遊び人イ・グムの真の姿は?BS日テレ「ヘチ 王座への道」第7-11話:扇動の技術~命を懸けた民の思い」
BS日テレに初登場する「ヘチ 王座への道」は、朝鮮王朝第21代王・英祖(ヨンジョ)の若き日を描いた韓国時代劇。第7話~第11話のあらすじと見どころを紹介する。放送後にはTVerで見逃し配信。
「ヘチ 王座への道」は、王になるはずではなかった王子イ・グムが、正義を追い求める3人の仲間に支えられ、不正のない平等な世を目指す朝鮮王朝第21代王、英祖(ヨンジョ)になるまでの不屈の道のりを描いた友情と信念のストーリー。
■キャスト
ヨニン(延礽)君イ・グム/朝鮮21代王英祖役:チョン・イル
チョン・ヨジ役:Ara(コ・アラ)
パク・ムンス役:クォン・ユル
タルムン役:パク・フン
ミン・ジノン役:イ・ギョンヨン
ミルプン君イ・タン役:チョン・ムンソン
ほか
■第7話「扇動の技術」
役人の登用試験・科挙の不正を暴くことで老論派分裂をはかったイ・グム(延礽君)。老論派の重臣たちが取り調べを受けることになって焦るミン・ジノンに対し、イ・グムは自分も力をつけようと思う、と堂々宣言する。一方ムンスは王の行列を止めて直訴をした罰で棒たたきの刑に遭うが、途中でイ・グムに救われる。ミン・ジノンは不正の調査を中止するよう王の景宗に迫るが…。
あくまでも一人で進むというイ・グムに、1年前のすごろく(3話を思い出させるパク・ムンス。ここでイ・グム、パク・ムンス、ヨジ、チャンダル、アボン、そしてチャドンがすごろくの夢である“本物の朝鮮の王への道”を歩き出す!この後、イ・グム宅での妻ソ氏とチョホンとの会話から、遊び人を気取っていたイ・グムの真の姿が分かるのでお聴き逃しなく。
この回の詳しいあらすじと見どころ、豆知識は7話ネタバレで詳しく解説している。
■第8話「反撃の序幕」
冒頭、タルムン役パク・フンのキレのいいアクションが見られる。ところで凄腕の刺客はヨジを誰だと勘違いしたのか?刺客のつぶやきをお聴き逃しなく。新たな作戦は人の心理を鋭く突くもの。イ・グムは良い王になりたいという景宗の心に訴え、パク・ムンスにはウィ・ビョンジュにミン・ジノンとイ・イギョムの二択を迫させる。
この回の詳しいあらすじと見どころと一緒に8話詳細で詳しく解説している。
■第9話「人の値打ち」
実はユニョンもまた14歳の時に清に売られそうになっていた。自殺しようとしたが、ある少年に助けられた。しかし、結局はその人物を裏切り両班(キム・チャンジュン)の妾になったのだった。果たしてユニョンを助けた人物とは?
この回の詳しいあらすじと見どころは、前述の“スンギョンド ノリ”と一緒に9話詳細で詳しく解説している。
■第10話「黒い入れ墨の少女」
vヨジのピンチを捨て身で救ったパク・ムンス。振袖を翻して戦うヨジ。しかし健闘むなしく劣勢…そんな2人のピンチを救ったのは、皮肉にもイ・グム連行騒ぎだった。司憲府vs義禁府のにらみ合い。短いが緊迫の場面だ。「義禁府だといって有利な条件はない」という義禁府のミン同知事の言葉に、「この国のどこにも私にそんな場所があるはずがない」というイ・グムの言葉が哀しい。その後、公衆の面前で愛の抱擁?さあ、グムはヨジの耳元になんと囁くのか、お聴き逃しなく。
この回の詳しいあらすじと見どころは10話詳細で詳しく解説している。
■第11話「命を懸けた民の思い」
齊坐(チェジャ)の場に引きずり出され、“殺主”の刺青を確認するために服をはだけさせられた少女。その時のイ・グムのジェントルマンな行動に注目!耆老宴とは、第19代王肅宗時代の行事。70歳以上の元老たちが参加する国王の諮問機関「耆老所(キロソ)」への新たな入所を記念して行われた祝いの宴。詳しくはこの回の詳しいあらすじと見どころと一緒に11話詳細でまとめて紹介している。
原題:해치(ヘチ)
◇番組HP
2025年11月28日17:59スタート 月-金17:00-18:58 2話連続放送