チ・チャンウク&ド・ギョンス(EXO)、香港で「捏造された都市」とディズニー+愛を語る『Disney+プレビュー2025』
11月13日、香港ディズニーランドホテルのコンファレンスセンターで開催された「Disney+ Originals Preview 2025」に、俳優チ・チャンウクとド・ギョンス(EXO)が登壇。現在配信中のDisney+オリジナルシリーズ「捏造された都市」(조각도시/Fragmented City)について語り合った。YouTubeにて動画が公開されたのでコメントを紹介しよう。
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「捏造された都市」は、平凡な生活を送っていた青年テジュン(チ・チャンウク)が、ある日突如として冤罪で収監されることから始まるサスペンス・アクション。事件の背後にいたのは、他人の人生を思うままに操る男ヨハン(ド・ギョンス)だった。信頼と裏切り、正義と復讐が交錯する中、テジュンはヨハンへの復讐を決意する――。
ディズニープラスで11月5日に初公開された「捏造された都市」は、全12話構成。初回4話が一挙配信され、その後毎週2話ずつ新エピソードが追加される。
チ・チャンウクは「最悪の悪」「江南Bサイド」に続き、三たびDisney+とタッグを組むことに。
「『最悪の悪』『カンナム・ビーサイド』、そして『捏造された都市』まで、ディズニープラスではジャンル性の強い作品に挑戦させていただいています。投資してくださる分、責任も大きく感じますし、俳優として光栄です」と感謝の言葉を述べた。
また、演じる上で意識した点については「テジュンの視点を軸に物語を追い、彼が抱える感情を丁寧に表現したかった」と語った。
一方のド・ギョンスは、自身初の本格的な悪役に挑戦。「台本を信じて演じることを心がけました。現実では存在しないような人物なので、想像力を働かせながら役を作り上げました」と振り返る。
さらに「観る人が“このキャラクター、本当に嫌だ”“出てこないでほしい”と思うほど印象に残る人物にしたかった」と、ヴィラン役としてのこだわりを明かした。
取材中、「個人的にディズニープラスが一番だと思います!」と笑顔で語ったド・ギョンスに対し、チ・チャンウクも「世界的なプラットフォームで作品が発信されるのは本当に嬉しい」と応じ、二人の息の合ったトークで会場を和ませた。
さらにチ・チャンウクは、映画『操作された都市(Fabricated City)』(2017年)とのつながりにも言及。「10年前に撮った作品ですが、世界観を共有している部分があり、責任感を持って臨みました。ただ、単なるリメイクではなく“同じ世界観を拡張した新シリーズ”です。まったく新しいキャラクターと物語が加わっています」と説明した。
「捏造された都市」は、アクションの迫力と心理戦の緊張感、そして人間の二面性を描いたサスペンスとして注目を集めている。特に、チ・チャンウクの繊細な感情演技と、ド・ギョンスの冷徹な存在感が、作品全体の緊張感を高めている。
この日のイベント「Disney+ Originals Preview 2025」では、本作をはじめ、来年配信予定のアジア太平洋(APAC)およびグローバル作品のラインナップも発表。
韓国からは「メイド・イン・コリア」シーズン1・2、「殺し屋たちの店」シーズン2、「誘惑」、「ゴールドランド」、「再婚承認を要求します」などのシリーズが公開される予定である。
※その他の韓国ドラマの模様はこちらで一覧できる➡【Disney+ Originals Preview 2025】
会場には韓国をはじめ、日本、アメリカ、香港、台湾、インドネシア、マレーシア、フィリピン、タイ、オーストラリア、メキシコ、ブラジルなど14カ国から約400人の報道陣が参加し、APAC発の新たなストーリーテリングに熱い視線が注がれた。
Disney+オリジナル「捏造された都市」は、現在第6話まで配信中。復讐と策略の裏に隠された真実が、これから明かされていく。全話あらすじと見どころなどは【「捏造された都市」を2倍楽しむ】でまとめている。