「フォーハンズ」ソン・ガン、イ・ジュニョンと1つの椅子に「暖かいけど窮屈(笑)」制作発表会で撮影秘話

15時40分ドラマ
画像:tvNdrama公式X「포핸즈」より

Netflixにて配信されるソン・ガン、イ・ジュニョン、チャン・ギュリ共演のtvN新土日ドラマ「フォーハンズ〜2人のソナタ〜」のオンライン制作発表会が公開された。パク・ヒョンソク監督をはじめ、主演の3人が出席し、作品への思いや役作り、撮影現場でのエピソードを語った。会見動画がYouTubeにて解禁されたのでくわしくレポートしよう。

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なお、今回公開された制作発表会は、7月に事前収録されたもの。イ・ジュニョンは7月21日に入隊しており、現在は兵役中のため、入隊前に収録された映像が公開された。
フォーハンズ画像:tvNdrama公式Xより
「フォーハンズ 〜2人のソナタ〜」は、音楽の天才たちが集う芸術高校を舞台に、若者たちの友情、恋、競争、そして成長を描く青春ドラマ。1台のピアノを2人で演奏する「フォーハンズ」をモチーフに、異なる才能を持つ若者たちが、音楽を通して互いの人生に深く関わっていく。

ソン・ガンにとっては除隊後初の復帰作、イ・ジュニョンにとっては入隊前最後に撮影した主演作となることでも注目を集めている。

■ ソン・ガン、除隊後初の台本読みは「手が震えるほど緊張」
ソン・ガンが演じるのは、韓国芸術高校1年生のピアニスト、カン・ビオ。生まれ持った才能だけでなく、1日10時間にも及ぶ練習を重ねる努力家で、世界的なピアノコンクールでの活躍も期待されるエリートだ。完璧な演奏を追い求め、血のにじむような努力によって自分の地位を築いてきたビオだったが、幼い頃に一度だけ自分を負かした天才、チェ・ジョンヨと再会したことで、その人生は大きく揺らぎ始める。
フォーハンズ画像:tvNdrama公式Xより
除隊後、久しぶりの作品となったソン・ガンは、最初の台本読みについて「久しぶりだったので、手が震えるほど緊張しました」と率直な心境を明かした。しかし、相手役のイ・ジュニョンとの共演が、その緊張を解いてくれたという。「イ・ジュニョンが演技をうまく受け止めてくれました。その時から急に安心感が生まれて、本当にリラックスして撮影することができました」と感謝。

さらに、チャン・ギュリについても「演技面で大きな助けをもらいました。とても幸せな気持ちで撮影を終えることができました」と語り、共演者との良好な関係を伝えた。

■ イ・ジュニョン「今年はこれにすべてを懸けた」
一方、イ・ジュニョンが演じるチェ・ジョンヨは、ビオのライバルとなるピアノの天才。しかし、順風満帆な道を歩んできたビオとは対照的に、恵まれない環境の中で育ち、ある出来事をきっかけに、自分が持つピアノの才能から距離を置いて生きてきた人物だ。イ・ジュニョンはジョンヨについて、「ビオとは違う感情で、ピアノという楽器を友達のように思っていた人物です」と説明。「あることをきっかけにピアノを弾かなくなり、長い間、ピアノから離れていました。でもカン・ビオと出会うことで、自分が目を背けていた感情とピアノに再び向き合い、成長していきます」と語った。
フォーハンズ画像:tvNdrama公式Xより
入隊前最後の主演作となっただけに、作品への思いもひときわ強い。イ・ジュニョンは「自分にはこんなこともできるんだ、という姿を見せたかった」と語り、これまで演じてきた強烈な印象を残す役柄とは異なる魅力を披露したいという思いを明かした。

自身の役を料理に例え、「チェ・ジョンヨは平壌冷麺のような人物」とユニークに表現。これまで演じたキャラクターの中でも特に感情の幅が広い人物であり、その多彩な感情表現に注目してほしいと語った。「今年はこれでやり切った、すべてを懸けたと言える作品です。本当に最善を尽くしました」と自信をのぞかせた。

また、入隊を数日後に控えていた当時の心境について尋ねられると、「涙は出なくて、ため息ばかり増えました」と冗談を交えて答え、笑いを誘った。

さらに役作りについては、「他の俳優たちより年上に見えないよう、スキンケアにも気を使いました」と告白。ピアノの練習も、時間を見つけるたびに取り組み、休みの日にはクラシック音楽を聴きながら過ごしたという。

■ 1つの椅子に2人…ソン・ガン&イ・ジュニョンの“窮屈だけど温かい”撮影秘話
作品の重要なモチーフとなるのが、1台のピアノを2人で演奏する「フォーハンズ」だ。劇中でも、ソン・ガンとイ・ジュニョンが1つの椅子に並んで座り、ピアノを演奏するシーンが数多く登場するという。

ソン・ガンは、イ・ジュニョンとの撮影で最も記憶に残っているエピソードとして、このピアノ演奏シーンを挙げた。「すべての瞬間が楽しかったですが、その中でも特に印象に残っているのは、1つの椅子に座ってピアノを弾くシーンです」とコメント。「そういうシーンがたくさんあったのですが、イ・ジュニョンは体格が大きいんです。1つの椅子に2人で座るたびに面白かったです。寒い冬には暖かかったですが、少し窮屈でもありました」と笑いながら撮影を振り返った。

これにイ・ジュニョンは、ソン・ガンの意外な“習慣”を暴露。「ソン・ガンさんは本当に一生懸命なんです。ピアノを弾くシーンの日には、必ず肩のトレーニングをしてくるんです」と明かし、「肩が大きくなっていて、触れるんです。その状況がすごく面白かった」と冗談を飛ばした。一方で、こうした密着した撮影を重ねたことが、2人の距離を縮めることにもつながったようだ。

イ・ジュニョンは「アクションシーンが多い作品だと、一緒に撮影するうちに仲良くなることが多いですが、今回はお互いの目を見ながら演技するシーンが多かったです。そのおかげで気まずさがなくなりました」と、ソン・ガンとのコンビネーションについて語った。

■ チャン・ギュリ演じるジェインも加わり、友情は恋と競争へ
チャン・ギュリが演じるホン・ジェインは、ビオの幼なじみであり、2人の天才ピアニストの才能を誰よりも早く見抜くヴィオラ奏者。
フォーハンズ画像:tvNdrama公式Xより
ビオとジョンヨの間で生まれる友情と競争、そしてジェインを交えた関係性も、ドラマの大きな見どころとなる。パク・ヒョンソク監督は、3人のキャスティングについて高い満足感を示した。

「俳優たちとキャラクターのシンクロ率が高く、役に対する解釈にも深みがありました」と語り、「特定のシーンというより、現場での息がとても良かった」と撮影現場の雰囲気を絶賛。さらに、「3人は本当に仲が良く、日常的な話も気軽にしていました。撮影現場で3人が一緒に笑っている姿を見ると、こちらまでうれしくなりました」と、作品の中だけでなく現実でも築かれた3人の友情を明かした。

■ ソン・ガンの復帰作、イ・ジュニョン入隊前最後の主演作に注目
除隊後、新たなスタートを切るソン・ガンと、入隊を前に本作に全力を注いだイ・ジュニョン。そして、2人の関係を見守りながら自身も音楽家として成長していくチャン・ギュリ。それぞれが異なるタイミングに立ちながら完成させた「フォーハンズ」では、最高のパートナーだった2人のピアニストが、互いを刺激し合う中でライバルへと変化していく。


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(制作発表アーカイブ)

友情を守りたいという思いと、才能を競い合わずにはいられない現実。さらに恋愛感情も絡み合う中、3人の青春はどのような旋律を奏でるのか。

ソン・ガンの除隊後復帰作であり、イ・ジュニョンが入隊前にすべてを懸けたという「フォーハンズ」は、韓国で8月29日21時10分より放送スタート。全12話で放送される予定、その後Netflixにて配信される。

tvN「포핸즈」HP

kandoratop【作品詳細】【「フォーハンズ」を2倍楽しむ】