「TRY~僕たちは奇跡になる~」第3話:自己最高5.1% ユン・ゲサン、伝説選手の息子(キム・ダン)スカウト成功

8月1日に放送されたSBS金土ドラマ「TRY~僕たちは奇跡になる~」(以下「TRY」)第3話では、ラグビー部監督チュ・ガラム(ユン・ゲサン)が1年生カン・テプン(チョ・ハンギョル)の転校によって選手数が足りなくなった漢陽体育高ラグビー部を守るため、新入部員スカウトに乗り出した。本作はNetflixにて独占配信中。
●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「TRY ~僕たちは奇跡になる~」は、何が起こるか予測できない変わり者の監督チュ・ガラムが、いつも最下位のハニャン体育高校ラグビー部を引き受け、全国大会優勝を目指して突き進むコミカルな成長スポーツドラマだ。
■キャスト⇒【相関図&選手キャラ紹介】
チュ・ガラム役:ユン・ゲサン
ぺ・イジ役:イム・セミ
ユン・ソンジュン役:キム・ヨハン
ソ・ウジン役:パク・ジョンヨン
マ・ソクポン役:ぺ・ミョンジン
ほか

■第3話あらすじ(ネタバレあり)
テプンの転校は、ラグビー部の廃部を狙う教頭ソン・ジョンマン(キム・ミンサン)の策略だった。シーズン開幕まで1週間を切った時点で選手数が足りなくなり、ラグビー部は大会出場自体が危ぶまれる状況に追い込まれる。そんな中、ガラムはジョンマンに「選手はいます。始業式で紹介します」と宣言。部の存続を懸けて選手探しに奔走する。
主将ユン・ソンジュン(キム・ヨハン)やオ・ヨングァン(キム・イジュン)ら現部員6人の能力を確認したガラムは、「ポスト チュ・ガラム探しだ!」と意気込み、“澄んだ目の狂気”モードで新戦力を探し始める。資料室にこっそり忍び込んで情報を集めるが、不審者を発見した射撃部のコーチで寮監ペ・イジ(イム・セミ)が非常ベルを鳴らし、校内は大騒動に。警察まで駆け付け、ガラムとイジは一緒に事情を聞かれることに。
その帰り道、元ガラムの恋人でもあったイジは「なぜ漢陽体育高に戻ってきたのか」と問い、涙を見せる。ガラムは「またラグビーがやりたい。ここには全部あるんだ。もう我慢できない」と熱い思いを告白するが、イジの心はまだ閉じたままだった。
その後、ガラムは1990年代の韓国ラグビー界を代表する伝説の選手ムン・チョリョン(チョン・ギソプ)の息子ムン・ウン(キム・ダン)に出会い、「宝物を見つけた」と確信。だが、ラグビーで足に障害を負った過去を持つ父チョリョンは、ウンがラグビーをすることを断固として拒否していた。ウン自身も父に気を使い、ラグビーへの想いを封印していた。
ガラムはウンに練習風景を見せて刺激を与え、夢を取り戻すきっかけを作る。ウンは父に「本当に頑張ってるから、これ以上何も言わないで」と静かに訴え、切なさをにじませる。そんな親子に向き合い、ガラムは「ラグビーが悪いんじゃない。僕たちの失敗のせい。だから憎まないで」と真摯に語る。
「なぜラグビーに戻った?」と問うチョリョンに、ガラムは「捨てられないメダルを隠してる気持ち、誰にも迎えられなくても戻らざるを得ない気持ち、同じです」と淡々と想いを吐露。ウンに「ラグビーをやらせてください。失敗した僕たちができる唯一のことです」と訴える姿は、かつてソンジュンに「お前たちには失敗させない」と語ったシーンと重なり、強い感動を呼んだ。
ついにチョリョンは心を動かされ、「行きたかったんだろう?ウン、すまなかった」と息子に謝罪。ウンは涙ながらに父の言葉を受け入れた。そして始業式、ガラムは「選手来ました!」とウンを連れて登場し、教頭の思惑を打ち砕いた。歓喜に湧くラグビー部の仲間たち、笑顔を見せるウン、そして満足げなガラムの姿が深い感動を与え、今後への期待を高めた。
■第2話見どころと視聴者反応・次回予告
「TRY」第3話ではガラムの活躍と、キャラクターに生命力を与えたユン・ゲサンの熱演で視聴者の関心を集め続けた。視聴率も上昇し、SBS金土ドラマ枠の復活への期待も高まった。
第3話は、ニールセンコリア全国世帯基準で5.1%の視聴率を記録した。前回第2話の4.4%から0.7ポイント上昇し、自己最高視聴率を更新した。前作「私たちの映画」の低迷から、SBSが息を府返した。また、同時間帯のミニシリーズはこちらで紹介⇒【8月1日視聴率TOP10】
先行公開された次回第4話予告では、いよいよ注目のムン・ウンのラグビーの実力を試すことになる。
金土ドラマ「TRY」第4話は8月2日(土)放送、その後Netflixにて独占配信される。
◇SBSNOW公式X「트라이: 우리는 기적이 된다」EP4予告
◇TRY 〜僕たちは奇跡になる〜 | 予告編 | Netflix
◇SBS「트라이: 우리는 기적이 된다」HP
◇YouTube「SBS Catch」チャンネル
