「暴君のシェフ」の主役はK-料理 実力派シェフ、少女時代 ユナが世界中で話題

15時20分ドラマ

Netflixで世界配信しているtvNドラマ「暴君のシェフ」に登場する料理は、俳優イム・ユナとシェフたちの熱意で作り上げられ、ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」以来、世界に韓国料理(K-フード)の威厳を広めている。

【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマはこちら】



「暴君のシェフ」は、現代の天才フレンチシェフ(イム・ユナ)が事故により500年前の朝鮮王朝時代にタイムスリップし、暴君と呼ばれる王イ・ホン(イ・チェミン)との出会いを経て、命懸けの宮廷料理バトルに挑む物語。新感覚の時代劇と美食ファンタジーが融合した点が人気の秘密だ。

ドラマ内では、伝統食材と宮廷料理を基に現代技術を加えたスービッドステーキ、味噌パスタ、シュニッツェル、北京ダックロールなど多様なフュージョン料理が登場し、視聴者に美味しい楽しさを届けており、tvN番組HPにはたくさんの料理の写真が公開された。

伝統的な調理器具を使い、竹製の型や麺を作る機械も登場。シェフが調理過程を見せるテーブルサービスにもこだわりがあった。盛り付けはカービング(食材の彫刻)をポイントにし、華やかさも演出している。

世界の主要メディアもこのドラマの料理に注目し、Forbesは「このドラマの真の主役は精巧に整えられた料理だ」と評し、ニューヨークタイムズは「様々なジャンルが混ざっているが、核心は料理を通じて愛を伝えるロマンティック・コメディだ」と言及。K-フードの魅力が高く評価されている。

イム・ユナ×イ・チェヨン「暴君のシェフ」最高視聴率18%突破 劇中の料理への海外取材が続出

【制作発表会】で主演のイム・ユナは撮影3ヶ月前から料理教室に通い、助言シェフから直接学ぶなど努力し、多くの料理シーンを代役なしで演じたとコメントした。料理アドバイザーは国内一流ホテルのシェフが統括し、フランス料理、韓国料理、フュージョン、中華の専門シェフが参加。宮廷料理の専門家も盛り付けや食事作法の再現に尽力した。

監督は「料理が主役」として、調理過程自体がストーリーになるよう繊細に演出。使用食材や器などにも書籍を参照して工夫を凝らし、韓国の食材を使ったパスタやステーキ、シュニッツェルなどでグローバル視聴者にも見映えする料理を作り上げた。

ドラマ「暴君のシェフ」第9話は9月20日21時10分に放送予定である。

【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】では、全話あらすじと見どころ、視聴率、ドラマ出演者のモデルとなった実在人物の紹介などもしている。

【2025年9月韓国でスタートの新ドラマ】

kandoratop【作品詳細】【「暴君のシェフ」を2倍楽しむ】