「僕達はまだその星の校則を知らない」堀田真由にすっかり心を許した磯村勇斗【第5話ネタバレと第6話予告】

「僕達はまだその星の校則を知らない」(毎週月曜、22時、カンテレ・フジテレビ)2025年8月11日第5話が放送された。祖母(木野花)の家で天文部の合宿を行うと、精神的に解放された弁護士の健治(磯村勇斗)は珠々(堀田真由)に辛い過去を打ち明けた。8月18日、第6話が放送される。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「僕達はまだその星の校則を知らない」とは「僕達はまだその星の校則を知らない」独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公・白鳥健治(磯村勇斗)が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣されることになり、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。その第5話が8月11日に放送された。
■第5話ネタバレあらすじ
生徒たちからの健治(磯村勇斗)の家での合宿警戒という突然の申し出に驚いた健治がすぐさま電話で可乃子(木野花)に相談すると、健治の心の負担を心配した可乃子からは断るよう諭され、珠々(堀田真由)もまた、断っていいと進言する。しかし、健治の中にはいつしか生徒の希望をかなえてあげたいという気持ちが芽生え始めていた。悩んだ末、健治はみんなで流星群を見るため、部員たちを自宅に招いて2泊3日の夏合宿を行うことにする。反対していた可乃子だが、健治が初めて自分の知り合いを家に招待するということに感動を覚えていた。迎えた当日、合宿には珠々、斎藤(南琴奈)、藤村(日向亘)、三木(近藤華)、高瀬(のせりん)、江見(月島琉衣)に加え、三木から話を聞いた生物科学部の内田(越山敬達)が、夢だった夜間採集をしたいと参加した。珠々は夕食を作っている健治と可乃子を手伝おうと台所へ行くと、たわいもない会話に笑みをこぼし、学校にいるときよりはるかにリラックスしている健治の姿があった。珠々は、普段と違う健治の表情に思わず見入ってしまう。
夜間の観測のために、生徒達は昼寝をして望む。夜になって観測にはいると、予想を超える星々に生徒達は感動してしまう。そんな中、珠々はつい眠気に襲われる。生徒たちはそんな珠々も好意的に受け入れる。
翌朝、健治は冷やしたスイカをとりに川に向かう。珠々も追っかける。すると、つい、川の流れに健治は川に落ちてしまう。そんな健治はどこか珠々を意識し始め、小学生時代の記憶と過去の傷を珠々に打ち明けていく。それはつらい過去だった。人と感覚が違うため、母親以外からは受け入れてもらえない。母親が亡くなってからは教師の父(光石研)からの理解は全くなく、父は健治と暮すことを拒否して、祖母の家に預けられた。
いじめられながら、図書館に逃げ込んだ健治の目に“弁護士”のポスターが目に入る。そして、法律を勉強して、同級生を訴える準備をして、弁護士事務所に向かう。そこにいた弁護士(市川実和子)は小学生の創ったものとは思えないほどの資料に驚くが、上司に却下された。
そんな話を聞いていた珠々は健治に対しての気持ちが揺れる。そして健治はずっと寝ていなかったせいで、珠々にもたれかかって眠ってしまう。
健治の父・誠司(光石研)は、“濱学院”の理事長の(稲垣吾郎)と同じ職場で働いた仲でもあった。
美しいロケシーン
第5話では天文部の生徒たちが健治(磯村勇斗)の家での合宿を行う。このシーンは実際にロケで行われた。満点の星空が画面越しにも伝わり、生徒たちの表情もぐっと自然な表情になっている。あまりの美しさに学生に戻って、スクリーン内に入りたいと思えるほどのシーンとなった。健治(磯村勇斗)の辛い過去
心を許した珠々(堀田真由)に自分の小学生時代のことを打ち明けた健治。その内容は辛いものだった。教師が“いじめはダメ”といい、周りの生徒が“はい”と答える中、全く変わらずにいじめが行われる。絶望するような事態だ。そんな健治を救ったのは“法律”だった。法律を勉強することで逃げ場を見つけ、その後、弁護士になる様子も描かれた。優秀な生徒がカンニングの疑い
18日に放送される第6話では、天文部の生徒達に間で、健治の珠々の思いが噂になってしまう。そして、学園ではもっと深刻な問題が発生する。それは医者の息子である有島(栄莉弥)がカンニングしたというものだ。健治は有島を正しい道に導くべきだと進言すると、なぜか、教壇に立つはめになってしまう。磯村勇斗と堀田真由のコメントが到着
健治(磯村勇斗)の家で天文部の合宿を開き、そのおかげで健治は珠々(堀田真由)に辛い学校時代の話をして、心を開いてゆく。第5話で関係性のかわる二人からのコメントが到着した。磯村勇斗は合宿のロケで星空を見たのが美しいといい、視聴者にもその映像を楽しんでもらいたいと話し、珠々との関係性は「堀田さん演じる幸田先生と健治の距離が一気に近くなり、これまで話してこなかった過去の深い部分を打ち明けます。健治にとっては「学校が嫌いになった」傷でもありますので、その過去を打ち明け、共有できる存在ができたということが大きいですし、6話以降の僕たちに大きく関わる回だと思います」と語っている。また、堀田真由は「健治さんと珠々の関係性はひとことでは表せないので、観ていただく中で、皆さんにいろんな解釈で楽しんでいただきたいです」と話す。二人のコメント全文は番組公式サイトに掲載されている。■第6話あらすじ
2学期を迎えた学校では、夏合宿を経て、健治(磯村勇斗)が珠々(堀田真由)を意識するようになった。天文部では、整備が終わった天文ドームで、早速観測会をやろうと盛り上がる。するとそこへ鷹野(日高由起刀)と北原(中野有紗)がやって来て、北原から相談を受ける。聞けば、2人が通う予備校の模試で、有島(栄莉弥)がカンニングするところを目撃したという。健治から報告を受けた井原(尾美としのり)は、信じられない様子だ。それもそのはず、医者の息子である有島は医学部進学を目指し、入学当初から優秀な成績を収めてきたのだ。しかし、担任の巌谷(淵上泰史)によれば、最近は成績が伸び悩んでいて、さらに、普段から息子の成績に目を光らせている父親から突然、一般入試から推薦に変更を希望する連絡があったという。井原たちは不正の実態を含め、学校推薦にふさわしい生徒かどうか次のテストで見極めようとするが、健治はその前に有島を正しい道へ導くべきだと進言した。
カンテレ・フジテレビ 2025年7月14日スタート。毎週月曜日22時放送「僕達はまだその星の校則を知らない」。出演:磯村勇斗、堀田真由、稲垣吾郎、平岩紙、市川実和子、坂井真紀、尾美としのり、木野花、光石研、日高由起刀、南琴奈、日向亘、中野有紗、月島琉衣、近藤華、越山敬達、菊地姫奈、のせりん、北里琉、栄莉弥 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@bokuhoshi_ktv_」、ハッシュタグは「#ぼくほし」。
◇カンテレ・フジテレビ「僕達はまだその星の校則を知らない」番組公式サイト
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