キム・ウビン×ペ・スジ「魔法のランプにお願い」Netflix非英語シリーズ世界1位

10時32分ドラマ

誰もが知るあの物語を現代韓国ドラマに生まれ変わらせた「魔法のランプにお願い」――Netflixシリーズ「魔法のランプにお願い」が公開から2週目に入っても高い話題性を保っている。

●【「Netflix」で独占配信の韓国ドラマ】

15日、Netflixの公式Tudumトップ10サイトによると、「魔法のランプにお願い」は10月6日から12日までの間に800万回視聴（視聴時間を作品の総ランタイムで割った値）を記録し、グローバル非英語シリーズ部門で1位を獲得した。

さらに、世界50か国のトップ10にランクインし、香港、ペルー、フィリピン、タイ、シンガポール、ベトナム、ドミニカ共和国など10か国では1位に輝いた。

また、グッドデータ・コーポレーションの発表によると、10月第1週から第2週までのTV・OTT統合ドラマ話題性ランキングでも高いシェアを維持し、全体1位を記録。さらにTV・OTT統合ドラマ話題性・出演者部門でも2週連続でスジが1位、キム・ウビンが2位という結果を独占した。

「魔法のランプにお願い」は、千年以上眠っていた魔法のランプの精ジーニー（キム・ウビン）と、感情を持たない人間ガヨン（ペ・スジ）の奇想天外な出会いを描くファンタジーロマンコメディだ。

脚本家キム・ウンスクのストーリーテリングは今回も見事に通じた。ジーニー（キム・ウビン）とガヨン（スジ）のロマンスは胸の高鳴りやユーモアを超えて、切なく深い感情線を描き、視聴者の心をつかんだ。3つの願いをめぐる人間性へのメッセージも、物語の終盤に深い余韻を残した。

キム・ウビンは大胆な変身とともに、キム・ウンスク特有のユーモアあるセリフを見事に消化し、幅広い演技力を証明した。スジもまた「感情を閉ざした人物のロマンス」という難しい役柄に説得力を与える熱演を見せた。特に9年ぶりに再共演を果たしたキム・ウビンとスジは、息の合った掛け合いで観る者を魅了した。