イ・ジョンソク、カン・ユソクの勢いに嫉妬？クレジット順でも火花【「瑞草洞」制作発表会動画＆まとめ】

7月1日、tvN新土日ドラマ「瑞草洞＜ソチョドン＞」（原題：서초동）の制作発表会がソウルで開かれ、イ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェと演出のパク・スンウ監督が作品への思いや撮影の舞台裏を語った。tvNHPにスチール写真が公開された。YouTubeには会見動画が公開された。

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「瑞草洞＜ソチョドン＞」は、法曹タウンとして知られる瑞草洞を舞台に、法律事務所で働く若手弁護士たちの日常と成長を描く。


3年ぶりに復帰したイ・ジョンソク、ムン・ガヨン、カン・ユソク、リュ・ヘヨン、イム・ソンジェが“法曹タウン”で奮闘する弁護士役として登場し、「法廷ドラマ」という枠を超えた“共感型ドラマ”を目指す。


「今回は刑務所ではなく、ちゃんと働いています（笑）」イ・ジョンソク、等身大の弁護士役に挑戦
「ビッグマウス」以来、久々の復帰となったイ・ジョンソクは、「死ぬか生きるかの極端なドラマが個人的には好きだった」と語りつつ、「でも、自分がやったことがないジャンルを考えたとき、日常ものに惹かれた」と選択の理由を明かした。

前作でも弁護士役だった彼だが、「あのときは刑務所にいる時間が長く、職業的な面をあまり見せられなかった。今回はプロらしい弁護士像をどうリアルに見せるか、早口のセリフや法廷シーンで工夫した」と新たな挑戦を語った。


カン・ユソクの「勢い」に、イ・ジョンソクが嫉妬？クレジット順でも火花！
現在放送中の「いつかは賢いレジデント生活」での好演も記憶に新しいカン・ユソクは、本作でまた異なる専門職に挑む。「医師役ではまだ若手の未熟さを見せたが、今回はある程度の社会経験を積んだ弁護士として“中堅感”を出したかった」と語った。

そして彼は、「自分が堅実なイメージで見られているようで、専門職の役が続いている」と笑いつつ、イ・ジョンソクとの掛け合いでは思わぬ“野心”ものぞかせた。

「勢いで押し切って、クレジットで1番になりたい。名前の順番、変えてください！」と冗談交じりに発言し、場の笑いを誘った。

それに対してイ・ジョンソクも負けじと、「正直に言ってほしい」とツッコミを入れ、終始にぎやかな雰囲気で会見は進んだ。


ムン・ガヨンは初の専門職役、「セリフ量が多くて大変だったけど楽しかった」
ムン・ガヨンは、法律事務所「チョファ」に所属する1年目の新人弁護士役。初めて“職業を持つ役”を演じるにあたり、「弁護士なので専門用語も多く、覚えることがたくさんあった。でも新しいことに挑戦できて楽しかった」と語った。

また、脚本家のイ・スンヒョンが現役弁護士であることから、「撮影現場でのフィードバックがリアルで勉強になった」と、その制作体制にも満足感を示した。



「正義」ではなく「現実」を描く、これまでにない法廷ドラマ
イ・ジョンソクは、「瑞草洞」を「食べて生きるための現実を描く作品」と表現。「巨大な悪に立ち向かうような話ではなく、ごく普通の弁護士たちの日々に焦点を当てている」と説明した。

そんな“共感ドラマ”の中心を担うのは、やはりキャスト陣のケミストリー。イ・ジョンソクは「このドラマの強みは、一緒に演じている俳優たち」と断言。「ガヨンさんは一番の先輩で、僕が迷ったときに頼りにしていた。カン・ユソクさんは勢いがあり、一緒にいてとても楽しかった」と、信頼と絆をにじませた。


他にもチュ・ヘヨンは「脚本家に弁論シーンでの声のトーンや雰囲気など、実際の経験を確認できたので、リアルな演技に役立ちました。『ロースクール』を卒業して、ついに弁護士になった気分です。法曹専門の俳優になっていくようで面白いです」と笑いを交えて語った。


一方、イム・ソンジェは、「職業がある役を演じるのは初めてなのでワクワクしましたし、台本もスラスラ読めました。自分と似ている部分が多く、自然に演じることができたと思います」と役を楽しんだ様子。

新しい形の法廷ドラマとして注目を集める「瑞草洞」。“ア弁ジャーズ”に扮する俳優陣のリアルな息遣いと、身近なテーマが交差するこの物語は、視聴者の心にどんな爪痕を残すのか。放送開始が待ち遠しい。

「瑞草洞＜ソチョドン＞」は、これまでの正義感あふれる弁護士像とは異なり、現実的な悩みや喜びを持つサラリーマン弁護士たちのリアルな姿を映し出す。初回放送は7月5日（土）21：20から始まる。U-NEXTにて23：20から見放題、日本初・独占配信される。

◇YouTube「서초동」제작발표회（制作発表会動画一覧）

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