ナム・ジヒョン×ムン・サンミン「愛する盗賊様よ」KBS土日劇不振を跳ね返せるか?【制作発表会動画・まとめ】
ナム・ジヒョン(ナム・ジヒョン)とムン・サンミンが主演するKBS2新土日ミニシリーズ「愛する盗賊様よ」(은애하는 도적님아)の制作発表会が30日15時、ソウル・上岩洞のスタンフォードホテルで行われた。YouTubeにて会見フル動画が公開されたので、レポートしよう。
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会場にはハム・ヨンゴル監督をはじめ、ナム・ジヒョン、ムン・サンミン、ホン・ミンギ、ハン・ソウンが登壇し、逃げる盗賊と追う大君の関係を軸に、時代劇・ロマンス・魂入れ替わりを融合させた本作の魅力を語った。
KBS土日ドラマが苦戦を強いられている中、2026年の幕開けを飾る作品として編成された「愛する盗賊様よ」が、新たな流れを生み出せるのか注目が集まっている。
盗賊と大君、魂が入れ替わる運命のロマンス
「愛する盗賊様よ」(脚本:イ・ソン、演出:ハム・ヨンゴル)は、ひょんなことから“天下一の盗賊”となった女性ホン・ウンジョと、彼女を追っていた大君イ・ヨルの魂が入れ替わることで始まるロマンスドラマ。互いの立場を生きることになった二人が、次第に理解を深めながら、民を守り救っていく成長の物語が描かれる。
ナム・ジヒョン、8年ぶりの時代劇復帰
ナム・ジヒョンが演じるのは、医女でありながら夜は義賊として生きるホン・ウンジョ。昼は恵民署で病人を看病し、夜は腐敗した役人の蔵を襲って民を救う、二つの顔を持つ人物だ。盗賊“キルトン”として生きる彼女は、運命的にイ・ヨルと関わることになる。
ナム・ジヒョンにとって本作は、2018年放送の「100日の郎君様」以来、約8年ぶりの時代劇。「もう8年も経ったという実感がなかった」と笑いながらも、「この作品には本当にたくさんの物語が詰まっていて、感情の変化を丁寧に見せられると思い、出演を決めた」と語った。
ムン・サンミンが描く“隠された才能を持つ大君”
ムン・サンミンは、現王の異母弟であるイ・ヨル役を担当。彼は“捕盗庁ごっこ”を趣味にする大君で、その裏では本当の実力を隠して生きている。ウンジョと出会ったことで、次第に心を奪われていく人物だ。
2026年には王族を題材にしたドラマが相次いで控える中、ムン・サンミンは「自分の武器は、台本に書かれたキャラクターを忠実に生かすこと」と語り、「セリフのエネルギーが非常に強い役なので、やり過ぎず足りな過ぎず、その中間を意識して演じた」と役作りへのこだわりを明かした。
魂入れ替わりが生む新たなケミストリー
魂が入れ替わる設定だけに、ナム・ジヒョンとムン・サンミンの呼吸も見どころの一つ。ナム・ジヒョンは「事前に台本読みを何度も重ね、監督や脚本家と十分に話し合って撮影に入った。撮影はとにかく楽しく、雰囲気のいい現場だった」と振り返る。
ムン・サンミンは「イ・ヨルはウンジョより一歳年上の設定。年上らしさを意識しつつ、妹のように包み込む感覚で演じた」と語り、「ナム・ジヒョンさんは現場を明るくするエネルギーがあり、多くを学んだ」と信頼感をにじませた。
欲望と葛藤を抱えた登場人物たち
ホン・ミンギは、朝廷を牛耳る権力者の息子イム・ジェイ役で出演。絶大な権力の影に育ちながら、内面に深い闇を抱える人物で、ウンジョとの出会いをきっかけに自らの欲望に気づいていく。初の時代劇挑戦となるホン・ミンギは「最初はとても大変だったが、仲間たちに支えられて楽しく撮影できた」と語った。
ハン・ソウンは名家の娘シン・ヘリム役を演じる。家の都合で顔も知らぬ相手に嫁ぐ運命に置かれながら、偶然出会ったイ・ヨルに心を奪われる人物だ。「無害に笑える役は初めて。感情がそのまま表に出るキャラクターなので、そこを大切に準備した」と説明した。
「正直さと真心を込めた作品」
魂入れ替わりという設定が、既存作品と比較される声もある中、ハム・ヨンゴル監督は「大君と、夜は義賊として生きる身分の低い医女が入れ替わる点が最大の違い」と強調。「まったく異なる視点で世界を見てきた二人が、互いの立場を生きることで視野を広げていく成長物語」と語った。
最後にナム・ジヒョンは、「私たち全員が正直さと真心を込めて作った作品」とした上で、「人生で一度は立ち止まりたくなるほど辛い時、周囲の人から力をもらう物語。家族や友人と、あるいは一人でも気軽に楽しんでほしい」と視聴を呼びかけた。
◇ YouTube| TV10「은애하는 도적님아」 제작발표회 풀영상 full ver.
全16話構成の「愛する盗賊様よ」は、2026年1月3日(土)午後9時20分よりKBS2で初放送される。その後U-NEXTにて日本初・独占配信(各440円(税込)・2日間)される。