広瀬アリス「なんで私が神説教」第3話 リストラ対象 “ママ活男子高校生”は退学に…ネタバレと第4話予告

00時03分ドラマ
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4月26日に放送された広瀬アリス主演の日本テレビ系の土曜ドラマ「なんで私が神説教」第3話“教師が生徒をリストラ?”のみどころとネタバレあらすじを紹介しよう。次回第4話“一度失敗した人間は社会から追放!?”の予告動画は番組公式サイトやTBS公式youtubeで配信、Tverで最新話が配信されている。



「なんで私が神説教 」は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬アリス)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く学校エンターテインメント。

■“神説教”敗れる!?
これまで爽快なド正論で“イジメ”問題と“略奪愛”問題を解決し、生徒たちの心を掴んできた静だったが、今話の相手は一筋縄ではいかない大人たち。

1人目は生徒のママ活相手の女性で、“未成年者略取”を盾に示談を要求。示談には応じてもらえたものの、貢いだ金を静が返済することに…。2人目は、学校のブランド力を向上させるために生徒のリストラを提案した森口次期理事長。静が自分の苦い経験を思い出しつつ“カンペなし”での神説教は、自暴自棄になっていた生徒に希望を与えるものだったのだが…森口には一つも響かず、結局生徒はリストラ第一号となってしまった。

生徒たちからの信頼を勝ち得、相談を受けるようになってきた静は、これからもカワイイ生徒たちのために森口と対立していきそう…。このままでは勝ち目はないが、森口を説き伏せることのできる“神説教”の登場を期待したい。

■“人殺し”チラシの謎
ドラマラストで、校内に「麗美静は人殺し」という貼り紙が大量に張り出されている場面が。前回の回想シーンで、静が女子生徒の葬式に立ちすくんでいる姿が移りこんでいたことから、静の引きこもりに「人の死」が関係していたと思われるが、校内に静に恨みを人物がいるということなのだろうか?

■雛形あきこがゲスト出演!
次週、第4話で雛形あきこが演じるのは、10組の生徒・七海海斗(水沢林太郎)の母・七海真紀で、パートで働きながら海斗を育ててきたシングルマザーだ。

海斗と、クラスメートの田沢(島村龍乃介)の間でトラブルが起こったと静から連絡を受けた真紀は、詳しい事情も聞かず、悪いのは海斗だと思い込んで息子の非を認めてしまう。深い心の傷によって息子の思いを受け止められず、つらく当たってしまう母親の複雑な心情を雛形がどのように演じるのかに注目だ。

■第3話 ネタバレあらすじ
経営危機にある名新学園を立て直そうとする森口(伊藤淳史)は、名新のブランドを汚す可能性のある素行の悪い生徒や親に経済力のない生徒たち75名を一斉排除するという。生徒を監視して退学に追い込めば1人につき10%の昇給を約束すると言われ、難色を示していた教員たちも途端に態度を変える。

静は傍観しようとするが、京子校長(木村佳乃)が見逃してくれるはずもなく、「森口先生に報告される前に、あなたが生徒の問題を解決すればいい」と丸投げされてしまう。

静のクラスには10人の退学候補者がいた。その中には何故か成績優秀で生活態度も良い宮沢圭太(吉田晴登)の名前もあった。1年の時担任だった浦見(渡辺翔太)の話では、宮沢の家は母子家庭で経済的に苦しいらしい。

ところが、家計に余裕がないはずの宮沢がなぜか31万円もする高級腕時計を身に着けていることを内藤彩華(豊嶋花)から告げられ、宮沢を尾行した静は、彼が“ママ活”をしていたことを知ってしまう。家計が苦しい宮沢が大学に行くための勉強時間を削りたくないためママ活をしていたことを知ると、静は今回の件は見なかったことにすると約束する。

ママ活相手の真山理恵(野波麻帆)は、宮澤が未成年だと知って大激怒。騙された恨みが収まらず学校に宮澤のママ活を連絡してしまう。宮沢は森口、新庄教頭(小手伸也)、大口学年主任(野呂佳代)ら教員たちから自主退学を迫られる。そこへ宮沢の母親が駆けつけ、土下座をして学校に残れるようにと頼むが、そんな母親の姿に耐えられず、宮沢は自主退学を申し出た。

生徒を追い詰めてしまった自分の行動を責めた静は、「私はここにいないほうがいい…いつもそう。私は疫病神なのかもしれない」とうなだれる。京子は「自分が何かしたら人が不幸になる。そこでやめたらそれが結果だけど、やめないで人が幸せになるまで何かしら続けたら、それが結果でしょう?諦めなければ、人はなりたい自分になれる」と励ます。

その夜、静は理恵に示談交渉をもちかける。未成年者略取の罪で理恵の方が訴えられるとスマホ検索で得た知識でまくしたて、理恵が宮沢に支払った金を静が肩代わりするという条件で「ママ活をしていない」という念書も取りつける。宮沢の家に行き、退学する理由はなくなったと話すが、宮沢は「同情しないでください」と突っぱねる。

翌日、それでも宮沢は学校に登校。森口に理恵からの念書を渡し、宮沢が退学する理由がなくなったと訴えるが、「ウソで子供を助けてどうするんですか?」と森口から事実を捻じ曲げたことを非難されてしまう。

「もうどうでもいい」と自暴自棄になる宮沢に、やりたいことがあるかないかでその先の人生は変わってしまう、「やりたいことがちゃんとある貴方は学校にいるべきだ」と諭す。宮沢も学校を辞めたくないと本音を吐き出すが…森口は「宮沢くんは退学です。悪いことをしたら罰をうける。我々教師がそれを教えないと、じゃないと子供は成長しません」森口には静の想いは届かなかった。

2年10組に戻ると、静は生徒たちに宮沢が学校を辞めることになったと告げる。生徒たちはざわつくが、静は泣きながら「ごめんなさい…ごめんなさい」というしかなかった。

翌朝。校内の廊下の壁に「麗美静は人殺し」と書かれた紙が大量に貼り出されていて…。

■第4話 あらすじ
静を中傷する貼り紙が校内に張り出され、学校は騒然。新庄教頭から説明を求められるも、静は何も答えられず…。静のクラスでも貼り紙の話題で持ちきりで、静のことを人殺しと決めつける生徒たちの中で、海斗(水沢林太郎)だけは「あの人はそんな人じゃない」と静を擁護。貼り紙の写真をSNSに投稿した田沢太一(島村龍之介)とにらみ合いに…。さっそく事態を聞きつけた保護者達が学校に乗り込み、役員でもある田沢の母・直子(中島亜梨紗)から説明を求められる。森口の指示にしたがったおかげで事態はおさまったものの、うやむやにしてしまったことに心が痛み…。

日テレ「なんで私が神説教」は2025年4月12日(日)21時放送スタート。/主題歌:アイナ・ジ・エンド「Aria」(avex frax)/出演:広瀬アリス、渡辺翔太(Smow Man)、岡崎紗絵、野呂佳代、堀内敬子、小手伸也、伊藤淳史、木村佳乃 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kamisekkyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@kamisekkyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「なんで私が神説教」番組公式サイト

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