【最終回ネタバレ】「蝶よ花よ」ソ・ジュニョン&ユン・ダヨンが結婚、娘と共に家族に…ハッピーエンドで大団円

2023年09月16日16時58分ドラマ
©KBS1「금이야 옥이야」

韓国KBS1で2023年3月27日~9月15日まで全121話(約30分×121話)で放送された「蝶よ花よ〜僕の大切な宝物〜(原題:黄金よ、玉よ)」の最終回のあらすじをネタバレで紹介する。YouTubeにて121話の名シーン映像が公開されている。



「蝶よ花よ〜僕の大切な宝物〜」(原題:금이야 옥이야)は、家族のために奮闘するシングルファーザーと個性豊かな人々の波乱万丈な物語を描いている。⇒【関連記事・各話あらすじ】

■キャスト
クム・ガンサン役:ソ・ジュニョン
オク・ミレ役:ユン・ダヨン
トン・ジュヒョク役:キム・シフ
クム・ジャンディ役:キム・シウン

最終回前話となる第120話では、クム・ガンサンの元恋人オク・ミレがジェニー(ジャンディの妹)に骨髄を提供するために入院する姿が描かれ、ハッピーエンドの兆しを見せた。

最終回(第121話)
ソンジュ(パン・ソヨン)の娘ジェニーに骨髄を提供したのがミレ(ユン・ダヨン)だったことを知ったガンサン(ソ・ジュニョン)は、病院にいるミレを訪ねた。

ミレを切なげに見つめるガンサンに対し、ミレは「ジェニーがとても苦しんでいたから助けたかった。幸いにも適合したので提供できた」と語った。

ミレは「ガンサンさんは本当に私への気持ちがなくなったの? 私は今もあなたを見ると胸が高鳴るのに」と言いながら別れを引き留めたが、ガンサンは受け入れられず、「留学、頑張ってください。本当にありがとう」と再び別れを告げた。

そして、ミレがジェニーに骨麻提供をしたことを知ったソンジュは、ガンサンと離婚し、アメリカに移住する決心を決める。これをミレの母チャンラン(イ・ウンギョン)にも伝える。そして、「ミレさんはまだガンサンやジャンディをとても愛しています。そうでなければ、私のような人間を助けるはずがありません」と語った。

続けて、ジャンディ(キム・シウン)がガンサンの実の娘ではないことを明かすと、チャンランは「実の子でもないのに1人で育てていたの?」と驚いた。ソンジュは「クム・ガンサンという人は、あなたが思っている以上に素晴らしい人です。ミレさんとガンサンの関係を、どうかもう一度考えてください」と頼んだ。

ソンジュがアメリカへ発つことになり、ガンサンはジャンディが母とともに行ってしまうのではないかと不安に。しかしジャンディは「韓国に残る」と宣言し、「お母さんには時々会いに行く」と話した。

留学前日、ミレはガンサンを訪ね、自分に冷たく別れを告げた理由が母チャンランの反対によるものだったと知った。ガンサンは「ミレさんがそばにいると、ミレさんまで不幸になってしまうから」と話す、ミレは「そんなことはない。それに、もう母も認めてくれた」と伝えた。それでもガンサンは「俺たちはダメだ」と拒絶し続けた。

「私を捨てて卑怯に生きるのがあなたの望みなら、そうすればいい。でも、私はガンサンさんなしでは絶対に幸せになれない」とミレは涙ながらに思いを伝えた。すると、ついにガンサンもミレを抱きしめ、気持ちを受け入れた。

3か月後、ガンサンとミレは結婚し、新婚旅行へ出発。ガンサンはミレの実家で暮らすことになった。妊娠したトン・ギュソン(イ・ユンソン)とキム・ドゥホ(キム・ヨンホ)も新生活をスタートさせ、イ・イェジュ(カン・ダヒョン)はファン・ドンフードに就職。ドン・ジュヒョク(キム・シブ)の父ドン・ギュチョル(チェ・ジョンファン)に、ジュヒョクの恋人であることを明かした。

新婚旅行についてきたジャンディは、ガンサンとミレに「お父さん、お母さん、私の両親になってくれてありがとう」と笑顔で感謝を伝えた。

こうして『黄金よ、玉よ』は、ガンサンとミレが結婚し、ジャンディともに幸せな家族となるハッピーエンドで幕を閉じた。



原題の「금이야 옥이야」は、「金のように、玉のように大切にする」という意味の慣用句で、日本語での「蝶よ花よ」と同意。そんなタイトルにふさわしく、シングルファーザーのガンサンが娘(養女)ジャンディを慈しみ、そして愛する女性ミレとさまざまな困難を乗り越えながら愛と家族の意味を見つけていく感動作。

温かい家族愛と成長を描きながら、最後はすべての登場人物にとって納得のいくハッピーエンドで、KBS1の20:30のドラマらしく、波乱はありつつも大きな悲劇はなく、安心して楽しめる作品だった。視聴率も最終回前話で記録した15.2%を最高に、最終回も14.6%を記録し、最後まで高い人気を維持した。

YouTube「금이야 옥이야」最終回

YouTube予告動画

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