「愛する盗賊様よ」“君の死も俺が代わって受ける”ムン・サンミンの覚悟に視聴者騒然【第12話】
U-NEXTで独占配信中のKBS2TV土日ドラマ「愛する盗賊様よ」(은애하는 도적님아)。2月8日に放送された第12話では、宮中で暴政が続く中、ホン・ウンジョ(ナム・ジヒョン)とトウォル大君イ・ヨル(ムン・サンミン)は、葛藤を続けながらも妓生(キーセン)たちを救おうとする動きが本格化し、新たな局面を迎えた。
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この回のは全国で全国視聴率は7.3%で自己最高を更新し、首都圏も7.4%の好記録。入水シーンの瞬間最高視聴率は8.2%まで上昇した(ニールセン・コリア知らべ)。➡【2月8日視聴率TOP10】
「愛する盗賊様よ」(脚本:イ・ソン、演出:ハム・ヨンゴル)は、ひょんなことから天下一の大泥棒になってしまった女性ホン・ウンジョ(ナム・ジヒョン)と、彼女を追っていた大君イ・ヨル(ムン・サンミン)の魂が入れ替わることで、互いを救い、民を守っていく危険で壮大なロマンスを描く。
■キャスト⇒キャスト・キャラクターを人物相関図・画像付きで徹底紹介
ホン・ウンジョ役:ナム・ジヒョン
トウォル大君イ・ヨル役:ムン・サンミン
イム・ジェイ役:ホン・ミンギ
シン・へリム役:ハン・ソウン
ほか
■第12話「脱出」(ネタバレあり)
ヨルの身体のウンジョは、民のために反正(クーデター)に踏み切るという意思を最後まで曲げなかった一方、ヨルはそれを止めようとした。ヨルはウンジョの身体のまま、反正勢力の名が記された紙を官庁に持っていくと言い、彼女の決意を翻そうとする姿を見せる。表向きは反正に反対する立場だったが、兄王イ・ギュ(ハ・ソクジン)の暴政をこれ以上見過ごすことはできず、王に対し「民の泣き声に耳を傾けてほしい」と、切実な忠言を捧げた。
しかし王は薬に酔った状態で、妓生たちが疲弊し骨が折れるまで踊りと演奏を続けさせるよう命じた。これを受け、ヨルはウンジョと心を一つにし、王の寝殿にいる妓生たちを安全な場所へ逃がすことを決意する。ウンジョの身体を通じて民の現実を肌で感じたヨルの選択は、暴政の下に置かれた人々を自ら救い出す道へと向かっていった。
救出計画には、宮中の複数の人物が加わった。ヨルの身体に宿ったウンジョは、大妃(キム・ジョンナン)と中殿(キム・ジス)を訪ね、妓生たちを宮の外へ出すための助力を求める。同時に、ウンジョの身体に入ったヨルもシン・ヘリム(シン・ヘリム)に協力を仰ぎ、妓生たちを宮外へ導くための環境を整えた。
深夜、大妃と中殿の支援を受けたウンジョは、護衛武士テチュ(イ・スンウ)と共に妓生たちを寝殿の外へと移動させる。姿を消した妓生たちを探しに王と兵たちが動き出すと、へリムが王の前に立ちはだかって時間を稼ぎ、その隙にヨルとカン・ユンボク(ムン・テユ)が妓生たちを渡し場へと連れて行った。遠くから見守っていたウンジョは矢を放ち、追ってくる勢力を牽制。その助けにより、ヨルは妓生たちを無事に安全な場所へ避難させることができた。
妓生たちを目の前で逃した王は、都承旨イム・サヒョン(チェ・ウォニョン)を呼べと命じる。イム・サヒョンは以前、イ・ギュを中毒に陥れて操り人形にしようとした策略が露見し、拷問を受けていた最中だった。それでも逃げる理由はないと言い張っていた彼は、再び呼び出され王の側に返り咲いた。
イム・サヒョンの息子イム・スンジェ(ト・サンウ)は、自身の官職を奪ったヨルに強い敵意を抱いていた。彼はヨルを排除する機会をうかがい、時を待っていたが、その事実を知らぬまま、ウンジョの魂が入ったヨルの身体は宮の外へと出ていく。そして人里離れた場所でスンジェの配下の武士に襲撃され、水中へと落ち、生死の境に立たされる。
その瞬間、2人の魂に変化が起きた。水中へ沈みながら、ウンジョとヨルの魂が互いの身体を離れ、本来の場所へと戻ったのだ。重傷を負ったまま水に沈んでいくヨルの顔には、かすかな微笑みが浮かんでいた。魂が入れ替わった日から、いつかウンジョの死さえ自分が代わって受ける日が来るかもしれないと覚悟していたヨル。その「君の死も、いつかは俺が代わって受ける。俺の答えは、喜んでだ」という誓いが、この場面で明らかになった。
■第12話見どころ・視聴者の声
これまで葛藤や対話が中心だった物語が、第12話ではついに“救うために動く”段階へ。魂が入れ替わった状態を逆手に取り、それぞれが最も効果的な場所で動く。大妃、中殿、シン・ヘリムら宮中の人物を巻き込んだ救出作戦は、群像劇としての面白さも際立った。その過程で、側室クムノク(ソン・ジウ)が、妓生時代の初恋の人、捕盗庁従事官のカン・ユンボク(ムン・テユ)との切ない対面も描かれた。
水中で魂が元に戻るシーンは、映像的にも感情的にも今話最大のクライマックス。「君の死も、いつかは俺が代わって受ける」というヨルの覚悟が、無言の微笑みで表現され、切なさを残した。
放送後、視聴者からは
「今回は胸が苦しすぎる…でも最高回」
「妓生救出シーン、ドラマとしての芯がはっきりした」
「イ・ヨルの忠言が切なすぎて涙が出た」
「魂が戻る瞬間の演出が美しくて忘れられない」
「あの微笑みは反則。次回が怖い」
「イム・サヒョン父子が動き出して、一気に不穏になった」
特に、水中での魂帰還シーンとヨルの自己犠牲的な覚悟には「切ない」「覚悟が重い」「ロマンスと悲劇が同時に来た」と感情を揺さぶられた視聴者が続出。
また、妓生救出という社会的テーマに対しても「ただのロマンスじゃない」「歴史劇としての骨太さが増した」と評価する声が目立った。
◇YouTube|KBS drama「은애하는 도적님아」EP.13予告
「愛する盗賊様よ」は毎週土・日曜21時20分よりKBS2TVで放送中。第13話は14日(土)放送予定、その後U-NEXTで独占配信中だ。
◇KBS2「은애하는 도적님아」HP