放送時間1時間繰り上げ『キングダム 大将軍の帰還』を7月11日金ロ―で本編ノーカット&地上波初放送

7月11日の金曜ロードショーでは壮大なスケールで贈るアクション・エンターテインメント『キングダム 大将軍の帰還』(日本テレビ、19時56分から22時54分)を本編ノーカットで地上波初放送する。天下の大将軍・王騎と武神、因縁の対決は必見!予告は番組サイトで公開中だ。
7月の金曜ロードショーは、昨年大ヒットした話題の邦画を3週連続で地上波初放送する。第2弾は昨年実写映画No.1の興行収入となる80.3億円を記録したシリーズ最大の大ヒットとなった、映画『キングダム 大将軍の帰還』をいつもより1時間早い19時56分から本編ノーカットで放送する。原泰久の大ヒットコミックを原作とする本作は、中国春秋戦国時代を舞台に、天下の将軍になる夢を抱く戦災孤児の少年・信(しん)と、中国統一を目指す若き王・贏政(えいせい)の活躍を壮大なスケールで描く。
シリーズ第4作となる本作は、前作『運命の炎』で信と王騎が隣国・趙との総力戦を繰り広げた「馬陽の戦い」の続きが描かれる。前作に引き続き、監督は『GANTZ』や『図書館戦争』『アイアムアヒーロー』を手掛けた佐藤信介。そして主人公・信を演じる山﨑賢人、贏政役の吉沢亮をはじめ、橋本環奈、清野菜名、長澤まさみ、そして完璧とまで言われた肉体づくりで大将軍・王騎を演じる大沢たかおなど、シリーズに欠かせない豪華キャストが続投。
さらに本作では、過去に王騎と馬陽の地で因縁の戦いを繰り広げた武神・龐煖(ほうけん)を吉川晃司、戦局を見守る謎多き軍師・李牧(りぼく)を小栗旬、そして趙荘(ちょうそう)役の山本耕史など強者たちが本作でも熱い戦いを見せる。また、新キャラクターとして新木優子演じる摎がと言う城。彼女は王騎との深い関係を持ち、王綺が活躍する本作では物語のカギを握るキャラクター。摎の登場により、王騎の過去や戦局が揺れ動く様も必見です。
舞台となる馬陽の戦いは、秦国が中華統一を目指す過程で重要な転機となる戦いで、信たちの奮闘だけでなく、軍師たちの戦略的な駆け引きや壮絶な戦闘シーンには心が震える興奮がある。そしてクライマックスでは、圧倒的なカリスマ性と、戦術眼で秦国を支えて来た名将・王騎と、因縁の相手となる龐煖の戦いが描かれる。単なる武力の戦いだけでなく、お互いの信念が激突する壮絶な戦いとなっており、王騎の戦死としての誇りと責任感には感動を覚えるはず。
圧倒的なスケールでの戦闘シーン、そしてキャラクターの人物背景や成長が丁寧に描かれ、さらに主人公に託される未来への想いが観客の涙を誘う『キングダム 大将軍の帰還』。金曜夜は、大迫力の中で繰り広げる王騎の勇姿を括目しよう。
■あらすじ
秦と趙の全てを懸けた馬陽の戦いで、敵将を討った信(山﨑賢人)と仲間たちの前に突如として現れた趙国の大将龐煖(吉川晃司)。彼の圧倒的な力の前に、次々と命を落としていく飛信隊の仲間たち。致命傷を負った信を背負って、飛信隊は決死の脱出劇を試みる。
一方、戦局を見守っていた王騎(大沢たかお)は、趙に潜む軍師・李牧(小栗旬)の存在を感じ取っていた。戦局を密かに見守る彼の正体とは?そして王騎と龐煖はなぜ馬陽の地に導かれたのか?因縁が絡み合う馬陽で再び戦の火蓋が切って落とされる。
■出演者
信:山﨑賢人
嬴政:吉沢亮
河了貂:橋本環奈
羌瘣:清野菜名
万極:山田裕貴
尾平:岡山天音
尾到:三浦貴大
龐煖:吉川晃司
昌文君:髙嶋政宏
騰:要潤
肆氏:加藤雅也
干央:高橋光臣
蒙武:平山祐介
趙荘:山本耕史
昭王:草刈正雄
楊端和:長澤まさみ
昌平君:玉木宏
呂不韋:佐藤浩市
李牧:小栗旬
王騎:大沢たかお
■スタッフ
原作:原泰久「キングダム」(集英社「週刊ヤングジャンプ」連載)
監督:佐藤信介
脚本:黒岩勉、原泰久
音楽:やまだ豊
◇日本テレビ「金曜ロードショー」番組公式サイト