NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」片岡仁左衛門、歌舞伎人生70年の舞台裏に密着

01月06日22時41分暮らしと文化

NHKのドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、歌舞伎界の人間国宝・片岡仁左衛門が出演。放送は1月13日(火)19時57分からNHK総合で予定されている。



「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、第一線で活躍するプロフェッショナルに密着し、その仕事と生き方を掘り下げる番組。今回の放送では、15代目片岡仁左衛門の舞台裏と、70年以上にわたり歌舞伎と向き合い続けてきた覚悟に迫る。

kabuki顔立ちや声、立ち姿の美しさから「歌舞伎界の至宝」と称される片岡仁左衛門は、普段は笑顔を絶やさない人物として知られる。一方、稽古が始まると空気は一変し、「セリフが生きてなあかん」と弟子たちに語りかけながら、妥協のない指導を続ける姿が描かれる。今回、特別に楽屋での撮影も許可され、普段は見ることのできない舞台裏がカメラに収められた。

番組では、30年前に「片岡仁左衛門」を襲名した本名・孝夫としての覚悟や、「これが最後になるかもしれない」と語る胸中にも迫る。文化勲章を受章し、81歳となった今もなお舞台に立ち続ける、その原動力が明かされる。

担当ディレクターの荒川あずさは、「舞台上だけでなく、稽古やふとした瞬間の言動すべてがかっこよかった」と振り返り、歌舞伎と真摯に向き合う日々を見どころとして挙げている。

片岡仁左衛門は1944年生まれ、大阪府出身。1949年に初舞台を踏み、立役として数々の名演を残してきた。「女殺油地獄」の与兵衛などを当たり役とし、テレビや映画でも活躍している。

放送は1月13日(火)19時57分から8時42分まで。NHK ONEでの同時・見逃し配信も予定されている。