視聴率低迷からの華麗なる逆襲…イ・ジュビン、「TWELVE トゥエルブ」で新境地開拓

1989年生まれの女優イ・ジュビンが、KBS2新土日ドラマ「TWELVE トゥエルブ」(트웰브)で鮮烈な初登場を果たし、視聴者の心を一気に掴んだ。本作はDisney+(ディズニープラス)で独占配信している。
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イ・ジュビンは今年6月、所属していたANDMARKとの契約を終え、キイーストへ移籍。3年ぶりの転機となる新しいスタートに、韓ドラファンから大きな注目が集まっている。
イ・ジュビンは今年5月に放送終了したtvN「離婚保険」でイ・ドンウクと主演を務めたが、平均視聴率1%台という厳しい結果にとどまり、悔しさを残した。しかし「TWELVE トゥエルブ」では、初登場から圧倒的な演技力と存在感を発揮し、早くもリベンジに成功したと評されている。
「TWELVE」は、12人の天使が人間の姿で暮らしながら、世界を救うために悪の勢力に立ち向かうファンタジーアクション。イ・ジュビンは“龍”を象徴する天使・ミルを演じている。彼女が担当するミルは唯一実在しない十二支の存在である“龍”を擬人化したキャラクターで、神秘的な雰囲気と力強さを兼ね備えている点が特徴だ。➡【キャスト・登場人物徹底紹介】

物語が進むにつれ、ミルは“龍の魂”を宿した存在として悪の勢力の標的となる。日常の帰り道に襲撃され、危機に陥る姿は迫力たっぷり。彼女を救おうと仲間の天使が加勢するも、特別な力を失った彼らは苦戦を強いられ、ハードなアクションと緊張感で目を離せない展開が続いた。
イ・ジュビンは流れるようなアクションと鋭い眼差しで、ミルというキャラクターの感情を細やかに表現。幻想的な世界観をリアルに感じさせる抜群の没入感を作り出した。特に“東洋的アクションの美しさ”と“圧倒的な気迫”が際立ち、多彩なキャラクターの中でも確かな存在感を示している。

また、過去の記憶に苦しむミルが、偶然出会ったオグィ(パク・ヒョンシク)から不思議な気配を感じ取るシーンは、2人の隠された因縁を示唆。今後のエピソードに対する期待をさらに高めている。
ファンの反応
初回放送後、SNSやオンラインコミュニティにはイ・ジュビンの演技とキャラクター解釈を称賛する声が相次いだ。
「ミルが登場した瞬間、空気が変わった」
「アクションがこんなに映えるとは!これまでの役柄と全然違う」
「龍というファンタジー的存在が彼女にぴったり。神秘的で魅力的」
「『離婚保険』では悔しい思いをしたけど、『トゥエルブ』で完全に復活した」
さらに、「オギュとの関係がどう展開するのか気になる」「ただのファンタジーアクションじゃなくて切ないロマンス要素もありそう」といった期待の声も続々上がっている。
初登場からわずか数話で確かなインパクトを残したイ・ジュビン。ファンたちの高まる熱量が、今後のドラマの盛り上がりを加速させていきそうだ。
「TWELVE トゥエルブ」は毎週土曜・日曜の21時20分からKBS 2TVで放送され、放送終了後にはディズニープラスで同時配信されている。
「TWELVE トゥエルブ」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャスト紹介。放送にあわせて全話あらすじと見どころ、視聴者反応などまとめていく。
◇韓国ドラマ『TWELVE トゥエルブ』|予告編
