広瀬アリス「なんで私が神説教」第2話 高校生の “略奪愛”解決策は“想像力”と“覚悟”!ネタバレと第3話予告

11時34分ドラマ
ⓒ日テレ

4月19日に放送された広瀬アリス主演の日本テレビ系の土曜ドラマ「なんで私が神説教」第2話“恋人がいる人を好きになっちゃいけないの?”のみどころとネタバレあらすじを紹介しよう。次回第3話予告動画は番組公式サイトやTBS公式youtubeで配信、Tverで最新話が配信されている。



「なんで私が神説教 」は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬アリス)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く学校エンターテインメント。

■志田未来&菅原咲月登場に増え続ける謎!
前回、海斗(水沢林太郎)が静にたずねた「シーなの?」という謎の単語に続き、第2話には志田未来が演じる正体不明の女性が登場。天海祐希主演の「女王の教室」(2005/日本テレ)の生徒役で知られている志田の登場は、広瀬と同じ教師役への流れを予感させ、視聴者をざわつかせた。

さらに、静がニートとなった原因に繋がる、過去の回想シーンで、葬儀の遺影の女学生として菅原咲月(乃木坂46)が登場。静のつらい記憶とともに、謎に包まれた彼女の死についても描かれていくようだ。

■ふたたび“想像力”についての神説教
前回に引き続き、スマホに用意したカンペで“略奪愛”に必要な覚悟と想像力について見事な神説教をくだした静。相手の気持ちを思って行動するという“想像力”を使いなさいという正論は、前回のイジメについてと同じ。どうしても譲れない“好き”という感情に対しては、周囲から非難される“覚悟”を持てば良いと諭す。裏切られた側には辛いことだが、失恋を引きずることは時間の無駄、数年後には笑い話になると慰め、騒動を収めた。

期せずして、教頭と学年主任の“不倫”にもメスを入れることになった今回の神説教。渦中の2人に静の神説教が響いたのだろうか?

イジメ問題も未だ決着はついておらず、前回同様駅のホームで彩華(豊嶋花)から相談を受ける静。略奪愛のその後についても取り上げられることになりそうだ。

■第2話 ネタバレあらすじ
放課後の初めての“夜回り”で、ペアを組んだ学年主任の大口(野呂佳代)が私用で途中離脱。結局1人でパトロールすることになった静は、2年10組の生徒、秦凛太郎(羽村仁成)と安藤友理奈(志田こはく)のデート現場を目撃。見て見ぬフリをしようとするが、2人が忘れていったプリクラを持ち帰る。そのプリクラが発端となり、凛太郎と中学時代からつきあっていた太田璃子(新井美羽)が浮気を知り大激怒。

友理奈は「恋人がいる人を好きになっちゃいけないの?」と居直り、2人は大モメに…。静は、騒ぎを鎮めようとして三角関係に首を突っ込み、“恋人がいる人を好きになったときの誠意”について諭すが、それが、最悪の事態を招いてしまう。凛太郎が璃子と別れて友理奈と付き合うと言い出したのだ。その結果、傷ついた璃子は二日も欠席する。

生徒の恋愛に頭を悩ます静に、京子校長(木村佳乃)は、静が高校の時、当時つきあっていた彼に浮気されたことがあったことを思い出させる。今となってはただの笑い話なのだが…。

教頭の新庄(小手伸也)と学年主任の大口(野呂佳代)から璃子の家を訪ねて学校に戻るよう説得するよう指示された静。璃子は「死にたい…」と静を脅し、凛太郎と友理奈を別れさせたら学校に戻ると無理難題を押し付けてくる。

翌朝、静は朝の職員会議にも顔を出さず、化学準備室にこもって説教の原稿を作成。登校してきた璃子と一緒に2年10組の教室へ向かう。ザワつく生徒たちの前に、静はスマホに書いた原稿を読みながら、説教を始める。

璃子から2人を別れさせてほしいと頼まれたことを明かすと、友理奈は「なんで私ばっかり責められるの?」と猛抗議。そんな友理奈に、恋人がいる人間を好きになってしまう場合もあるけれど、その時大事なのは“想像力”。恋人を奪われた相手がどんな気持ちになるのか?略奪愛で結ばれた2人が周囲からどんなバッシングを受けるのか?5年後や10年後のことまで想像して、それを乗り越えられる覚悟がある人間同士だけが略奪愛をする資格があると説く。

璃子が傷つくことを想像できず、それなのに被害者面している友理奈と凛太郎に、「それ相応のことをしたんだから周囲からたたかれる想像くらいしておきなさい!で、それを全て受け止めるくらいの覚悟をしなさい!それがあれば…この先も恋人同士でいられると思う」と説教する静。

静は璃子に「失恋して一番もったいないのは、憎しみにいつまでも時間を奪われること。ここで経験したことはいつか“想像力”としてあなたの力になる」と元気づける。

静の神説教に感心する浦見(渡辺翔太)に、静は「高校時代、彼氏がバイト先の女子大生と浮気してフラれて3年間くらいそれを引きずってて…あの無駄にした時間を思い出したら腹が立ってきて、思わず説教しちゃっただけです」と言い放つ。

■第3話 あらすじ
「ここに明記された75名の生徒を、今年度中にみなさんの力で退学処分にしてもらいます」来年から新たに理事長に就任する予定だという森口(伊藤淳史)は、学校のブランド力を向上させるため、素行の悪い生徒75名を一斉排除するという。教員たちは難色を示すが、生徒を監視して退学に追い込める有益な報告を上げた者への昇給を約束されると、途端に態度を変える。面倒事に巻き込まれたくない静は傍観を決め込もうとするものの、森口に反発しつつも理事会の決定を覆せない京子から「森口先生に報告される前に、あなたが生徒の問題を解決すればいいのよ!」と、なんだかんだで丸投げされてしまう…。森口が作った退学候補者リストの中に宮沢圭太(吉田晴登)の名前を見つけた静は首をかしげる。成績優秀で生活態度も良い宮沢がなぜ退学候補者に…?

日テレ「なんで私が神説教」は2025年4月12日(日)21時放送スタート。/主題歌:アイナ・ジ・エンド「Aria」(avex frax)/出演:広瀬アリス、渡辺翔太(Smow Man)、岡崎紗絵、野呂佳代、堀内敬子、小手伸也、伊藤淳史、木村佳乃 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kamisekkyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@kamisekkyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「なんで私が神説教」番組公式サイト

【2025年春ドラマ紹介】【関連記事・各話のあらすじ】