「トッケビ」の次は、パク・ボゴム×キム・ユジョン「雲が描いた月明り」10周年企画!韓国で広がる“名作ドラマ再会バラエティ”
2016年に韓国ドラマ界を席巻した名作たちが、放送から10年の時を経て新たな形でよみがえろうとしている。再放送や特別編集版ではなく、出演者たちが再集結する“記念バラエティ”としてだ。
その代表例として注目を集めているのが、「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」と「雲が描いた月明り」の10周年企画だ。
tvNは開局20周年を記念し、「トッケビ」の主要キャストであるコン・ユ、キム・ゴウン、イ・ドンウク、ユ・インナが出演する特別バラエティ「共にいてこそ輝く神-トッケビ10周年旅行」を制作。4人がドラマの思い出のロケ地を訪れながら作品を振り返る内容で、公開された映像には江陵・注文津の防波堤など名場面の舞台を再訪する姿も映し出されている。
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一方、KBSでも「雲が描いた月明り」の放送10周年を記念したバラエティ番組の制作が進行中と伝えられている。パク・ボゴム、キム・ユジョン、ジニョン、チェ・スビン、クァク・ドンヨンら主要キャスト5人が出演を検討しており、撮影は8月初旬に予定されているという。
「雲が描いた月明り」は、王世子イ・ヨンと男装内官ホン・ラオンの恋を描いた青春ロマンス時代劇。最高視聴率23.3%を記録し、パク・ボゴムとキム・ユジョンは同作でKBS演技大賞ベストカップル賞を受賞するなど大きな人気を集めた。
特にファンの期待を高めているのは、キャストたちが現在も親交を続けていることだ。昨年にはキム・ユジョン、ジニョン、クァク・ドンヨンがパク・ボゴムの番組収録現場を訪問し話題となった。作品終了後も変わらぬ友情を育んできた彼らだけに、10年ぶりの本格的な再会企画への期待は大きい。
近年、韓国では過去のヒットドラマを新たなコンテンツとして活用する動きが目立っている。OTTサービスやショート動画の普及により、放送終了から何年も経った作品が若い世代にも再発見されるケースが増えているためだ。
かつては再放送や名場面集が中心だったが、今では出演者自身が作品を振り返り、当時のエピソードや現在の心境を語るバラエティ形式へと進化している。近年ではENA「かかし」やNetflixシリーズ「鉄槌教師」など、作中ヴィラン役を担当した俳優たちによる謝罪動画なども話題になった。
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放送局にとっても知名度の高い人気IPを活用できるメリットがあり、ファンにとっては懐かしい出演者たちの“その後”を見られる貴重な機会となる。
ただし、成功の鍵を握るのは単なる懐古企画に終わらせないことだ。思い出話だけでなく、10年の歳月を経た俳優たちの新たな関係性や予想外の魅力を引き出せるかが重要になる。
「トッケビ」がロケ地巡りという旅のコンセプトを打ち出したように、「雲が描いた月明り」がどのような形で10年ぶりの再会を描くのか。かつて作品に夢中になった視聴者はもちろん、OTTを通じて後から作品に触れた新しい世代にとっても見逃せない企画となりそうだ。
なお、「雲が描いた月明り」は明日6月18日からチャンネル銀河でノーカット字幕版で放送開始する。