【最終回ネタバレ】「TWELVE トゥエルブ」十二支が勢揃いのラストで次シーズンへの期待高まる(第8話)

14日、KBS 2TVの新作土日ドラマ「TWELVE トゥエルブ」(트웰브)最終回となる第8話が韓国で放送され、日本ではDisney+(ディズニープラス)で独占配信開始した。
第8話ではオグィ(パク・ヒョンシク)とテサン(マ・ドンソク)が悪鬼を相手に悪戦苦闘の末に勝利を収め、新たな仲間とともに次シーズンを迎える橋渡しのようなエピソードが描かれた。気になるあらすじと見どころをチェックしてみよう。(ネタバレあり)
●【「Disney Plus」で独占配信の韓国ドラマはこちら】
「TWELVE トゥエルブ」(트웰브)は、東洋の十二支をモチーフに、悪鬼から人間を守るために、人間の姿で人間界に住んでいる12天使たちが、封印された力を目覚めさせようとする悪の群れを相手に繰り広げる巨大な戦闘を描くファンタジーアクションブロックバスター。「TWELVE トゥエルブ」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポートやキャスト紹介。放送にあわせて全話あらすじと見どころ、視聴者反応などまとめていく。
■キャスト⇒【キャスト・登場人物を画像付きで徹底紹介】
テサン役:マ・ドンソク
オグィ役:パク・ヒョンシク
ウォンスン役:ソ・イングク
マロク役:ソン・ドンイル
ミル役:イ・ジュビン
ドニ役:コ・ギュピル
カンジ役:カン・ミナ
チィドル役:ソン・ユビン
マルスク役:アン・ジへ
パンウル役:レジーナ・レイ
ほか
■第8話(最終回)あらすじ
光の神によって世を守るために生み出された十二支の天使たち。しかしこれに警戒した闇の神が悪を世に放ったため、黒い鳥が放つ悪鬼のちからで世界が危機に陥った。闇の神は神獣ヘテを悪鬼に変え、十二支のうち四人の天使を葬った。テサンの活躍で悪鬼と天使のちからは地獄の門に封印されたが、時代が過ぎ再び地獄の門が開かれた。司祭サミン(キム・チャニョン)の誘惑にも惑わされない十二支トラの天使テサン(マ・ドンソク)だが、真の力を手に入れようとするサミンらに倒され、オグィ(パク・ヒョンシク)もまた、テサンをかばい翼を奪われてしまう。怒りでパワーアップしたテサンはサミンを圧倒し、遂にはサミンを滅ぼし龍の魂も十二支リュウの天使ミル(イ・ジュビン)のもとに戻される。ミルはオグィの死を悲しみ泣き崩れた。
闇の力で蘇ったウシの天使ハヌ(ナ・イヌ)、トリの天使タルギ(ハン・ジェイン)、ヒツジの天使ヤンミ(ハン・イェジ)、ウサギの天使ト先生(ペ・ユラム)と戦う天使たちもまた苦戦の末に勝利し、8人は再び地獄の門を封印した。世界に再び光が戻り、蘇った4人の天使も正気を取り戻した。長い間失っていた家族が再び揃い、テサンにも笑顔が戻った。
平和が戻り、天使たちは長い眠りから戻った4人に空白の歴史や技術を教えるのに大忙し。サルの天使ウォンスン(ソ・イングク)はマロク(ソン・ドンイル)の意志を継いで警察を目指す。クムスン(イェ・スジョン)のトッポッキ屋も店舗を構え、パンウル(レジーナ・レイ)も言葉を話せるようになるなど嬉しい出来事が続く中、ミルとテサンは不穏な気配に気づく。そして、地下深くに安置されていたオグィの胸の魂石が不気味に共鳴を始める…。
■見どころ

シーズン最終話となる第8話では、危機的な状況から遂にテサンがサミンを倒し、平和を取り戻すという物語の主軸が完結を迎える中、悲恋の末にサミンと対決しミルを救って犠牲になるオグィの犠牲がドラマチックに描かれた。
力を取り戻した天使たちが専用の武器で戦うファンタジー展開も、古の戦いで命を落とし、闇の力で蘇った4人の天使が正気を取り戻し十二支が全員揃うという熱い展開でエピローグへと続いて行き、次シーズンを予感させる不穏なエンディングで幕を閉じた。
8話のうち、天使が力を駆使して戦うのが後半2エピソードだけで、再び力を封印して元の人間に戻ってしまった(見せ場が少なかった)のが少し残念だが、エピローグでは新たな敵の気配とともにオグィ復活を仄めかす場面が描かれ、次シーズンでは十二人勢揃いでもう少しそれぞれの個性を掘り下げた展開になると期待したい。そして次シーズンではオグィが敵となるのか味方となるのかにも注目したい。
なお、この回の視聴率は【韓国TV視聴率 TOP10】で案内する。
◇YouTube|iMBC연예「트웰브」제작발표회 풀영상(Full映像)
オリジナル韓国ドラマシリーズ「TWELVE トゥエルブ」は8月23日(土)よりディズニープラス スターで独占配信スタートし、全8話が視聴可能だ。
◇韓国ドラマ『TWELVE トゥエルブ』|予告編
