NHKスペシャル「人体」5月11日第2集「人間の命」タモリx山中伸弥、ゲスト、天海祐希・石川佳純

04月27日21時50分暮らしと文化

NHKスペシャル、タモリと山中伸弥のW司会「人体Ⅲ」、5月11日第2集では、ゲストに俳優の天海祐希、元・卓球女子日本代表、石川佳純を迎え「人間の命」、「老い」について、NHK総合・NHKプラス(同時・見逃し配信)で21時~21時49分放送。



4月27日放送の第1集では、私たちの体を形作る「細胞」の中に広がる摩訶不思議な世界・「細胞内ワンダーランド」を探訪し、命の源ともいえる細胞内キャラクターたちが躍動する姿を伝えた。
そして、第2集のテーマは、私たち「人間の命」。「老い」についても取り上げる。27日の放送で、それを聞いたタモリは「次は老化をやるの?切実な問題なんで、早めにお願いしますね」とコメントし、スタジオの笑いを誘た。

およそ40兆個の細胞が集まった、私たち「人間の命」。単に細胞の数が多いだけではなく、それぞれの細胞が高い専門機能を持ち、協力し合っている。耳の細胞のおかげで音楽を聴ける、目の細胞のおかげで絶景を眺められる。まさに生きる喜びを生み出している。しかし、その高い機能と引き換えに細胞は老いてゆき、結果、私たちは「老いて死ぬ」宿命を背負っている。番組では、いま世界中で行われている最新の老化研究の現場を取材。なんと、「老化を治療できる」という画期的な新薬の話や、老化の根本原因に迫り、細胞の時間を巻き戻すことを目指す研究などを紹介。老化のメカニズムを解き明かしていく。

およそ 40 兆個の細胞が集まり、莫大なエネルギーを消費することで、命の輝きを生み出している「人体」。その象徴として今回、ご協力いただいたのが、世界的指揮者・小林研一郎さん(85)。「炎のコバケン」として知られる小林さんは、2024年のおおみそか、たった一人でベートーベンの交響曲、全9曲を1日で指揮するという、過酷なコンサートに挑みました。番組では、その挑戦の舞台裏も含めて密着。人間の命の輝きの源に迫りました。

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NHKスペシャルでは、4月27日(日)から、タモリとノーベル生理学・医学賞受賞者の山中伸弥が司会を務め、「命とは何か」を全4回の構成で、細胞というミクロの世界から生命の神秘に迫る壮大な挑戦を展開していく。スタジオでは、最新の科学が明らかにしつつある生命の本質を、驚くべき実写映像と超高精細CGを駆使して映像化し、山中によるわかりやすく丁寧な解説に加えて、科学を楽しく学べる出し物や工夫を凝らした演出が満載。タモリの知的かつユーモアあふれるトークが彩りを加え、難解に思われがちなテーマもぐっと身近に感じられる内容となっている。

・放送予定
第1集「命の源 細胞内ワンダーランド」 4/27放送、5月3日(土)までNHKプラス配信中
第2集「細胞40兆 限りあるから命は輝く」5月11日(日)21時~21時49分
第3集「命のつながり 細胞40億年の旅」 5月25日(日)21時~21時49分
第4集「果てしなき命の探求」      6月 8日(日)21時~21時49分

■出演者 ※敬称略
《司会》 タモリ 山中伸弥
《第2集ゲスト》 天海祐希 石川佳純
<音楽>川井 憲次
<オープニング CG 語り>板垣李光人
<出演・ナレーション> 久保田祐佳(NHK アナウンサー)

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