【今夜放送】子どもも大人も、きっと涙する 家族で観てほしい、スタジオジブリ最高峰の感動作『かぐや姫の物語』
今夜1月9日、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送されるのは、スタジオジブリが“命の尊さ”を真正面から描いた名作『かぐや姫の物語』。番組サイトで予告動画が公開中だ。
日本人なら誰もが知る『竹取物語』を原作にしながら、これほどまでに心を揺さぶる物語は他にない。
美しく、やさしく、そして切ない。
子どもには「生きる喜び」を、大人には「人生の意味」を問いかける、家族で観たい一本だ。
「ただの昔話」だと思ったら、きっと驚く
『かぐや姫の物語』は、よく知る昔話とはまったく違う。
竹の中から生まれ、愛され、成長していく姫の姿を通して描かれるのは、「自由とは何か」「幸せとは何か」という普遍的なテーマだ。
無邪気に野山を駆け回る幼い日々。
大人の事情で決められていく未来。
思い通りにならない現実に、心を押しつぶされていく姫の姿は、観る人それぞれの人生と重なっていく。
家族で観るからこそ、心に残る
この作品は、親と子で感じ方が変わる映画でもある。
子どもは、かぐや姫の楽しそうな笑顔や自然の美しさに心を奪われる。大人は、翁と媼の愛情や、姫を想うがゆえの選択に胸を締めつけられる。
同じシーンを観ながら、世代ごとに違う感情が生まれる。それこそが、『かぐや姫の物語』を家族で観る価値だ。
一枚一枚が、心に染みる映像美
本作の映像は、スタジオジブリ作品の中でも群を抜いて独創的だ。水彩画のような淡い色彩、筆の勢いをそのまま残した線。まるで絵本や絵巻物が動き出したかのような世界が広がる。
完成までに8年の歳月をかけたこの映像は、子どもの目にも、大人の心にも、まっすぐ届く力を持っている。
音楽と歌が、涙を誘う
音楽を手がけたのは久石譲。そして主題歌「いのちの記憶」を歌うのは二階堂和美。
物語の最後に流れるこの歌は、静かに、しかし深く胸に残る。観終わったあと、家族でしばらく言葉が出なくなる——そんな余韻を残す名曲だ。
今夜、忘れられない時間を
『かぐや姫の物語』は、派手な冒険も、分かりやすい悪役もいない。それでも、人生で大切なことが、すべて詰まっている。
笑って、泣いて、考えて。今夜はテレビの前で、家族と一緒に“命の物語”に向き合ってほしい。
■あらすじ
光る竹から生まれた姫は、翁と媼に育てられ、自然の中で自由に成長する。しかし都へ移り“かぐや姫”として名を与えられたことで、窮屈な暮らしと人々の欲に縛られていく。故郷を失い絶望した姫は、やがて翁の望む姫君として生きることを選び、求婚に訪れた五人の貴公子に、誰も想像しない条件を突きつける。
日本テレビ系「金曜ロードショー」
1月9日(金)よる9時放送
『かぐや姫の物語』
◇日テレ「金曜ロードショー」HP