ヨ・ジングが初の悪役で見せる狂気!『1971、ハイジャック事件』本編映像、ハ・ジョンウとの緊迫の攻防に注目

12時22分映画

ハ・ジョンウ、ヨ・ジング、ソン・ドンイル、チェ・スビンが共演する映画『1971、ハイジャック事件』が、11月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開される。公開に先駆けて楽しめる本編映像では、キャリア初の悪役に挑んだヨ・ジングが、旅客機を恐怖で支配するハイジャック犯を熱演。乗客乗員59人の命を懸けた、息詰まる攻防の一端が映し出されている。



『1971、ハイジャック事件』は、1971年に実際に起きた「大韓航空フレンドシップ機ハイジャック事件」をもとにした実録サスペンス。軍事政権下の反共主義と、北朝鮮による拉致の脅威が交錯する時代を背景に、極限状態に置かれた人々の選択を描く。

1971年1月23日、韓国・束草(ソクチョ)空港からソウルの金浦空港へ向かう旅客機で、突如爆発が発生する。手製爆弾を持ち込んだ青年ヨンデ(ヨ・ジング)は、機体を北朝鮮へ向かわせるよう要求。元空軍パイロットの副機長テイン(ハ・ジョンウ)は、負傷した機長ギュシク(ソン・ドンイル)に代わって操縦かんを握り、乗客乗員の命を守るため、決死の選択を迫られる。

■「この飛行機は、北に越境する」逃げ場のない機内を支配する恐怖
本編映像でまず目を奪われるのは、爆弾を手に乗客を威圧するヨンデの姿だ。「死にたくないなら顔を伏せろ」と命じ、悲鳴と動揺が広がる機内で怒声を響かせる。そしてテインに向かって、「この飛行機は、北に越境する」と宣言する。

一方、目を負傷した機長ギュシクは、操縦室から無線で救難信号を送ろうとする。しかし、それに気づいたヨンデは無線を奪い、踏みつぶしてしまう。外部に助けを求める手段まで断とうとする犯人を前に、テインは「分かった 北へ向かう」と冷静に応じるが、その先には軍事境界線が迫っていた。

怒りをむき出しにするヨンデと、感情を抑えて対応するテイン。さらに、危機の中でも機長としての責任を果たそうとするギュシク。それぞれの言葉と行動が、わずかな判断の違いさえ命取りになる機内の緊張を際立たせる。

■「王になった男」のヨ・ジング、狂気の奥に潜むものまで表現
子役時代から活躍し、『ファイ 悪魔に育てられた少年』やドラマ「王になった男」などで演技の幅を広げてきたヨ・ジング。本作では、時代に翻弄され、凶行へと走った青年ヨンデを演じている。

役作りについて、ヨ・ジングは「新しいキャラクターを作り出すという思いで多面的に役作りに取り組み、悩みながら準備した」とコメント。撮影中もキム・ソンハン監督と話し合い、ヨンデを立体的な人物として描くために試行錯誤を重ねたという。

乗客を震え上がらせる表情や怒声に加え、その奥にある不遇な境遇と悲しみをどうにじませるのか。初の悪役への挑戦は、ヨ・ジングの新たな一面に触れる機会となりそうだ。
対するハ・ジョンウは、『テロ,ライブ』『白頭山大噴火』などでも発揮してきた、極限状態を生きる人物の表現力で物語を支える。機長役のソン・ドンイル、客室乗務員オクスン役のチェ・スビンも加わり、逃げ場のない空間で命を守ろうとする人々を体現する。

監督は、『白頭山大噴火』『アシュラ』などで助監督を務め、本作で長編監督デビューを果たしたキム・ソンハン。脚本は『1987、ある闘いの真実』のキム・ギョンチャンが担当する。軍事境界線まで残された時間は、わずか50分。ヨ・ジングの変貌と実力派キャストの演技が、実話に基づく攻防を見届けずにはいられなくする。
映画『1971、ハイジャック事件』は、11月13日(金)より新宿ピカデリーほか全国公開。

◇『1971、ハイジャック事件』ハイジャックの瞬間!本編シーン

◇映画公式サイト

映画『1971、ハイジャック事件』は11月13日(金)、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

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