出動!子供科学博士全52話

○人工ダイヤモンドの調査のため物質・材料研究機構にやってくる岡田さんと山村さん。○人工ダイヤモンドを顕微鏡で見る。○ダイヤモンドと炭の違いを説明。○人工ダイヤモンドを燃やす実験。○製造中の人工ダイヤモンドを見せてもらう。○人工ダイヤモンドの利用例紹介。○岡田さん報告。
  • 岡田紗恵 子供科学博士、神田久生 科学技術庁 無機材質研究所(2001年度より物質・材料研究機構に名称変更)、総合研究官 理学博士、山村紳一郎 サイエンスナビゲーター、
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○山村さんによるハイブリッドカーの簡単な説明、ハイブリッドな機能を持った電卓についての謎かけ○南先生による天ぷら油とハイブリッドカーの関係の説明○天ぷら油で走るハイブリッドカーの紹介、説明(仕組み、天ぷら油を使う理由、ハイブリッドにする理由)○山村さんによるハイブリッドという技術についてのまとめの説明、電卓の謎かけの答え、子供科学博士の報告
  • 山本和希 子供科学博士、南繁行 大阪市立大学工学部電気工学科助教授工学博士、仲尾国広 大阪市立大学工学部電気工学科、宮地和哉 大阪市立大学工学部電気工学科、山村紳一郎 サイエンスナビゲーター、
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今回調査をしてくれたのは米城百合子博士、発明クラブに所属する好奇心旺盛な小学5年生だ。そしてテーマは2006年の完成を目指し、建設が進んでいる国際宇宙ステーション。現在、宇宙開発事業団筑波宇宙センターでは国際宇宙ステーションの一部の製作が行われている。これは国際宇宙ステーションの宇宙実験室部分で「きぼう」と名付けられ、長期間宇宙飛行士が滞在し実験や観測を行う重要な施設である。宇宙で行う実験は地上とどこが違うのか?「きぼう」では将来どのような実験が行われるのか?リポートする。国際宇宙ステーションは世界16カ国が共同で建設に参加しており、ロシアの宇宙ステーション「ミール」が廃棄された今、宇宙開発の最前線基地としてその役割が大いに期待されている。
  • 米城百合子 子供科学博士、金澤 功 宇宙開発事業団宇宙環境利用システム本部JEMプロジェクトチーム副主任開発部員、夏井坂 誠 宇宙開発事業団宇宙環境利用システム本部宇宙環境利用研究センター副主任開発部員博士(工学)、山村紳一郎 サイエンスナビゲーター、
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今回調査をしてくれたのは堀内将博士。大分県の中学校1年だ。堀内博士に与えられたテーマは「味覚センサー」。人の10倍以上の正確さを持つ「人工舌」だ。甘みや塩辛さなど特定の味を計れる装置はあるが、うまみや苦み酸味まで含めた総合的な味覚は機械で記録が難しいものとされてきた。九州大学の工学部 都甲(とこう)潔教授は20年以上の歳月を研究に費やし、食べ物や飲み物の味を正確に計れる装置「味覚センサー」の開発に成功した。どのくらい微妙な味を見分けることができるのか?堀内博士と味覚センサーがミネラルウォーターを使った利き水対決を行う。味覚センサーは無味無臭の水でさえ銘柄の違いはたちどころに見分けることができる。人任せだった味見が正確にできるだけでなく、料理の味をデジタルで記録することにより、音符ならぬ「食符」が作れると、都甲先生の夢は大いに広がっている。
  • 堀内将 子供科学博士、都甲潔 九州大学大学院教授 システム情報科学研究院、山村紳一郎 サイエンスナビゲーター、
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今回調査をしてくれたのは三田裕介博士。北海道旭川市に住む小学校6年生だ。三田博士に与えられたテーマは「次世代超音速機」。完成すれば現在唯一の超音速旅客機コンコルドの3倍の300人を乗せ、音速の2倍以上で飛べる旅客機という。しかも環境に配慮した、騒音や有害物質の発生が少ない飛行機を目指している。沢山の乗客が乗れて、速く、しかも環境に優しい…。まさに理想的な飛行機だ。開発計画の中心となっているのが航空宇宙技術研究所。2050年頃を1号機の完成を目指して設計と実験が繰り返されており、現在は無人ロケット実験機による滑空テストの段階だ。航空宇宙技術研究所は日本で最高レベルの実験装置とCFD(コンピューターを使ったシミュレーション設計)設備を持ち、まさに航空技術開発の最前線である。YS11以来、国産の旅客機の製造は絶えて久しい。大空への夢を膨らませる新時代の超音速機の完成が待ち遠しい。
  • 三田 裕介 子供科学博士、柳 良二 航空宇宙技術研究所 航空推進研究センター、岩宮 敏幸 航空宇宙技術研究所 CFD技術開発センター センター長、山村 紳一郎 サイエンスナビゲーター、
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今回調査をしてくれたのは浅井亮丞博士。愛知県新川町に住む小学校5年生だ。浅井博士とサイエンスプロデューサーの杉木さんは今回のテーマ「テクノスーパーライナー」の調査のために清水港にやってきた。目の前に現れたテクノスーパーライナー「希望」は全長74メートル、長方形の箱のようなスタイルで高速船というイメージからは程遠い。しかし、260名の乗客を乗せ、乗用車30台を載んで、時速80キロで航行が可能だという。「本当にそんなに速く走れるのだろうか?」そんな疑問を胸に浅井博士と杉木さんは「希望」に体験乗船することにした。「希望」は港を出るときはゆっくりとした動きだが、沖に出れば周囲の船が止まって見えるほどの猛スピードで海上を驀進する。そのスピード感はまさに海の超特急である。「希望」の速さの秘密は船体を空気で押し上げるしくみと、スクリューではなく海水を噴射して進む推進方法にあるという。テクノスーパーライナーは船でありながら、列車やトラック並みのスピードで航行できることから、将来の重要な交通機関として普及が大いに期待されている。
  • 浅井亮丞 子供科学博士、鈴木秀敏 株式会社日本海洋科学テクノスーパーライナー「希望」船長、杉木優子 サイエンスナビゲーター、
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今回調査をしてくれたのは高塚古都博士。青森県むつ市に住む中学校2年生だ。高塚博士に与えられたテーマは「マイクロマシン」。顕微鏡を使わないと仕組みが見えない極めて小さな機械のことである。マイクロマシンは21世紀を切り開く新しい物作りの技術がつぎ込まれたホットな研究分野のひとつ。高塚博士はマイクロマシンの開発で世界のトップクラスにある東北大学未来科学技術研究センターで調査を行うことにした。案内をしてくださったのは教授の江刺正喜先生。30年以上もマイクロマシンの開発を研究してきた日本の第一人者だ。江刺先生が高塚博士に見せたマイクロマシンは髪の毛よりも細い「血圧計」。極小の血圧計をカテーテルや内視鏡に取り付けることで、患部の撮影だけでなく血圧も測ることができる。つまり、マイクロマシンを装備することで、大きさを変えずに機能を追加できるのだ。現在ではパソコンのプリンターから自動車、さらには人工衛星にまでマイクロマシンのセンサーが使われている。ではマイクロマシンは一体どのように作られるのであろう。高塚博士は江刺先生の指導を受けてオリジナルのマイクロマシン(?)を作ってみることにした。さあ結果はいかに?
  • 高塚古都 子供科学博士、江刺正喜 東北大学未来科学技術研究センター 教授、高杉強 サイエンスナビゲーター、
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今回調査をしてくれたのは馬場志織博士。埼玉県に住む中学校2年生だ。馬場博士に与えられたテーマは「リニアモーターで走る地下鉄」。そもそも電車の動力源であるモーターは電磁石と磁石が引かれたり、反発したりする力を利用して車輪を回すしくみになっている。ところが東京都交通局の地下鉄大江戸線の車輪にはモーターはつながっていない。ではどうやって走るのか?走れる秘密は車両の底に取り付けられた平たい電磁石と、線路の間に敷かれた金属の板にある。車両の底の電磁石と金属板の間で反発や吸着する力を発生させ列車を動かしているのである。モーターが回るしくみをそのまま直線に置き換えているから、リニアモーター(直線のモーター)と呼んでいるのである。リニアモーターは車両全体を小さく作ることができ、登坂で大きな力を発生してくれる利点がある。そのため、将来はもっと多くの地下鉄がリニアモーターを採用するといわれている。
  • 馬場志織 子供科学博士、桑原秀幸 東京都交通局 木場車両検修場、山村紳一郎 サイエンスナビゲーター、
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今回調査をしてくれたのは矢部浩教博士と薄井彰宏博士。矢部博士は京都府木津町の中学1年、薄井博士は兵庫県神戸市の小学校3年生だ。2人に与えられたテーマは「アリのフェロモン」。フェロモンは生物が発散する化学物質だが、アリのフェロモンはヒトがにおいをかいでも全く無臭である。ところがアリはフェロモンを使って仲間と情報を交換しているという。2人の子供博士はアリのフェロモンの研究では日本の第一人者である京都工芸繊維大学の山岡亮平教授を訪ね、フェロモンの秘密を探ることにした。山岡教授はアリのフェロモンの成分を解読し、自由自在にアリを操ることができる。山岡教授の指令を受けてアリは算数の計算さえしてしまう!アリには見つかっているだけでも30種類以上のフェロモンを使い分けている。それは言葉の代わりというより行動を支配する命令書のような物だ。地下に巣を作り、集団で役割分担をして生活をするアリだからこそ発達したコミュニケーション手段、それがフェロモンなのである。
  • 薄井 彰宏 子供科学博士、矢部 浩教 子供科学博士、山岡 亮平 京都工芸繊維大学応用生物学科教授、杉木 優子 サイエンスナビゲーター、
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今回調査をしてくれたのは櫻井秀佳博士。埼玉県に住む小学校6年生だ。櫻井博士に与えられたテーマは「最新クリーン発電」。サイエンスナビゲーターの山村紳一郎さんと櫻井博士は横浜市にある実験施設に調査に向かった。こちらの装置はゴミを焼却しながら発電するという一石二鳥の機能を持っている。単にゴミを燃やすだけだとダイオキシンなど体に害のある物質が発生してしまうが、この施設はそれらの有害物質を殆ど発生しない。しかも設備が小型なため、各家庭やマンションなどに設置ができるところが画期的な点である。なぜ有害物質が出ないのか?どうして小型化できたのか?開発にあたった東京工業大学教授の吉川邦夫先生に案内していただき、実際にゴミ発電をしながら説明していただく。
  • 櫻井秀佳 子供科学博士、吉川邦夫 東京工業大学総合理工学研究科環境理工学専攻教授、山村紳一郎 サイエンスナビゲーター、
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