あなたの知らない聖書の真実全3話

1980年、エルサレム郊外のタルピオットで古い墓が発見された。墓の中には1世紀のものと思われる骨つぼがいくつも入っており、骨つぼの側面には、「Jesus son of Joseph(ヨセフの息子、イエス)」、「Mariamne(マグダラのマリアの別名)」、「Jose(ヨセフのニックネーム)」、「Mattew(マタイ)」、「Judah son of Jesus(イエスの息子、ユダ)」と刻まれていたのだ。これらは、新約聖書に登場するナザレのイエスの家族を表している可能性があるのだ。骨つぼは20年間にわたってイスラエル考古学庁で保管されていたが、21世紀の初め、聖書学者のジェイムズ・テイバーは疑問を抱く。"イエス・キリストの墓は本当にタルピオットなのだろうか?"と。
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  • 2010年11月19日 ~

(C)NGCI

キリストの復活を目撃したというマグダラのマリアの証言は、キリスト教に光をもたらした。マグダラのマリアがイエスの復活を目撃していなければ、キリスト教は存在していなかったかもしれない。しかし不思議なことに、称賛されるどころか、福音書にも彼女のことはほとんど書かれておらず、初期キリスト教会からは娼婦というレッテルを貼られていた。何世紀も前から、西洋絵画や西洋文学では彼女を題材にした作品が生まれているが、彼女はいつも違った顔を見せる。歴史上もっとも謎めいた女性のひとり、マグダラのマリア。番組は彼女の真の姿に迫る。真実は陰謀説によって隠ぺいされてしまったのだろうか。
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  • 2010年11月19日 ~

(C)NGCI

謎の団体として「ダ・ヴィンチ・コード」にも登場したテンプル騎士団。実際のテンプル騎士団もまた、900年もの長い間、謎に包まれてきた。忠誠心の薄い団員たちの陰謀が原因で破滅に追い込まれたとされてきたテンプル騎士団は、伝説的な聖杯とも深いつながりを持つ。しかし近年バチカンで明らかになった文書によると、テンプル騎士団を破滅させたのは、なんとキリスト教内部の過激論者たちだったという。フランス国王によってひどく苦しめられたテンプル騎士団だが、彼らは知らずに破滅への道を歩んでいたのだろうか。そして無意識にイスラム教の手助けをしていたのだろうか。
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  • 2010年11月12日 ~

(C)NGCI