「フェイクマミー」波瑠から川栄李奈にニセママの話を持ちかけ、娘の面接へ【第1話ネタバレと第2話予告】

東大出のバリキャリ・薫(波瑠)の転職先は元ヤン・茉海恵(川栄李奈)の娘・いろは(池村碧彩)の家庭教師。いろはに“天才”を感じた薫は、お受験の面接から学校行事全ての“母親役”を担う“ママ業のアウトソーシング”を買ってでた。「フェイクマミー」(毎週金曜、22時、TBS)2025年10月17日第2話を放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。
「フェイクマミー」とは
「フェイクマミー」は、波瑠と川栄李奈がW主演を務め、正反対の人生を歩んできた2人の女性が、子供の未来のために“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結ぶ物語だ。子どもの小学校入学の面接を受けてもらう。母親のアウトソーシングから始まる嘘とトラブルだらけのファミリークライム・エンターテイメントだ。その第1話が10月10日に放送された。
元ヤン・茉海恵(川栄李奈)の娘・いろは(池村碧彩)が天才すぎる!
東大出の薫(波瑠)が家庭教師について本当に驚いたのは、いろはの反抗的な態度ではなく、その天才ぶりだった。幼いながらも、アンガーマネージメントすら手に入れているいろはをみて、薫は「いい学校にいかせてあげたい」と思ってしまい、動画で炎上している茉海恵に変わって、母親役を担当すると言い出した。10月17日に放送される第2話で、受験会場にいた、薫の初恋相手だった教師・佐々木智也(中村蒼)が、薫、茉海恵、いろはに波乱を巻き起こす。
10月9日に制作発表会見開催
波瑠、川栄李奈、Snow Man向井康二、中村蒼、野呂佳代、池村碧彩、田中みな実に加え、芸人のダイアンの津田篤宏が記者になりすまして取材陣に紛れ込んでいるという驚きの展開があった。向井から「関係者以外立ち入り禁止なんで!」と制されるも、得意のキレ芸を見せながら、勢い良くステージに登壇して場をもりあげたという。実際に子育て中の川栄李奈は「“家のことができなかった”“育児できなかった”と自分を責める必要はないと思うんです。それを代表して言えるような大人でありたい」と自分の意見を話したという。ドラマを彩る主題歌はちゃんみなの「i love you」
ドラマ「フェイクマミー」のために書き下ろされた新曲は、ちゃんみなが、人生のフェーズが様々に変わっていく中で“愛”のかたちに改めて向き合って完成した一曲だ。〈うまく出来てない、よね〉と自問するように歌いあげ、幾重にも重なったコーラスが印象的な、ちゃんみなの新境地ともいえる楽曲となっている。10月10日より配信がスタートしている。■第1話ネタバレあらすじ
花村薫(波瑠)は東大卒業で前職は大手・三ツ橋商事勤務という輝かしい経歴を持つにもかかわらず、転職活動で大いに苦戦を強いられていた。以前の会社よりもいい転職先がない。それも、以前の会社を辞めた経緯について、薫が語らないことがある。評価されていたのに、育児のための時短勤務をしていた高梨由実(筧美和子)の部下になることがどうしても許せなくて会社をやめたのだ。しかし、このことを転職ではいえず、どこの会社にも採用されていない。ある日、薫は不採用になったはずのRAINBOWLAB社長・日高茉海恵(川栄李奈)から、娘の家庭教師として働かないかと話を持ち掛けられる。見るからに元ヤンオーラが漂う茉海恵は、6歳になる非公表の娘・いろは(池村碧彩)を受験させたいと、薫に高額の報酬を提示するのだった。家庭教師に向かうと、薫と二人だけになったいろはは生意気な発言を連発しだす。高額でも家庭教師を辞める人が多いことを薫も認識した。
帰宅した薫のもとに茉海恵からの電話が入る。シッターと行き違いになり、いろはが一人で居ると聞いた薫は、急いで茉海恵の家へ向かった。そこには、物が散乱している中で壁に落書きをするいろはの姿があった。薫はいろはを制止しようとするが、その惨状を見てある重大な事実に気がついた。いろはが太陽系の星を全て、順番通り、その特徴をとらえて絵に描いているのだ。さらに、いろはと話していると、いろはがとんでもない天才だと気がついた。
茉海恵が帰ってきて、薫を話す。元ヤンの茉海恵は勉強が苦手だといい、自分のような人生をいろはに歩ませないために、いろはをいい学校に通わせたいと思っているのだという。そのために、“自分の人生”を堂々と歩いてきた薫に家庭教師を頼んだのだという。
ある日、薫は茉海恵に呼び出されると、茉海恵からお受験をあきらめたという。SNSの動画で茉海恵が炎上してしまっているのだ。横断歩道で子どもを渡らせていたとき、後ろの車がクラクションを鳴らしてきたので、窓をあけて文句をいったら、その部分が切り取られてしまったのだ。自分が受験できないと知ったいろはは落胆する。その様子をみた薫は、茉海恵に予想外の提案をした。それは、面接を始め、学校では自分が母親になりすますというのだ。ママ業の一部を自分がアウトソーシングするという。そんな提案に茉海恵ものった。そして、家族写真を撮って、面接に臨む。しかし、その面接会場には薫の初恋の人だった佐々木智也(中村蒼)が面接官をしていた。
■第2話あらすじ
いろは(池村碧彩)の受験は、親子面接を残すのみとなった。薫(波瑠)は面接官の佐々木智也(中村蒼)が自分のことなど覚えていないと思うが、いろはは「ずっと見ていた」と継げ、茉海恵(川栄李奈)は不安になる。薫はさゆり(田中みな実)というママ友を得ることが出来た。さゆりの情報によると、玲香(野呂佳代)たち3人のボスママの存在が有ることも知った。
そんな中、佐々木は茉海恵の会社が手がけるカフェにやってきていた。
TBS 2025年10月10日スタート。毎週金曜日22時放送「フェイクマミー」。出演:波瑠、川栄李奈、向井康二(Snow Man)、中村蒼、野呂佳代、池村碧彩、橋本マナミ、中田クルミ、津田篤宏、筒井真理子、利重剛、若林時英、宮尾俊太郎、朝井大智、筧美和子、浅川梨奈、笠松将、田中みな実 ほか。番組公式X(Twitter)アカウントは「@fake_mommy_tbs」、ハッシュタグは「#フェイクマミー」。
◇TBS「フェイクマミー」番組公式サイト
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