NHK大河「豊臣兄弟!」小一郎(仲野太賀)男泣き、夫婦の絆に視聴者歓喜 第19話ネタバレ第20話予告

05月18日10時08分ドラマ
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NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(毎週日曜総合20時~BS、BSP4K18時~)5月17(日)放送の第19話「過去からの刺客」小一郎(仲野太賀)と慶の(吉岡里穂)心が通じた瞬間に視聴者が号泣。5月24日放送の第20話「本物の平蜘蛛」では、秀吉(池松壮亮)に死罪宣告、助かる道は茶釜・平蜘蛛の奪取。放送予告動画は番組ホームページで視聴できる。



大河ドラマ65作目となる「豊臣兄弟!」は豊臣秀吉(池松壮亮)の弟・豊臣秀長(仲野太賀)を主人公にした“下剋上サクセスストーリー”。貧しい農家に生まれた豊臣兄弟が、織田信長(小栗旬)に仕え、戦国の荒波を生き抜く姿を描く。やがて天下統一へと向かう道のりを、兄・秀吉を支え続けた秀長。名補佐役として後世に名を残す“影の力”に光りをあてる。

5月17日(日)放送の第19話では、小一郎の妻・慶のエピソードが展開。以前から慶が人目を忍んで男と密会していたことを知っていた小一郎。しかし、実は慶には、前夫との子供・与一郎(高木波留)がおり、彼女は人知れずその息子を見守り通っていたことが明らかに。これまですれ違い続きの小一郎と慶が、お互いの過去を振り返り、夫婦としての絆を深めていった。

義父・頼昌(奥田瑛二)との話し合いの末、与一郎は無事、小一郎たちの養子に。小一郎の手を握って「この命 あなたにお預けします」という慶の言葉に、涙しながら慶を抱きしめ「ありがとう」という小一郎の姿にSNSでは「心が通じた瞬間、泣いた」「慶に寄り添う小一郎が素敵すぎる」「慶の顔が安らかな顔になってよかった」と反響を呼んだ。

そして5月24日(日)放送される第20話では、秀吉の命をめぐり、極限の攻防が展開する。戦線離脱した秀吉に待っていた死刑宣告。そんな中、飛び込んでくる松長久秀(竹中直人)の謀反。ひとつの茶器をめぐり、秀吉と久秀の命の駆け引きが手に汗握る展開を見せる。

■新キャラ与一郎を演じる高木波留とは
慶の息子・与一郎の登場で、小一郎にやっと家族が誕生した第18話。テレビドラマや映画で活躍が目覚ましい12歳の高木波留が、与一郎役として登場し、繊細な演技で鮮烈な印象を残した。

高木はドラマ「テセウスの船」(2020年)や映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』(2025年)、『鬼の花嫁』(2026年)などに出演。大河ドラマでは「青天を衝け」(2021年)や、「光る君へ」(2024年)に出演するなど、出演作が続く有望な若手俳優だ。

史実では、秀長の嫡男として羽柴与一郎は存在するものの、詳しい文献は残っておらず、その存在はベールに隠されている。ドラマで与一郎がどのように描かれるのか、秀長の出世エピソードとともに注目したい。



■第19話ネタバレ
信長(織田信長)は、嫡男・信忠(小関裕太)に家督を譲ると発表し、自分は安土に天下統一を見据えた巨大な城造りに着手する。一方、北陸では上杉謙信との戦いが続き、織田軍は総大将・柴田勝家(山口馬木也)をおき、秀吉も参戦する。

しかし、軍議の最中、勝家と秀吉は、増水した手取川を渡るか引くかで真っ向から対立。秀吉は、多くの兵を失うより、一度引いて好機を待つべきと主張するが、勝家は信長の命に従い進軍をすると譲らない。議論は平行線のまま、二人の溝は深まり、秀吉はついに戦線を離脱。近江へ戻ることにする。

その頃、小一郎の家臣・藤堂高虎(佳久創)が男と密会する慶を目撃したことから、慶の意外な真相が明らかになる。これまで小一郎は、慶が男と密会していることは認識していたが、小一郎が百姓と思い込んでいた男が侍であることが判明。これまで問題に触れてこなかったが「いつも会うている男は何者じゃ?」と慶に切り出した。

慶は何も言及しなかったが、後日、その密会相手・村川竹之助(足立英)が小一郎に会いにやって来る。「慶様を助けて欲しい」という竹之助の案内で、小一郎は近江の外れにある村へ向かった。

実は、慶には亡き夫・堀池頼広との嫡男・与一郎がいた。しかし慶は与一郎と引き離され、今は夫の両親である堀池頼昌(奥田瑛二)とその妻・絹(麻生祐未)に育てられていた。慶の前夫は斉藤家に仕える家臣で稲葉山城の戦いで討死。頼昌は息子の仇である織田を憎んでおり、与一郎にも織田は仇だと厳しく教育していた。

「織田の者とは話さぬ」と頑なだった与一郎だが、小一郎の優しさに触れ、次第に笑顔を取り戻していく。小一郎は、頼昌に与一郎を養子として引き取らせて欲しいと説得を試みるが、頼昌は頑として譲らない。そこへ慶も現れ、小一郎は初めて慶とお互いの本音を打ち明けた。

小一郎は、直を失った時、本気で死のうとしたが、直との約束を果たすため死ねなくなったと語った。慶にとって、与一郎が生きるすべであるならば、与一郎と一緒に暮らして欲しいという小一郎の思いが通じ、慶の心を癒していく。

小一郎は慶と共に、与一郎を養子に欲しいと再び頼み込む。初めは頑なだった頼昌だが、絹の説得により、与一郎を手放すことを決意。実は、与一郎を連れて行こうとした慶を斬った時から、頼昌は刀をふれなくなっていたのだった。もはや武士に戻れない頼昌は、過去と決着をつけ、畑で暮らすことを選んだのだった。

一方、秀吉は勝手に戦線離脱し帰還してくる。「織田家を守るにはこうするしかなかった」と話す秀吉だが、信長の命に背いたことで、羽柴兄弟の運命も大きく揺らいでいくものとなる。

■第20話あらすじ
信長は、上杉攻めから離脱し、勝手に帰国した秀吉に激怒し、蟄居のうえ、死罪に処すと申し渡す。羽柴家一同が助命嘆願に奔走する中、松長秀久が再び裏切ったと知らせが入る。九死に一生を得た秀吉と小一郎は、秀久との談判に臨み、唯一無二の茶器・平蜘蛛を渡せば謀反は不問にするという信長の意向を伝えるが・・・。

NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」は2025年1月4日(日)から放送開始。総合20時より、BSプレミアム、BS4K午後6時より放送。脚本:八津弘幸、出演:仲野太賀、池松壮亮、吉岡里帆、浜辺美波、白石聖、坂井真紀、宮澤エマ、大東駿介、松下洸平、山口馬木也、宮崎あおい、小栗旬ほか。番組公式Xアカウントは「@nhk_toyotomi」。

大河ドラマ「豊臣兄弟!」番組公式サイト

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