「なんで私が神説教」志田未来が襲来!広瀬アリスがカンペなしで自分自身に説教!第8話ネタバレと第9話予告

06月01日07時00分ドラマ
ⓒ日テレ

5月31日に放送された広瀬アリス主演の日本テレビ系の土曜ドラマ「なんで私が神説教」第8話“静に復讐の手が迫る!? ”のみどころとネタバレあらすじを紹介しよう。次回第9話“不登校の生徒が学園に嵐を巻き起こす!”の予告動画は番組公式サイトやTBS公式youtubeで配信、Tverで最新話が配信されている。



「なんで私が神説教 」は、無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬アリス)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く学校エンターテインメント。

■カンペなし、魂で語った静!
静の説教は「言葉のマウント」で「自分に酔っている」という愛花の痛烈な非難に、ぐうの音もでない静。どんなに相手に寄り添っていた気になっていても、結果として自殺の引き金になる言葉をかけてしまったこと、そんな静が「言葉」を仕事にする教師をしていることが許せないという愛花。

静がずっと教師の仕事に向き合えなかったのも、本当のところ自分にその資格がないと思っていたからなのだろう。そんな静が「自分の本当の贖罪は、自分の言葉を封印することではなく、同じのように悩んでいる子を救うこと」という答えを導き出し、自分自身に説教。自分の罪や間違いと正面から向き合った静に大きな拍手を送りたい。

■京子校長の神采配!
花恋の自殺に責任を感じて追い詰められた2人の教師。京子校長はそんな2人の事情を知りながらも、あえて静を名新学園の教師に迎え入れた。何故そんな危険なことをと思ったが…、京子は難問に頭をかかえる静に、答えを導き出すためのヒントを与えて手助け。それが、静を「教師」にするための策略だと思うと、さすが一枚上手と感心。同時に、静を恨むばかりだった愛花に、静の教師としての覚悟をみせて、怒りを納めさせることも成功させたのもみごと。

責任問題を何度も口にする森口に「黙れクソガキ!」と一喝、「今の時代だからあれだけど、私はすぐ手が出る教師よ」と啖呵をきる姿には惚れ惚れした。

■第8話 ネタバレあらすじ
まさか愛花(志田未来)に恨まれているとは夢にも思わない静は、近頃すっかり教師としての自覚が芽生え、自ら積極的に生徒と交流。そんな静に彩華(豊嶋花)は、生徒のことをよく観察し、悩んでいそうな子がいたら声をかけて相談に乗っていた愛花先生に似てきたと褒める。

保護者会の信用を失った森口(伊藤淳史)は、理事長(ダンカン)から次期理事長就任の話と「強制退学者リスト」の件を棚上げにされてしまう。森口は、京子(木村佳乃)を校長の椅子から引きずり下ろすため、新庄(小手伸也)と一緒に策を練り始める。

そんな中、2年10組の教室に突然現れた愛花が、生徒たちに向かって、「麗美静は人殺しです」と爆弾発言。愛花が花恋(菅原咲月)の姉だと知って呆然とする静。「私は許さない!絶対に!あなたに教師をやる資格はない!」興奮して取り乱す愛花を、彼氏の浦見が取り押さえる。

会議室で愛花は思いを吐き出す。イジメに悩んでいた妹に静が送った「つらかったら逃げ出してもいい」というメッセージは、決して「生きることから逃げろ」という意味ではない。そんなことは愛花もよく分かっている。静が親身になって妹の相談に乗ってくれたことも理解している。しかし結果として、静の言葉が引き金になって妹が死を選んだことは事実。それなのに、静は今、自分の思いや考えを人に教え諭す“教師”という仕事をしている。それが許せないのだと話す。

愛花の言葉に静は、花恋が死んだのは自分のせいだと認め、けれどどう償えばいいのかわからないとむせび泣く。騒ぎを聞きつけた森口と新庄がやって来て、ここぞとばかりに京子の責任を追及。しかし京子は森口を無視すると、静に教室で待っている生徒たちに、きちんと自分の言葉で説明するよう命じる。

教室に入った静は、今この場を取り繕うだけの言葉は言いたくないと一日だけ待ってもらえるよう生徒たちに頼む。とはいえ生徒の前で何を話したらいいのか頭を抱える静に、京子は「もし、しーちゃんの生徒があなたと同じようなことをして悩んでいたら、その子を人殺しって責める?」。その言葉に、静はヒントを見つけ…。

翌日。静は自分の言葉で話し始める。日々の出来事をネットに投稿しているうちに、自分の考えは何でも正しいと錯覚するようになってしまったこと。そしてイジメに会っている花恋とのDMのやりとりで大きな間違いを犯してしまったこと。自分の本当の贖罪は、自分の言葉を封印することではなく、同じのように悩んでいる子を救うこと。目の前に助けを求める人がいるなら、その人を救うために自分の考えを伝えたい。2年10組の生徒たちと出会って、教師をしてみて、そう思えるようになった。言葉は時に人を追い詰めてしまう。だから伝える時は相手のことを十分すぎるくらい考えて言葉を選ばなければいけない。二度と同じことを繰り返さないために。

生徒たちは静が担任を続けることを認証。静の本気の覚悟を知ったは愛花も、教師を続けたいという静に「判断するのは生徒たちだから」と学校を後にした。

■第9話 あらすじ
静は、体調不良で長期療養中の生徒・脇坂春樹(萩原護)から「僕を助けてくれませんか?」と相談される。実は脇坂は、1年の時に人知れずイジメを受けていたというのだ。今もずっと苦しんでいるという脇坂は、誰に何をされていたのか明かそうとせず、静を試すように、イジメていた生徒を見つけて謝らせてほしいと要求。「それができないなら…僕は…やつらに復讐します」。

無理難題を突き付けられて頭を抱える静は、教員たちに相談。京子の話では、脇坂は1年生の2月ごろに急に体調不良を訴えて学校に来なくなり、保護者も「元気になったら戻る」と言うだけで詳しい説明がないらしい。成績優秀で出席日数も足りていたため2年生に進級させたが、学校としては戻って来るのを待つしかないという。1年時の担任は森口だが、愛花の一件以来学校を休み続けていた。一方、教頭・新庄は、大口(野呂佳代)に説得されて森口派からの離脱を決意。大口の目の前で『強制退学者リスト』を破り捨てる…。

日テレ「なんで私が神説教」は2025年4月12日(日)21時放送スタート。/主題歌:アイナ・ジ・エンド「Aria」(avex frax)/出演:広瀬アリス、渡辺翔太(Smow Man)、岡崎紗絵、野呂佳代、堀内敬子、小手伸也、伊藤淳史、木村佳乃 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@kamisekkyo_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「@kamisekkyo_ntv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

「なんで私が神説教」番組公式サイト

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