Netflix「今際の国のアリス3」配信3日で、「暴君のシェフ」押さえて非英語圏グローバル2位へ

2025年9月22日から28日のNetflix週間グローバルTOP10(非英語圏シリーズ)ランキングでは、「今際の国のアリス」シーズン3が「暴君のシェフ」を抜いて2位にランクインし、注目を集めた。
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韓国ドラマ「暴君のシェフ」は8月23日から放送開始された韓国ドラマで、過去にタイムスリップしたシェフが暴君の王と出会い王宮で繰り広げるファンタジーロマンチックコメディだ。主演のイム・ユナとイ・チェミンの演技が高く評価された。9月15日から21日の期間には650万視聴回数で非英語圏シリーズ1位を2週連続で獲得し、土日のケーブルドラマ視聴率で17.1%を記録した最終回を迎えた。しかし、9月22日から28日では台湾、ボリビア、ペルーなど12カ国で1位を獲得するも視聴回数が600万回にとどまり、グローバルランキングは3位に後退した。
一方、「今際の国のアリス」は山﨑賢人と土屋太鳳主演の日本発SFサバイバルシリーズ。緊迫したストーリーが人気で、シーズン3は2025年9月25日に配信スタートし、850万回の視聴回数で初登場2位に。日本をはじめ香港、フィリピン、タイ、ベトナムなど6か国で1位を獲得した。また、過去のシーズン1も7位にランクインし、根強い支持を示している。
この2作品は、韓国と日本のドラマがアジア発エンターテインメントの世界的熱狂を象徴している。この週の【日本のシリーズTOP10】でも「今際の国のアリス」シーズン3が1位、「暴君のシェフ」が2位となっている。
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なお、1位はスペイン制作のスリラードラマ「BILLIONAIRE’S BUNKER」(ビリオネアズ・シェルター)。Netflixの人気作『ペーパー・ハウス』製作陣が手掛けたこの作品は、第三次世界大戦の危機を背景に超富裕層が地下シェルターに避難し、そこで繰り広げられる人間模様とサスペンスを描く。2025年9月19日に全話配信が開始されたばかりだ。
