イ・スンギが選んだベスト1「吊り橋のキス」シーン登場!「華麗なる遺産」21話あらすじと見どころ

2010年10月30日18時43分ドラマ
(c)2009 SBS 

泥酔したファンは、ウンソンがいるヘリの家に押しかけ、その場で寝入ってしまう。第21話はイ・スンギが選んだドラマBEST1の場面、吊り橋のキスシーンなど胸キュンシーンが満載だ。
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【第21話】
今回は、ウンソンへの気持ちが抑えられなくなったファンがどんどん積極的に行動を起こしていく。また、ウンソン自身もファンへ傾く心の変化を自覚し始める大切な回でもある。

ハートのネックレスを受け取らないウンソンに文句を言いに来たファンは、酔った勢いでそのままウンソンに倒れ掛かる。「どうして勝手に入るのよ」というウンソンに「お前が先に入ってきたんだ」と、いきなりの胸キュントークの炸裂だ。さあ、ウンソンがどこに入ってきたというのか?ドラマで確かめよう。
すっかり寝入ったファンを前にどうすることも出来ないウンソンは、ひとまずはそのまま部屋に寝かせてやる。寝入ったファンの顔をつつくウンソン。
今度は机にうつ伏してい眠るするウンソンを、目覚めたファンが見守る番だ。
こうして過ごした二人は、翌朝、2号店で気まずく顔を合わせる。二人の仲がまた一歩前進した。
そんな二人の微妙な空気をスンミが見ていた。スンミは、昨夜一晩中ファンからの連絡を待っていたのだった。

どんどん傾くウンソンへの気持ちをどうすることも出来ないファンが、祖母のスクチャと会話するシーンがある。ここでスクチャがウンソンとのかかわり方について、実に面白い表現をしている。
「スクチャは、ウンソンを短く深く知った。ファンは、ウンソンを細く長く知った。」なるほど。
ファンは祖母に、なぜウンソンに会社を託そうとしたのかを聞く。スクチャは、自分が道端で倒れてウンソンに助けられて過ごした1週間でウンソンの中に「惻隠の情(そくいんのじょう)」を見た。スクチャの言うには、ほとんどの人間は、自分に余裕があるときは同情心を持つことが出来るが、自分に余裕のないときにも、思わず手を差し伸べてしまう人がいる。ウンソンがそうだった。そんな彼女の情を惻隠の情と呼んだ。スクチャは、この情に愛する社員たちの未来を託したかったのだ。

さて、2号店の売り上げアップの最後の作戦である、リゾート地東海のクルーザーに出す食事の入札のために、二人は一緒に東海に1泊2日の出張に出かけることになる。ぶっきらぼうなファンは口には出さないが、この出張を相当楽しみにしているようす。朝早くから荷造りし、不機嫌を装いながらもうきうき気分。そんな息子を惚れ惚れと見る母ヨンナン。
ファンがどんなにこの出張を楽しみにしているかは、2号店の事務室のシーンでもわかる。店長に促されていざ出発というときに、いつもファンたちと一緒にいる若い社員が、このところの二人のよそよそしさを心配し、自分も一緒についていく!といった言葉に、即NGを出すファンの素早さ。
一方、ウンソン側では親友のヘリが心配でならない。勘の鋭いヘリは、ウンソンの中にも芽生え始めたファンへ傾く気持ちを見抜いていたのだ。

いざ、東海に向かって車で出発!ウンソンとファンは相変わらずくだらないことで仲良く(?)喧嘩を繰り返す。中でも昼食を巡っての痴話喧嘩のあとのトッポギのシーンは必見。まんまとファンにハメられた形になったウンソンもまんざらでない様子だ。ところがこの楽しい雰囲気が、ジュンセからの電話で一変する。現地でジュンセと落ち合うことを知り、機嫌が悪くなってしまう。そんな気まずい雰囲気を変えたのが、カーラジオから聞こえてくる歌♪結婚してくれないか♪だ。もちろん歌っているのはイ・スンギ。しばらくは、素敵な音楽と素晴らしい景色、そして最高のカップルを堪能しよう。
この後、予定より早く現地に着いた二人が砂浜ではしゃぐ姿もお見逃しなく。

さあ、この後、書類を届けに来たスンミ、フランチャイズの話でやってきたジュンセが加わり、微妙なダブルデートが始まる。夜はジュンセが手配したキャンピングカーで過ごすことになるが、ジュンセが現れてからいいとこなしのファンが、「俺の方がウンソンを知ってるぞ!」とばかりに彼女の貝アレルギーの話をする場面がある。
さあ、ドラマのエンディングはお待ちかねの“吊り橋のキスシーン”。眠れないウンソンがまだ暗い明け方ひとりで散歩に出かけ、同じく眠れないファンが後を追いかける。ここから先は、明日31日(日)BSフジにて夜7時から放送されるドラマを見てお楽しみいただきたい。
さて、ファンが1位に選んだ吊り橋のキスシーンについては、6月13日のファンミーティングの(2)で詳しく紹介しているので、参考にされたい。


【気になる台詞】

■惻隠の情(そくいんのじょう)
この「惻隠の情」という言葉は、敗者や弱者をかわいそうに思ったりあわれむ気持ち、敗者や弱者への愛情・共感の情のこと。余裕があるから助けるのではなく、見返りをもとめてつくすのでもない、親が子を思うような情のことだ。孟子がこののような親の子を思う心を「惻隠の情」と呼び、これを社会生活の全てに及ぼすように説いた。
この言葉を使った諺に「惻隠の心は仁の端なり」というのがある。これは相手を思いやる心が、孟子の師である孔子の“仁”に通じるという言葉で、他人のことをいたましく思って同情する心は、やがては人の最高の徳である仁に通ずるもの。人間の心の中には、もともと人に同情するような気持ちが自然に備わっているものだから、自然に従うことによって徳に近づくことができる。という性善説を説いたいかにも孟子らしい教えだ。

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