴さんを観てみたい”と。久々に感じた、この感覚。絶対に忘れたくない、この衝動。後悔したくない、この気持ちに正直にいたい。 ライブからの帰り道、大森さんに『あんぱん』への出演者としてのオファーをしようと心に決めたのです。
多岐に渡り大活躍されていて、昨年には新曲の5か月連続リリースにも挑戦されたり、数多くの曲を大ヒットさせている大森さんといずみたくさんがリンクする部分も多く、この役は絶対に大森さんに演じていただきたいと思いました。
ドラマ初出演ということですが、どこまでも可能性に満ちた存在。朝ドラで、この『あんぱん』でこれまでとはまた違った大森さんの一面、魅力をお届けしたいです。ぜひご期待ください!!
■物語
放送100年、そして戦後80年を迎える2025年。第112作目の連続テレビ小説「あんぱん」は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生を描く。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した「アンパンマン」にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語だ。
連続テレビ小説「あんぱん」
【放送予定】 2025年春
【作】中園ミホ
【音楽】井筒昭雄
【語り】林田理沙アナウンサー
【出演】今田美桜、北村匠海
【制作統括】 倉崎憲
【プロデューサー】 中村周祐、舩田遼介、川口俊介
【演出】柳川強、橋爪紳一朗、野口雄大 ほか
◇NHKドラマ
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