いくつの“異変”に気づけるか?世界的大ヒットゲームの映画化『8番出口』を28日金ローで地上波初放送

08時00分映画
©2025 映画『8番出口』製作委員会

8月28日の金曜ロードショーでは、二宮和也主演、世界的大ヒットゲームを実写化した昨年の大ヒット作『8番出口』(21時~22時54分)を本編ノーカットで地上波初放送する。予告動画は番組ホームページで公開中だ。



インディーゲームクリエーターがたったひとりで制作し、累計販売本数200万本超の世界的大ヒットを記録したゲーム「8番出口」を、『電車男』(2005年)、『告白』(2010年)など数々の大ヒットを企画・プロデュースしてきた監督・脚本を川村元気、主演二宮和也で昨年実写化。無限に繰り返される地下道の空間で、4つのルールにのっとり出口を探していく前代未聞のサバイバルムービー『8番出口』が早くも金曜ロードショーに登場する。

■映画×ゲームの“攻略感”が融合した没入体験
地下通路を歩き続ける主人公と同じ様に、視聴者も画面を観察しながら「異変」を探していくのが、この映画の醍醐味ともいえるポイント。気づけなければ無限ループ、気づけば前進というゲーム的スリルが映画に組み込まれ、自分も映画の世界に迷い込んだような埋没感に襲われる。舞台はただの地下通路だが、蛍光灯の色や、掲示物の配置。影の数、床模様など、わずかなズレが次第に大きな不安に変わっていく演出は秀逸だ。これはまさにゲームの構造「失敗→学習→前進」が映画に溶け込み、主人公と一緒に観客が攻略している感覚が味わえる。

■ミニマムな世界観を創り出すキャスト陣
物語の主人公を演じるのは、自他共に認める大のゲーマーである二宮和也。そして劇中「おじさん」と呼ばれ、主人公が何度も地下通路で出会う“歩く男”にはドラマ「VIVANT」のワニズ役で強烈な個性を放つ河内大和、主人公の恋人である“ある女”を小松奈菜が演じる。

■“異変の精度”を上げる二宮和也
今回、二宮は脚本協力というかたちで映画に参加している。撮影時は自分のことを“プレイテスター”(ゲーム制作におけるバグと面白さを検証する仕事)と言うほど、製作陣と撮影しては脚本の修正を繰り返したという。その試行錯誤こそ本作の異様な完成度を支えているのだろう。

撮影では緻密に計算されたタイムラインの中でキャストたちは同じシーンを何度も辿っていく。撮影した映像をその場で確認し「異変がわかりやすいか」「気づきにくすぎないか」毎回チェック。その後の検証会で二宮は「ここ、違和感が弱い」「もう一段ズラしたほうがいい」と具体的な私的を連発し、現場に修正がもたらされたという。

■革新的な『8番出口』
本作は、従来のホラーのように“怖いモノ”がでてくるのではなく、観客の観察力・推理力が試される「参加型」として楽しめる革新的な作品となっている。画面の端にあるわずかなズレを見逃すと無限ループに陥る。気づけば前に進める。そんなゲームのような体験をぜひお楽しみ下さい。

■あらすじ
ある男(二宮和也)が乗った満員電車の中で、激しく泣き出す赤ちゃんの母親に乗客が叱責している。他の乗客たちは、どうすることもできない状況の母親に手を差し伸べることものなくただ傍観していた。電車が駅に着き、男は出口へ向かうが、そこに別れた女(小松奈菜)から電話が入る。元恋人からのある報告に驚き、うまくリアクションできず地下鉄の出口へ歩く男。

しかし、いつものように角を曲がり、出口に向かっているはずが、何度も同じ場所でスーツを着たおじさん(河内大和)とすれ違っていることに気づく。出口を示す看板には「異変を見逃さないこと」「異変を見つけたら、すぐに引き返すこと」「異変が見つからなかったら、引き返さないこと」「8番出口から外に出ること」と書かれている。“異変”とは何か。わけのわからないまま、男は8番出口からの脱出を試みる。



■キャスト
迷う男:二宮和也
歩く男:河内大和
少年:浅沼成
歩く女:花瀬琴音
ある女:小松菜奈

■スタッフ
原作:KOTAKE CREATE「8番出口」
監督・脚本:川村元気
脚本:平瀬謙太朗
音楽:Yasutaka Nakata(CAPSULE) 網守将平
脚本協力:二宮和也



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