チュ・ジャヒョン、3年ぶり主演復帰は“巫女界のセレブ”役―「仙女と彦星」で放つ異彩の存在感

俳優チュ・ジャヒョンが、tvN新月火ドラマ「仙女と彦星」（견우와 선녀）で本格的にドラマ主演に復帰する。演じるのは、清楚な外見に反して人の心を見透かす“異能の巫女”ヨムファ。彼女のカムバックに業界内外の注目が集まっている。

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「仙女と彦星」は、死の運命を背負った少年ベ・ギョヌ（チュ・ヨンウ）と、その運命に抗う巫女の少女パク・ソンア（チョ・イヒョン）が織りなす18歳の初恋救済を描くファンタジーロマンス。同名の人気ウェブトゥーンが原作。韓国での放送に続き、Prime Videoを通じて世界同時配信される。


チュ・ジャヒョンが演じるヨムファは、巫俗界でも名の知られた“カリスマ”。洗練された佇まいと神秘的な雰囲気をまとう一方で、言葉の端々に鋭い洞察と冷静な分析力がにじむ、強烈な二面性を持つキャラクターだ。主人公2人の関係に深く絡み、物語の軸を揺さぶるキーパーソンとして登場する。

演出を手がけるキム・ヨンワン監督は制作発表会で、「ヨムファ役に彼女以上の適任者はいない。チュ・ジャヒョンの存在感が作品の格を引き上げた」と称賛を惜しまなかった。

チュ・ジャヒョンはこれまで「シスターズ」やNetflix「ナルコの神」で印象的なサポート役を務め、圧倒的な存在感を発揮してきた。だが、主演として本格的に物語の中心に立つのは、2022年の「グリーン・マザーズ・クラブ」以来3年ぶりとなる。

ジャンルを問わず変幻自在な演技を披露してきた彼女の最新作は、若手俳優たちが彩る青春物語に重みと緊張感を与え、ひときわ異彩を放つ存在になることだろう。ヨムファという“セレブ巫女”がどんな影を物語に落とすのか、その行方から目が離せない。

tvNの新月火ドラマ「仙女と彦星」は、6月23日（月）20時50分より韓国で放送スタート。Prime Videoにて世界配信される。

◇tvN「견우와 선녀」HP（仙女と彦星）

◇公式X｜tvN「견우와 선녀」1分ハイライト映像

tvN新ドラマ「牽牛と仙女」は、6月23日（月）20時50分より韓国で放送がスタート、その後「巫女と彦星」の邦題でPrime Videoを通じて世界配信される。

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