「仙女と彦星」チョ・イヒョンに再び歩み寄ろうとしたチュ・ヨンウが豹変!?【第5話第6話】

「仙女と彦星」Prime Videoで独占配信中
7月8日、7月9日に配信されたPrime Videoシリーズ「仙女と彦星」第5話第6話では、ギョヌ(チュ・ヨンウ)に突き放されて胸を痛めるソンア(チョ・イヒョン)が彼を苦しめる者の正体を知る様子が描かれた。tvNで放送した第5話の視聴率は全国3.7%、首都圏3.8%、第6話の視聴率は全国4.0%、首都圏3.9%と2話続けて上昇中だ。
●【「Prime Video」で独占配信の韓国ドラマ】
「仙女と彦星」は、死の運命を背負った少年ぺ・ギョヌ(チュ・ヨンウ)と、その運命に抗う巫女の少女パク・ソンア(チョ・イヒョン)が織りなす18歳の初恋救済を描くファンタジーロマンス。⇒【全話あらすじ】
■キャスト
パク・ソンア役:チョ・イヒョン
ぺ・ギョヌ役:チュ・ヨンウ
ピョ・ジホ役:チャ・ガンユン
ほか
■第5話あらすじ
画像:tvN「견우와 선녀」公式HPより
「仙女と彦星」Prime Videoで独占配信中
ソンア(チェ・イヒョン)が巫女だと知り、大きくショックを受けたギョヌ(チュ・ヨンウ)。ソンアは彼に謝罪をするも、再び心を閉ざしてしまった彼は彼女を冷たく突き放す。しかし彼を守りたいソンアは、後5日間だけ一緒にいて欲しいと頼んだ。
ソンアがヨムファ(チュ・ジャヒョン)と会ったことを知ったソンアの師匠でもある母(キム・ミギョン)は神妙な面持ちとなる。母が鎮めきれなかった霊を彼女が完璧な悪霊にしてしまったことを聞くソンア。同時に見せられた動画の中で霊が見える能力は呪いだ、と語るヨムファに、ソンアは小さく共感する。
ジホ(チャ・ガンユン)はギョヌとソンアの間の険悪な空気に眉をひそめる。ジホに理由を説明するソンアは、改めてギョヌに自分が巫女であることと、隠していた理由を話す。しかし彼に迫る死の運命だけは明かすことが出来ず、ソンアに守られていると知らないギョヌはまた彼女を拒絶した。
そんな中、クラスメイト・ドヨンに憑いていた幼子霊が、ギョヌに危害を加えそうになる。ソンアは人間守りとして彼を守ろうとするが、ギョヌは怪我をしてしまう。御守りの効果が無くなったことにソンアが驚く中、ギョヌは彼女が自身に触れる事で呪術をかけていたと気付く。
その後もソンアは厄から彼を守ろうと試みるも、やはり御守りの効力は無くなっていた。病院に運ばれた彼の傍で、嫌われた事が効力切れの原因と気付いたソンア。これに肩を落としつつも、彼女はギョヌを救う別の方法を模索し始める。
一方、ギョヌがかつての友人から不幸を願われていること、それを理由に自身達を遠ざけていると知ったジヌ。ソンアの元に向かった彼は自分が人間御守りになってギョヌを守る、と名乗り出た。
ソンアは幼子霊がドヨンの所有している人形に憑いている事に気付く。彼女に正体を明かして事情を話し、人形を渡してもらう。幼子霊を宥めることに成功し、安堵したのも束の間、彼女はその帰路で御守りとしてギョヌに渡したリップクリームが捨てられているのを見て、胸を痛める。
道ばたに座り込んで泣くソンアに容赦無く打ち付ける夕立。そんな彼女は体を打っていた雨の感覚が無くなり、ふと顔を上げる。そこには傘を持ったギョヌがいた。
■第5話見どころ
ギョヌに突き放されてもなお、彼を守ろうとするソンアの一途な思いに胸が痛んだ5話。視聴者からは「ソンアがあまりにも可哀想(涙)」、「切なすぎるから2人の仲が4話の時みたいに戻って欲しい」という嘆きが聞かれた。
ギョヌがソンアに再びギョヌが歩みよる事を示唆するようなラストシーンはそんな視聴者達待望の展開となっていたようで「泣いているソンアに傘を差し出すギョヌのシーンが美しかった・・・」、「何も言わず、ただ傘だけ傾けてくれているのが良かった」、「自分が濡れてもソンアを濡らさないようにするギョヌの優しさが見えたシーンだった」と絶賛の声が多く聞かれている。
■第6話あらすじ

「仙女と彦星」Prime Videoで独占配信中
ギョヌから家に招かれたソンアは、そこで見た彼と祖母との写真に残った呪いの印を見て驚く。これがヨムファの仕業だと知ったソンアは愕然としつつ、自身が彼女と親しいと誤解するギョヌに釈明をする。続けてヨムファと同類扱いをする彼に断固とした否定を残し、ソンアはその場を去った。
ソンアがギョヌの祖母にかけられた呪いの浄化を行うソンア。その一方で、ギョヌはヨムファに接触する。この時、彼を守る存在を感じとったヨムファは彼の家へと向かった。これを見ていたジホから連絡を受けたソンアもまたギョヌの家へと急ぐ。
ヨムファと会ったソンアはギョヌと彼の祖母を苦しめ、楽しんでいた彼女への憤りを露わにする。その時、突如苦しみ始めるヨムファ。彼女はソンアの母からの呪い返しを受けたのだ。ソンアは守護神に祈るよう促すも、ヨムファは怒鳴り声を残し、フラフラと姿を消した。
ソンアから謝罪を受けたギョヌは自分を憎んでも良い、と言った彼女が頭から離れなかった。翌日、ソンアはジホと連係をとって霊からギョヌを守る。そんな時、彼の周りに大量ののっぺらぼうの姿を見たソンアは慌てる。悪神を守護霊にしようとしたヨムファが儀式を行ったことにより、のっぺらぼうが大発生したのだ。
母達と共に悪霊を封印した廃屋へと向かったソンアは、矢を射ってのっぺらぼうを倒していく。その間ジホはピッタリとギョヌに張り付き、彼を守った。
そんな中、ギョヌはネット上に残る過去のソンアの動画を見る。幼き巫女としてメディアに撮られたドキュメンタリーから、巫女であるが故に受けたいじめ動画まで見た彼。ソンアの苦しみを知ったギョヌは胸を痛め、自分を守ってくれている彼女に大きな罪悪感を抱く。
翌日、ソンアと話をしようと試みるも、彼女は学校からいなくなってしまう。ソンアは同級生・ジフンの守護霊から彼の危機を告げられ、廃屋へと向かったのだ。覚悟を決め、廃屋の中に入ったソンアは窮地に陥ったジフンを必死に救おうとする。その時、いきなり廃屋に現れたギョヌ。いつもと様子が異なる彼にソンアは眉をひそめた。
■第6話見どころ
苦しいソンアの過去が描かれた6話。明るい姿からは想像できない程、彼女が経験した残酷な人々の仕打ちには視聴者も胸を痛めたようだ。そんなソンアを母達がギュッと抱きしめるシーンは「このシーンに今日1番泣いた(涙)」、「6話で1番泣いたシーンで1番好きなシーン・・・」と良い反応が多く聞かれている。
また、不穏な雰囲気を纏ったギョヌが登場したラストシーンも視聴者の間で話題となっている。「いつものギョヌじゃないギョヌもかっこよかったけどこれは良くない予感がする!」、「ギョヌはなんで廃屋に来ちゃったの!?あれはほんとにギョヌなの?」と驚き、と次回の展開への期待を高めた。
この回では何度もヨンファがギョヌを“喪門(サンムン)”と呼んでいる。これについてはこちらで詳しく紹介している。
⇒チュ・ヨンウが“喪門(サンムン)”と呼ばれる理由…韓国の伝統的な運命観
また、ギョヌの“人間お守り”となったジホ。演じるチュ・ヨンウとチャ・ガンユンとのブロマンスについても視聴者の注目が集まっている。
⇒一線超えたチャ・ガンユン、チュ・ヨンウに添い寝で視聴者“もはや愛?”と大ウケ
2025年6月23日にスタートしたドラマ「仙女と彦星」は、Prime Videoで毎週月・火曜日に配信される。
◇YouTube|tvN「견우와 선녀」7話予告(日本語字幕なし)
◇ tvN「견우와 선녀」HP
