新ドラマ「メリー・キルズ・ピープル」ハイライト映像&イ・ボヨンとイ・ミンギが向き合うスチール写真公開

13時49分ドラマ
画像:MBC「메리 킬즈 피플」

「メリー・キルズ・ピープル」(脚本:イ・スア、演出:パク・ジュヌ)が8月1日22時に韓国MBC新金土ドラマとして初放送される。29日、YouTubeにてハイライト映像も公開された。また、イ・ボヨンとイ・ミンギが互いに深く共感しあう様子を切り取ったスチーズ写真も公開された。



「メリー・キルズ・ピープル」は、治療不可能な患者たちの安楽死を手助けする医師と彼らを追跡する刑事との対立を描くサスペンス。原作は2017年からカナダのGlobalテレビで放送された同名ドラマ。

イ・ボヨンは、劇中で生と死の境界で尊厳死を助ける救急医ウ・ソジョン役を、イ・ミンギは手術不可能な脳腫瘍で余命宣告を受けた患者・チョ・ヒョヌ役を演じる。そして、ソジョンを支えながら温かみと真摯さを併せ持つ協力者チェ・デヒョン役をカン・ギヨンが演じる。

ハイライト映像では救急医ソジョン(イ・ボヨン)が治療不可能な患者たちの痛みを和らげながらも「死をもたらす」選択に迫られる様子が映し出される。特に、終末期患者の余命を見守る医師としての葛藤、患者との心の交流、そしてその決断がもたらす「殺人」と「救済」の境界線を浮き彫りにしている。



印象的なシーンとして、患者にそっと近づき「終わらせたいですか?」と問いかけるソジョンの姿がある。終盤ではヒョヌ(イ・ミンギ)が「あなたが今やっていることは殺人だ」という言葉を投げかけ、これから繰り広げられる心理戦の激しさを予感させる。

また、元美容外科医で協力者のチェ・デヒョン(カン・ギヨン)や、ドラマで繰り広げられる登場人物たちの緊迫した感情のぶつかり合いもダイナミックに描かれ、視聴者の期待を一層高める内容となっている。

この動画は約2分半の短い映像ながら、ドラマのテーマである「尊厳死」を通して人間の生と死、倫理的葛藤を深く掘り下げる内容で、8月1日の初回放送に向けて注目が集まっている。

一方、公式Xに公開されたスチール写真では、ハイライト映像とは違ってソジョンとヒョヌが食卓を挟んで向き合い、温かな雰囲気をかもし出している。強ばった表情だったヒョヌは柔らかい眼差しでソジョンを見つめ、微笑みを浮かべる。そんな彼の姿にソジョンも安心し、優しく微笑む。二人は温かい眼差しと笑顔で互いを見つめながら、希望を抱く。

公式X画像出典:iMBC연예公式Xよりメリ画像:MBC「메리 킬즈 피플」
実は、ヒョヌは手術不能の末期脳腫瘍患者で、余命は長くて4か月と宣告されている。孤児で貧しい生活を送りながら配達のバイクで生計を立てている。強い痛みに耐えられず、ソジョンに特別な助けを求めることになる。

メリ画像:MBC「메리 킬즈 피플」
彼らは「尊厳死を助ける医師と末期がんの余命患者」という単なる関係を超え、互いに深く共感し感情を分かち合う関係にどう展開していくのか、8月1日の初回放送が楽しみだ。

「メリー・キルズ・ピープル」は、「カジノ」シーズン1が放送されていたMBC金土(22:00)ドラマの枠で、8月1日より放送される。韓国ではWavveとTVINGで配信される。日本での配信・放送予定は29日現在まだない。

YouTube|메리 킬즈 피플 하이라이트(ハイライト映像)

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