コン・ヒョジン「人妻キラー」で新たな人生キャラ誕生 幅広い演技力と初アクションを韓国メディア絶賛
コン・ヒョジン主演のMBCドラマ「人妻キラー」(原題:유부녀 킬러)が9月12日に最終回を迎え、全国視聴率10.7%を記録して有終の美を飾った。そんな中、韓国メディアは主人公ユ・ボナを演じたコン・ヒョジンの演技を高く評価し、「新たな人生キャラクターを追加した」「幅広い演技力で作品を牽引した」と絶賛している。
「人妻キラー」は、人気カカオウェブトゥーンを原作に、家では平凡な妻であり母、職場では法の裁きを逃れた凶悪犯罪者を狙撃する伝説のスナイパーという二つの顔を持つワーキングマザー、ユ・ボナ(コン・ヒョジン)の奮闘を描くアクションドラマ。➡navicon特集【「人妻キラー」を2倍楽しむ】
本作でコン・ヒョジンが演じたボナは、夫と娘を大切にする平凡なワーキングママでありながら、裏では犯罪者を裁く冷酷な殺し屋「キングフィッシャー」として活動する人物。ノワール、本格アクション、ホームドラマ、ロマンス、コメディとさまざまなジャンルが融合した作品だけに、ひとりのキャラクターの中で異なる顔を表現する高い演技力が求められた。
韓国メディアが特に注目したのが、コン・ヒョジンの「緩急のコントロール」と幅広い表現力だ。家族の前では温かく親しみやすい母親として振る舞いながら、ターゲットを前にすると一瞬で鋭い眼差しを見せる。その温度差を巧みに演じ分け、ボナというキャラクターに強烈な存在感を与えたと評価されている。
また、コン・ヒョジンならではの「生活密着型」のリアルな演技も作品の魅力を高めた。育児や家事、夫婦関係に悩む普通の母親としての姿にリアリティがあるからこそ、「主婦の殺し屋」という突飛な設定にも説得力が生まれた。日常では親しみやすい母親なのに、犯罪者を追い詰める場面では別人のような冷徹さを見せる、そのギャップが視聴者を引き込んだ。
さらに、これまで本格的なアクション作品への出演経験が多くなかったコン・ヒョジンにとって、本作は新たな挑戦となった。銃撃や格闘など激しいアクションにも挑み、従来のロマンティックコメディやメロドラマで見せてきたイメージとは異なる姿を披露。韓国メディアからは、今回の挑戦によって俳優としての表現の幅をさらに広げたとの評価が相次いだ。
コン・ヒョジン自身も最終回を迎えるにあたり、平穏なワーキングママと冷酷なキラーという「温度のまったく違う二つの人生を行き来すること」に負担を感じたとしながらも、「俳優としてさらに成長できる時間だった」と振り返った。また、アクションチームや最後まで作品を応援してくれた視聴者への感謝も伝えている。
「人妻キラー」は最終回で全国視聴率10.7%を記録し、自己最高視聴率を更新。同時間帯1位を獲得してドラマを締めくくった。平凡な母親と冷酷な殺し屋という正反対の顔を持つユ・ボナを最後まで演じ切ったコン・ヒョジンにとっても、「人妻キラー」は新たな代表キャラクターを刻む作品となった。➡【9月12日視聴率TOP10】
韓国で大ヒットした本作。残念ながら日本での配信、放送の予定は9月13日現在聞こえてこない。一日も早く日本での視聴ができるのを期待したい。
なお、MBCでは18日21時50分からは特別番組「金土ドラマ 人妻はキラー キリングタイム」(原題:금토드라마 유부녀 킬러 킬링 타임)を放送する。本作全14話を凝縮したスペシャル総集編(ハイライト)番組となっている。
MBC金土ドラマ枠では10月30日からユ・ヨンソク×ソ・ヒョジン主演の心理スリラー「ライアー」(原題:라이어)を放送する。
◇MBC「유부녀 킬러」HP