【9月19日視聴率TOP10】「カマキリ」6.6％で足踏み、「月まで行こう」2.8％スタート、「マイ・ユース」１％台に

2025年9月20日、視聴調査会社ニールセンコリアによって、9月19日（金）に韓国で放送された全テレビ番組の視聴率ランキングが発表された。この日はKBS2「女王の家」が最終回を迎え、MBC金土ドラマ「月まで行こう」がスタートした。視聴率TOP10と共にミニシリーズの視聴率とあらすじも紹介しよう。

●【韓国TV視聴率TOP10】一覧

【2025年9月19日（金）ニールセンコリア調べ】
地上波・総合・ケーブル視聴率全国基準TOP10
（全国、小数点2位を四捨五入）
① KBS2：「女王の家」（11.7％）
② KBS1：「デウンを掴め！」（11.3％）
③ KBS1：KBS9時ニュース（7.1％）
④ KBS1：人間劇場（6.7％）
⑤ SB金土ドラマS：「カマキリ：殺人者の散歩」（6.6％）
⑥ MBC：MBCニュースデスク（6.1％）
⑦ 日日ドラマ「太陽を飲み込んだ女」（5.7％）
⑧ MBC：シングル男のハッピーライフ（5.1％）
⑧ KBS1：朝の庭（5.1％）
⑩ KBS1：6時私の故郷（5.0％）


平日連続ドラマ「日々ドラマ」接戦
この日の1位は、ハム・ウンギョン主演の「女王の家（여왕의 집）」。最終回（100話）は、第97話で記録した11.9％のを超えることはできなかったが、11.7％で全番組1位で有終の美を飾った。
最終回は、最後の放送では、ジェイン（ハム・ウンジョン）とセリ（イ・ガリョン）がまったく異なる運命を歩む対照的な結末が描かれた。最終回のあらすじは【最終回ネタバレと見どころ】で紹介している。

ソン・チャンミン主演の「デウンを掴め！（대운을 잡아라 ）」第111話は、11.3％で2位。MBC「太陽を飲み込んだ女」（태양을 삼킨 여자）75話は、5.7％を記録。なお、「太陽を飲み込んだ女」は11月26日（水）よりKNTVにて日本初放送される（navicon09/19記事）。


「カマキリ：殺人者の外出」自己最高更新ならず
U-NEXTで配信開始中のSBS金土ドラマ「カマキリ：殺人者の外出」（사마귀: 살인자의 외출）は第3話以降3回連続で自己最高を更新してきたが、第5話は全国6.6％、首都圏6.9％。前回（全国・首都圏ともに7.5％）から数字を落とした。
この日の放送では、少しずつ明らかになっていくチョン・イシン（コ・ヒョンジョン）の過去の中で、スヨル（チャン・ドンユン）の秘密に迫る同僚警察官と妻。次第に追い詰められていくスヨルは、ついに真犯人に関する決定的な手がかりを掴むのだった。
➡この回のあらすじは第6話放送後に【全あらすじと見どころ】で紹介する。


MBC「月まで行こう」スタート
19日は、MBC新金土ドラマ「月まで行こう」（달까지가자）がスタートした。本作は生活がままならない非正規雇用の女性たちが一攫千金を夢見て仮想通貨の世界に飛び込み、日常と欲望の狭間でもがく姿を描いたハイパーリアリズム群像劇。イ・ソンビン×ラ・ミラン×チョ・アラムが主演、キム・ヨンデが共演する。

初回視聴率は全国2.8％、首都圏2.7％。これは前作「メリー・キルズ・ピープル」の初回視聴率3.2％より低い厳しいスタートとなった。
初回は、年末になると決まって行われるマロン製菓の社員評価。入社3年目の非公募社員であるダヘ（イ・ソンビン）、ウンサン（ラ・ミラン）、ジソン（チョ・アラム）も例外ではない。評価結果に明暗が分かれる中、ウンサンはなぜか鼻歌を口ずさむほどご機嫌だ。一方、ダヘの誕生日を前に、恋人のビョンジュン（キム・ジョンジン）が行方不明となり、ダヘは極度の不安に陥っていくのだった。
➡この回のあらすじは、第2話放送後に【全あらすじと見どころ】で紹介する。


「マイ・ユース」
FODにて配信中で、ソン・ジュンギ×チョン・ウヒの共演で注目を集めているJTBC新金曜ドラマ「マイ・ユース（My Youth）」（마이유스）。2話連続放送で第5話は全国1.9％で首都圏2.0％、第6話も全国2.3％で首都圏2.3％と苦戦が続く。

第5話では、島での口づけをきっかけに、ジェヨン（チョン・ウヒ）は思い悩む。混乱した心を整理する間もなく、再びヘ（ソン・ジュンギ）が訪れる。ジェヨンが胸の内を素直に打ち明けると、ヘは意外なお願いをするのだった。
第6話では、ヘはジェヨンが受ける屈辱を目の当たりにして激怒。一方、テリン（イ・ジュミョン）はピルドゥ（チン・ギョン）との再契約ミーティングを終えて出てきたところでソクジュ（ソ・ジフン）と鉢合わせする。そんな中、ヘは検診結果を聞くため病院へ向かうのだった。
➡この回の詳しいあらすじと見どころは【「マイ・ユース」を2倍楽しむ】で紹介する。

●【「U-NEXT」で独占配信の韓国ドラマはこちら】

韓国の9月はこの後も話題の新作ドラマが続々と配信・放送しているミニシリーズ。
➡【2025年9月韓国でスタートの新ドラマ】

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