ヒョンビン主演「メイド・イン・コリア」が示した“韓国ノワールの到達点”―最終話後も止まらぬ反響、シーズン2待望論が加速

08時31分ドラマ
画像:[메이드 인 코리아] 6회 하이라이트 | 디즈니+より

Disney+オリジナルシリーズ「メイド・イン・コリア」が、最終話公開後もなお強い余韻を残し続けている。配信終了と同時に話題が落ち着くどころか、作品性への再評価とともに「シーズン2を早く見たい」という声が一層高まっているのが印象的だ。YouTubeには第6話ハイライト映像も公開された。

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「メイド・イン・コリア」(메이드 인 코리아)は、激動の1970年代を舞台に、富と権力への欲望に溺れる男ギテと、彼の前にたちはだかる正義感が強く、不正を見つけるとものすごい執念で執拗に追求する検事ゴニョンという2人の男をめぐる壮大かつスリル溢れる本格サスペンスシリーズ。

シーズン1の最終回となる第6話では、ゴニョン(チョン・ウソンがいよいよギテ(ヒョンビン)を逮捕し、決着をつけようと画策するも、裏の裏をかくギテらの策略に窮地に立たされ、麻薬王の誕生を許し、シーズン2での怒涛の展開を予感させた。

最終話公開後に特に評価を集めているのは、ウ・ミンホ監督ならではのジャンル感覚と演出の説得力だ。韓国ノワール特有の乾いた緊張感を保ちながらも、時代劇としてのスケール感を失わず、終盤までテンションを落とさない構成は高い完成度を誇る。結末に至るまで緻密に積み上げられたサスペンスは、視聴者を物語の内部へと強く引き込み続けた。

俳優陣の存在感も作品の厚みを決定づけた要素だ。ヒョンビンは、ペク・ギテという人物に宿る野心、計算、そして冷酷さを静かな迫力で体現。単なる悪役ではなく、時代が生み出した怪物としての説得力を持たせた。一方で、主要キャラクター同士の緊張感ある関係性が、物語全体に張り詰めた空気をもたらし、シリーズの密度を一段と高めている。

とりわけ注目されたのは、ペク・ギテとチャン・ゴニョンの対立構造だ。回を重ねるごとに先鋭化していく両者の衝突は、善と悪の単純な図式を超え、「時代と権力は個人をどこまで変えてしまうのか」という問いを突きつける。ジャンル作品でありながら、社会性と思想性を内包していた点こそが、本作を特別な一作へと押し上げた理由だろう。

シーズン1の全エピソード配信を終えた今も、結末が残した余韻は色濃く、物語の続きを求める声は日に日に大きくなっている。「メイド・イン・コリア」は、一本のシリーズとして完結しながらも、次なる物語への扉を確かに開いた。シーズン2への期待が高まるのは、必然と言えるかもしれない。

[메이드 인 코리아] 6회 하이라이트 | 디즈니+(ハイライト映像)

【「メイド・イン・コリア」を2倍楽しむ】では、制作発表会レポート、全話あらすじ・みどころ、人気・評判などをまとめている。

ヒョンビンとチョン・ウソン、二大スターの激突が描く“国家と欲望の物語”から目が離せない。

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