BS12「オクニョ 運命の女(ひと)」第1-7話:獄中で生まれたヒロイン、密偵になる

イ・ビョンフン監督×チン・セヨン主演で贈る韓国時代劇の名作「オクニョ 運命の女(ひと)」を、BS12では、7月2日から毎週水・木曜16:00~2話連続で放送する(初回のみ17:00から1話放送)。今回紹介する第1話~第7話は、獄中で生まれたヒロインがある人物と出逢い、密偵となるまでを描く。予告動画はYouTubeにて公開中だ。
「オクニョ 運命の女(ひと)」は、16世紀半ばの朝鮮王朝を舞台に、監獄で生まれ育った少女が法や武芸、外国語など多彩な知識を身につけていき、母の死の真相を追い求める中で、国家を揺るがす陰謀に巻き込まれ、強大な権力に立ち向かうことになる大型時代劇。
【「オクニョ」を2倍楽しむ】では、来日取材会再現レポート、時代背景や実在人物、全話あらすじ(ネタバレあり/なし)と見どころ、豆知識、キャスト紹介やロケ地などまとめている。
■第1話
典獄署(チョノクソ:監獄)の役人が、刺客に追われて深手を負った身重の女性を助ける。だが、女性は出産後に亡くなってしまう。赤ん坊はオクニョと名付けられ監獄で育てられることに。刺客を送った黒幕は、王妃の弟で横暴なユン・ウォニョンだった…。15年後、利発な少女に成長したオクニョは典獄署で働いていた。囚人からさまざまな知識を学び、驚異的な早さで身につけていく。
この回の詳しいあらすじと見どころは1話詳細あらすじで。
■第2話
オクニョは4日後に処刑されることになっている盗賊団の頭に使いを頼まれ、渡し場にいる仲間に手紙を持っていく。そこでオクニョは衝撃の光景を目にする。後日、オクニョは、運勢を占った権力者ユン・ウォニョンの屋敷を訪ねた後、帰宅中に突然見知らぬ男たちに襲われる。一方、若い囚人ユン・テウォンは何かをたくらんでいた。
この回の詳しいあらすじと見どころは2話詳細あらすじで。
■第3話
オクニョは偶然、自分が生まれた時のことを知る女性と会い、母親が囚人ではなかったことを知る。オクニョは養父チ・チョンドクを問い詰めるが、母親の名前も誰に殺されたのかもわからないと言われ、形見の指輪を渡される。ある夜、オクニョは典獄署(チョノクソ・監獄)に秘密の地下牢(ろう)があるのを見つける。
この回の詳しいあらすじと見どころは3話詳細あらすじで。
■第4話
養父から母の形見の指輪を受け取ったオクニョは、母の死の真相を知りたいという思いを募らせる。そして、地下牢(ろう)にいる囚人パク・テスに指輪を見せる。指輪に見覚えがあった彼はオクニョにある情報を伝える。一方、ユン・テウォンにも母にまつわる悲しい過去があった。5年後、成長したオクニョは母の死の真相に迫るため、捕盗庁(ポドチョン・犯罪を取り締まる官庁)の茶母(タモ・下働きの女性)の試験を受ける。
この回の詳しいあらすじと見どころは4話詳細あらすじで。
■第5話
オクニョが夜道で何者かに襲われる。連れて行かれた先には見覚えのある人物が待っていた。ユン・テウォンは商団の長に、チョン・ナンジョンの商団と真っ向から対抗すべきだと訴える。そんなとき、明との交易を勝ち取る絶好の機会が訪れる。明の使BS12 トゥエルビ番組案内7月号 mailto:※各話画像および編成表に関するお問合せは節は、文定(ムンジョン)大妃(テビ)の一派に敵意を持ち、即位後すぐに亡くなった前王の毒殺疑惑を調査していた。大妃は調査を阻止するために策を巡らす。
この回の詳しいあらすじと見どころは5話詳細あらすじで。
■第6話
オクニョの不在中にパク・テスが出所する。密偵に復帰し、帰国する明の使節を暗殺する極秘任務を請け負う。一方、オクニョも密偵として暗殺計画に加わるように命じられる。パク・テスと同じ任務だが、2人とも互いの関与は知らない。オクニョは、ユン・テウォンら商人の一行に通訳として潜入し、明の使節団に同行する。何も知らないユン・テウォンはオクニョとの思わぬ再会を喜ぶ。
体探人(チェタミン)とは密偵のこと。これは朝鮮時代に実在したお仕事。詳しくは【豆知識】で紹介している。また、この回の詳しいあらすじと見どころは6話詳細あらすじで。
■第7話
パク・テスとオクニョたち密偵の一団が明の使節の暗殺計画を決行。使節団の宿営地を襲撃する。大混乱の中、ユン・テウォンは明の使節を守る。オクニョは探していた明の皇帝への密書を見つけるが、その際に明の兵士と戦い、腕に傷を負う。パク・テスたちはオクニョを使節団に残したまま、改めて暗殺の機会を探ることに。
派閥の詳しい解説と、この回の詳細あらすじと見どころは7話詳細あらすじで。
◇BS12「オクニョ 運命の女(ひと)」HP
2025年7月2日スタート 水・木16:00~(2話連続)
初回は1話のみ17:00~
◇YouTube「韓国ドラマ【オクニョ】PR動画」
