記憶が導く“衝撃の真実”とは―「DOC3 あすへのカルテ」NHKで6月7日地上波初放送へ

04月26日23時03分ドラマ
NHK「DOC3 あすへのカルテ」

NHK総合でこの夏、人気海外医療ドラマの最新章がついに地上波初登場する。イタリア発のヒューマンメディカルシリーズ「DOC(ドック)〜あすへのカルテ〜」のシーズン3が、2026年6月7日(日)より毎週日曜よる11時に放送スタート(全16回)。NHK ONEでの同時・見逃し配信も予定されている。



「DOCあすへのカルテ」は、頭部に銃撃を受けたことで12年間の記憶を失ったエリート内科医アンドレア・ファンティが、“DOC(ドック)=ドクター未満”の立場から再出発し、医師として、そして一人の人間として再生していく姿を描く物語。「DOC(ドック)3」では、コロナ禍を乗り越え内科医長に復帰したアンドレアが、鋭い観察眼と患者への真心で日々の診療に向き合う一方、自身の記憶が徐々に戻り始めるという新たな局面に突入する。

「DOC」全話あらすじと見どころ
「DOC2」全話あらすじと見どころ

物語は2010年へとさかのぼり、アンドレアが医長に就任するその日に、元妻アニェーゼが病院に搬送される衝撃的な出来事から幕を開ける。現在と過去が交錯する中で、これまで空白だった12年間の真実が少しずつ明らかに。記憶の回復がもたらす“ある真実”は、アンドレア自身だけでなく周囲の人々の関係にも大きな影響を与えていく。とりわけアニェーゼは、彼がすべてを思い出すことに複雑な思いを抱き、物語に緊張感をもたらす。

さらに今シーズンでは、シリーズの魅力のひとつでもある“対峙する敵”の存在にも注目が集まる。これまで同僚医師や事務長の不正に立ち向かってきたアンドレアたちが、今回は誰と対峙するのか。医療現場のリアルと人間ドラマが絡み合う展開は、シリーズファンには見逃せないポイントだ。

新たに登場する研修医たちも見どころのひとつ。SNSに夢中なフェデリコ、冷静沈着なマルティーナ、几帳面なリンといった個性豊かな若手医師たちがアンブロシアーノ病院に加わり、教育係を務めるリッカルドとの関係性や、それぞれの恋模様も描かれていく。医療現場での成長と人間関係のドラマが、物語にさらなる奥行きを与える。

主人公アンドレアを演じるのはルカ・アルジェンテーロ。日本語吹き替えは安元洋貴が担当し、ジュリア役に沢城みゆき、アニェーゼ役に日髙のり子、エンリコ役に関俊彦と、実力派声優陣が作品を支える。

過去と現在、そして記憶と真実が複雑に絡み合う「DOC(ドック)3 あすへのカルテ」。医療ドラマとしての緊張感とヒューマンドラマとしての深みを兼ね備えた本作が、この夏の話題作となるのは間違いなさそうだ。

NHK「DOC(ドック)3 あすへのカルテ」