【最終回ネタバレ】「伝説のキッチン・ソルジャー」7.6%で有終の美 “母の味”で優勝、続編を予感させる結末…第11・12話あらすじ
6月16日、パク・ジフン主演のtvN月火ドラマ「炊事兵伝説ができるまで」が、自己最高に迫る視聴率を記録しながら感動のフィナーレを迎えた。ここでは15日放送の第11話と最終回(第12話)のあらすじと見どころ、視聴率など解説する。
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17日に発表されたニールセン・コリアの集計によると、16日に放送された最終話(第12話)の全国有料世帯視聴率は7.6%、首都圏は8.2%を記録。前回の第11話(全国7.1%、7.8%)からそれぞれ0.5ポイント、0.4ポイント上昇し、有終の美を飾った。
同作の全国視聴率は初回5.8%でスタートし、その後は着実な上昇曲線を描いた。第5話では自己最高となる7.9%を記録するなど、放送期間を通じて安定した人気を維持。高い話題性を集めた一方で、最終的には8%の壁を越えることはできなかったものの、7%台後半という好成績で幕を閉じた。
「伝説のキッチン・ソルジャー」は、同名の人気ウェブ小説・ウェブ漫画を原作にしたミリタリー“軍隊飯”コメディ。銃の代わりに包丁を、弾帯の代わりにエプロンを身につけた二等兵カン・ソンジェが、“伝説の炊事兵”へと成長していく過程を描くミリタリークッキングコメディ。
第11話では、江林小哨閉鎖を阻止するために、カン・ソンジェ(パク・ジフン)が最後のクエストである「軍給食料理大会」への出場を決意し、最終回では、ソンジェが軍給食料理大会の決勝に挑む姿が描かれた。
■キャスト➡【キャスト・キャラクターを相関図・人物写真と徹底解説】
カン・ソンジェ役:パク・ジフン
パク・ジェヨン役:ユン・ギョンホ
チョ・イェリン役:ハン・ドンヒ
ユン・ドンヒョン役:イ・ホンネ
ファン・ソクホ役:イ・サンイ(※特別出演)
ほか
■第11話ネタバレ
食堂に並んだのは、隊員たちとの思い出が詰まった特別なメニューの数々。兵士たちが初めて「おいしい」と認めた豆もやしスープや、国会議員をも唸らせたスケトウダラの煮付け、さらには失敗作のチャーハンをリメイクしたアランチーニなど、これまでのエピソードを彩った料理が再登場した。台風で孤立した際に部隊の結束を強めた山菜ビビンバも並び、食堂は思い出話に花を咲かせる。
料理を味わった隊員たちは「食べるたびに涙が出そうだ」と別れを惜しみ、ファン・ソクホ大尉(イ・サンイ)も「最後まで本当にごちそうさま」と感謝を伝えた。
そんな温かな時間の後、ソンジェは軍給食料理大会で幹部食堂チームと同率1位となり、個人戦への進出を決める。しかしその直後、これまで彼を支えてきた“ゲームの料理スキル”が突然消滅。最大の武器を失ったまま、決勝戦に挑むことになるのだった。
■第12話ネタバレ
彼が選んだ勝負料理は、母親の味を再現したキムチチム(キムチ煮込み)。家庭の温もりが詰まった一皿に、審査員たちは「母の味を思い出す」と涙を浮かべながら感動する。仲間たちを家族のように支えてきたソンジェの真心が料理に宿り、見事優勝を勝ち取った。
優勝によってミッションは達成され、閉鎖寸前だったカンリム哨所の存続も決定。さらにソクホは、大隊長ペク・チュニク(チョン・ウンイン)による書類改ざんを暴露し、部隊を巡る問題にも終止符を打った。
その後、先輩炊事兵ユン・ドンヒョン(イ・ホンネ)の除隊パーティーが開かれる。ソンジェは優勝料理に加え、ひよこ型の卵料理まで用意し、かつて頼りなかった新兵が立派な炊事兵へと成長した姿を見せた。
感極まるドンヒョンに「泣いてるんですか? 泣かないでくださいよ」と声をかけるソンジェ。その優しいやり取りは、作品らしい温かな余韻を残した。
そしてラストシーン。食堂に一人残ったソンジェの前に新たなクエストが出現する。
「幹部食堂で認められる炊事兵になれ」
“挑戦しますか?”というメッセージを見つめながら笑みを浮かべるソンジェ。彼の伝説が終わりではなく、新たなスタートを迎えたことを印象づけた。
さらにエンディングでは、料理大会優勝後に国軍TVで働くチョン・ミナ(チョン・ソヨン)の取材を受けたソンジェが、自身の気持ちを素直に伝えながらそっと手を握る姿も描かれた。自信を手に入れたソンジェとミナは微笑みを交わし、二人の恋模様にも温かなハッピーエンドが訪れた。
■見どころ
最終2話の最大の見どころは、ソンジェが“能力に頼る主人公”から“努力で道を切り開く料理人”へと成長を遂げる点だ。第11話では仲間たちとの思い出が詰まった最後の給食が感動を呼び、これまで積み重ねてきたエピソードが料理を通じて鮮やかによみがえる。
第11話では、大会出場を目指すソンジェ、ドンヒョン、グァンチョルの3人による準備期間のドタバタ劇も大きな見どころ。コミカルな掛け合いで笑いを届けながらも、本番では息の合ったチームプレーで実力を発揮し、彼らの成長と絆を印象づけた。
そして最終話では、ゲームスキルを失ったソンジェが母の味を再現したキムチチムで勝負。特殊能力ではなく、自らの経験と仲間への思いで優勝をつかむ展開は、本作が描いてきた“成長ドラマ”の集大成といえる。
また、パク・ジフンの演技も見逃せない。未熟な新兵だったソンジェが、仲間から信頼される炊事兵へと変わっていく過程を自然体で表現し、笑いと感動を両立させた。
料理、軍隊、青春、そしてゲーム的なクエスト要素を融合させた本作は、“ミリタリー×クッキング”という独自の魅力を最後まで貫いた。視聴率7.6%という数字以上に、多くの視聴者に温かな感動と希望を残した結末となっている。
TVING・tvN「伝説のキッチン・ソルジャー」はDisney+(ディズニープラス)で全話独占配信中だ。なお、tvN月火ドラマの後続作としては、6月22日から「残念ながら明日も出勤です!」を放送する。Prime Videoで世界配信する。
◇Disney+|韓国ドラマ『伝説のキッチン・ソルジャー』|予告編