「僕達はまだその星の校則を知らない」磯村勇斗が生徒と心を通わせた!【第4話ネタバレと第5話予告】

08月04日23時43分ドラマ
©カンテレ・フジテレビ

「僕達はまだその星の校則を知らない」(毎週月曜、22時、カンテレ・フジテレビ)2025年8月4日第4話が放送された。副校長・三宅(坂井真紀)のミスで生徒の成績が閲覧可能になってしまったが、健治(磯村勇斗)の誠意ある対応で事なきを得た。8月11日、第5話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



「僕達はまだその星の校則を知らない」とは「僕達はまだその星の校則を知らない」独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。その第4話が8月4日に放送された。

■第4話ネタバレあらすじ

健治(磯村勇斗)が天文部の部活動指導員に名乗りをあげたことで、高瀬(のせりん)や三木(近藤華)は本格的に部員を集めることにした。鷹野(日高由起刀)たちも、生徒会として校長の承認を得ようとがぜんやる気を見せる。

ところが後日、1年梅組生徒の期末テストの点数やクラス順位といった成績一覧を、全校生徒がタブレットで閲覧できる事件が発生してしまう。天文部への入部を希望していた江見(月島琉衣)は自分が最低成績だったことにショックを受ける。さらに生徒一人ずつの所見に“トンチンカン“と書かれていたことに江見はショックを受ける。そして、情報漏えいの原因は副校長・三宅(坂井真紀)の生徒用共有フォルダへの“誤公開”だと判明する。

理事長の尾碕(稲垣吾郎)は事態を重く受け止め、顧問弁護士の長谷川(田村健太郎)に相談する。個人情報流出の事実も公表は最小限にとどめ、三宅には自主退職を促すつもりらしく、健治はそのやり方に異を唱えるが、尾碕は聞く耳を持たない。しかしその晩、江見の母親(安藤玉恵)が娘の様子がおかしいことに気がついて学校にやってきた。長谷川から“謝罪は禁止”と言われているが、母親を前にして井原校長(尾美としのり)や健治はつい謝ってしまいそうになる。母親は娘がどんなにこの高校に憧れていたのか、保育のコースがあることを知って頑張ったのかを訴える。そして、江見もやってきた。副校長が辞めるかもしれないことを聞いて、“私は傷ついていない”とまでいいだす。

江見は宇宙の話を始めると健治もその話にのる。そして「江見さんは博識で楽しくて優しくて素晴らしいです。ついでにテストの話より江見さんと一緒に星を見たいと思っています
高瀬さんもです」と言う。その言葉を聞いて、母親は泣いてしまう。そして、屋上の天文部の部屋に向かい、空を見る。

そこに三宅副校長と幸田珠々(堀田真由)がやってきた。三宅は江見に謝った。そして、“とんちんかん”という言葉には独特の発想があるという意味があったと言う。

翌日、理事長と顧問弁護士が江見の家に向かうが、母親は「副校長を辞めさせないで欲しい」という。理事長はスクールロイヤーと話したのか?と聞くが、母親は顧問の先生と話したのだと伝えた。

保護者会、生徒会を経て、副校長は最も軽い訓戒の処分となり、天文部も部員が5人いれば成立することが決まった。夏休み、施設の点検のため、使えないが、生徒達は健治の実家で観測会を開きたいといいだした。

天文部復活へのカギを握る、月島琉衣&のせりんからコメント

第4話では教師のミスにより、個人情報が流出してしまい、自分の成績もすっかりばらされてしまう生徒たちの困惑が描かれた。天文部への入部を希望していた江見(月島琉衣)は成績が最下位ということがばらされる。そんな江見を演じた月島琉衣は第103回全国高校サッカー選手権大会・応援マネージャーを務めた「Seventeen」専属モデルだ。月島琉衣は「第4話では内面や心を知れるところが一つの見どころだと思います。安藤玉恵さん演じるお母さん、坂井真紀さん演じる三宅先生、それぞれの優しさがあって、個人情報が流出するというトラブルが発生する中でも、優しさにあふれる回だと思っています。また、天文部の復活に向けて、高瀬先輩(のせりん)や他の先輩方と動き、学校生活に溶け込むことの嬉しさを感じる江見の姿にもぜひご注目ください」と放送前に語っていた。先輩役ののせりんのコメントも合わせて全文は番組公式サイトに掲載されている。

母親(安藤玉恵)の優しさに共感の声

モンスターペアレンツという言葉が浸透しているが、今回登場した母親は文句を言うのではなく、娘のことを最大理解しようとしている立場をとった。そんな母親(安藤玉恵)にはネットでも“いいお母さん”と共感する声が多くでていた。

健治(磯村勇斗)の家での合宿で、健治は珠々(堀田真由)と距離を縮める

生徒達からの要望で、合宿をすることになった。場所はなんと健治の家だ。そして、リラックスした健治は参加した珠々にこれまで以上に心を開くが、二人の関係はどうなってゆくのか?



ぼくほし × ヨルシカ ドラマ映像を使用した主題歌「修羅」のSpecial PVが番組公式サイトで公開された

ヨルシカが「僕達はまだその星の校則を知らない」に主題歌として書き下ろした新曲「修羅」が、8月8日にデジタルシングルとしてリリースされる。ドラマ映像を使用したPVが番組公式サイトに公開されている。

■第5話あらすじ

生徒たちからの健治(磯村勇斗)の家での合宿警戒という突然の申し出に驚いた健治がすぐさま電話で可乃子(木野花)に相談すると、健治の心の負担を心配した可乃子からは断るよう諭され、珠々(堀田真由)もまた、断っていいと進言する。しかし、健治の中にはいつしか生徒の希望をかなえてあげたいという気持ちが芽生え始めていた。悩んだ末、健治はみんなで流星群を見るため、部員たちを自宅に招いて2泊3日の夏合宿を行うことにする。

迎えた当日、合宿には珠々、斎藤(南琴奈)、藤村(日向亘)、三木(近藤華)、高瀬(のせりん)、江見(月島琉衣)に加え、三木から話を聞いた生物科学部の内田(越山敬達)が、夢だった夜間採集をしたいと参加した。珠々は夕食を作っている健治と可乃子を手伝おうと台所へ行くと、たわいもない会話に笑みをこぼし、学校にいるときよりはるかにリラックスしている健治の姿があった。珠々は、普段と違う健治の表情に思わず見入ってしまう。健治もまた、どこか珠々を意識し始め、小学生時代の記憶と過去の傷を珠々に打ち明けていく…。

カンテレ・フジテレビ 2025年7月14日スタート。毎週月曜日22時放送「僕達はまだその星の校則を知らない」。出演:磯村勇斗、堀田真由、稲垣吾郎、平岩紙、市川実和子、坂井真紀、尾美としのり、木野花、光石研、日高由起刀、南琴奈、日向亘、中野有紗、月島琉衣、近藤華、越山敬達、菊地姫奈、のせりん、北里琉、栄莉弥 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bokuhoshi_ktv_」、ハッシュタグは「#ぼくほし」。

カンテレ・フジテレビ「僕達はまだその星の校則を知らない」番組公式サイト

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