「TWELVE トゥエルブ」パク・ヒョンシク率いる魔物復活でソ・イングクら十二支が大ピンチ【第2話あらすじ】

KBS 2TVの新作土日ドラマ「TWELVE トゥエルブ」(트웰브)が韓国で放送され、日本ではDisney+(ディズニープラス)で独占配信開始した。
十二支をモチーフにしたSFファンタジーに個性的なキャストが出演し話題となっていた作品の第2話では復活したカラスの悪魔オグィ(パク・ヒョンシク)が遂に十二支の天使たちに襲いかかり、弱体化した天使たちと魔物の壮絶な闘いの幕開けが描かれた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「TWELVE トゥエルブ」(트웰브)は、東洋の十二支をモチーフに、悪鬼から人間を守るために、人間の姿で人間界に住んでいる12天使たちが、封印された力を目覚めさせようとする悪の群れを相手に繰り広げる巨大な戦闘を描くファンタジーアクションブロックバスター。「TWELVE トゥエルブ」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャスト紹介。放送にあわせて全話あらすじと見どころ、視聴者反応などまとめていく。
■キャスト⇒【キャスト・登場人物を画像付きで徹底紹介】
テサン役:マ・ドンソク
オグィ役:パク・ヒョンシク
ウォンスン役:ソ・イングク
マロク役:ソン・ドンイル
ミル役:イ・ジュビン
ドニ役:コ・ギュピル
カンジ役:カン・ミナ
チィドル役:ソン・ユビン
マルスク役:アン・ジへ
パンウル役:レジーナ・レイ
ほか
■第2話あらすじ
闇の集団のサミン(キム・チャニョン)がカラスの悪魔オグィ(パク・ヒョンシク)を復活させてしまった頃、十二支トラの天使テサン(マ・ドンソク)は過去の記憶を辿っていた。朝鮮時代、十二支リュウの天使ミル(イ・ジュビン)と共に村で買い物をしていたテサンは山賊を撃退し村人を助けるが、村人は風の能力を使ってしまったミルを不気味がった村人に騙され、ミルを殺されそうになり、テサンは人間への不信感から彼らを助けるのを辞める。
十二支ブタの天使ドニ(コ・ギュピル)が漢江で小型犬に喧嘩を売られてトラブルを起こし、夜は全員で十二支ヘビの天使パンウル(レジーナ・レイ)の誕生日を祝い、平凡な日々がすぎる中、人間界に溶け込んだオグィの気配に気づいたミルは不吉な予知夢を見る。
サミンらはかつてテサンらに倒された神獣が残した3つの魂石を見つけて、世界を再び地獄に変えようと企て、いよいよ十二支の天使たちも魔物の気配に気づき始める。テサンは精神科へ向かい、ミルも不在の中、人間の身体になった天使たちは魔物の復活に立ち向かえるのか困惑を隠せない。
国立博物館での展示の準備を終えたミルは魔物たちの急襲を受け、駆けつけた仲間たちも応戦するが、人間に溶け込んだ彼らの力では太刀打ちできず、窮地に陥る。遅れて帰宅したテサンもまた、魔物の復活と仲間のピンチを感じ取り、表情を変える…。
■見どころ

古代に封印された凶悪なカラスの魔物オグィの復活が描かれる反面、第2話ではテサンが抱える過去のジレンマや、他の十二支たちの日常がコミカルに描かれた。ただし、期待のアクションシーンは終盤まで登場せず、今のところウォンスンの身体能力、ドニの怪力、ミルの風の力以外はそれぞれの特殊能力らしき部分が描かれておらず、人間界に溶け込んだために能力を失い弱体化した天使たちが魔物に圧倒される絶体絶命の場面で次週へと続く。
上述のように派手なアクションシーンが登場せず、いまだそれぞれのキャラクターの特性が描かれない展開の遅さから韓国での視聴率は全国5.9%と低下(ニールセンコリア調べ)(【8月24日視聴率TOP10】)
しかし、今後魔物と渡り合うためにそれぞれがかつての力を取り戻していくことが想定され、よりキャラクターの個性が光り、派手なアクションが描かれる可能性もあり、ディズニープラスでは海外のファンからの注目度は依然として高いままだ。次週放送の第3,4話に期待したい。
● マ・ドンソク主演「TWELVE トゥエルブ」、なぜ第2話で視聴率が急落したのか?
◇YouTube|iMBC연예「트웰브」제작발표회 풀영상(Full映像)
オリジナル韓国ドラマシリーズ「TWELVE トゥエルブ」は8月23日(土)よりディズニープラス スターで独占配信スタートし、毎週土日に1エピソードずつ追加配信予定だ。
◇韓国ドラマ『TWELVE トゥエルブ』|予告編
