「ニンテンドー3DS」の凄さを嵐ならこう伝える!TVCM第3弾「嵐さん伝える篇」動画公開中!
○○さん、「NINTENDO3DS」がどんなものかテレビの前の人にわかりやすく伝えてみてください…から始まる、ニンテンドー3DS“嵐”のCM第3弾「嵐さん伝える篇」が、20日、全国の量販店やネットショップで予約受付開始されたことに伴い、任天堂3DS公式サイトに公開された。今回も大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人が登場する。
○○に入るのは、相葉、大野、櫻井、二宮、松本の嵐のメンバー5人の名前。今回のCMに関してメンバーは、“お題”つまり“CMで何をやるのか”を聞いていないのだろう。5人それぞれ天からの声に驚くしぐさがそれを証明している。そういえば、嵐は日本テレビの番組「嵐にしやがれ」という超即興番組で、何も知らされずに番組に挑んでいる。そういう意味では、心構えもある程度できているはず。ところが5人は上手いコメントを出せずとまどい、しどろもどろ。動画なしにコメントだけを聞いてみるとさらに面白い。
「相葉さん伝える篇」は、「え、何だろう…うーんとね、手前と奥のその距離感がすごいんですよ。テレビの前の人も、この俺と同じこの状況でこうやって見て欲しい。…絶対興奮しますよ」身振り手振りで必死に奥行き感を表現しようとする。
「大野さん伝える篇」は、「いや、あのね、突然奥にいたものが目の前をよぎったりするから、こうなる…ダメですか?(テレビの前に100%伝わりましたか?の天の声)多分60%くらいは伝わりました。ダメですか?」途中、直立不動で天を仰ぎ見る。
「櫻井さん伝える篇」は、「はいッ!まるでゲームの中にいるような感じになります。ここら辺までゲームの中にいます。アッ?…ここら辺までか?…これはねホントもうやってもらわないと言葉だとなんも足りないんですよね…」途中からうさぎの耳のように両手を広げて何とか奥行きを表現しようとする。
「二宮さん伝える篇」は、「はッ?!なんだか奥行きなんですよね。ここら辺にあるんですよ。で、ここにもある。何か俺の考えた3Dってダーン見たいな感じだったんだけど…ドーンって奥行きがあるんです」手を前後に動かし必死に奥行きを伝えようとするのだが…。
「松本さん伝える篇」は、「ハイッ!びっくりした~。あのーゲームってずっと平面だったじゃないですか?それが3Dになることによって全く違うモノに見えます。これはもう、やってもらうしかないですよ」随分と理路整然と説明しているようだが、コメントの後、何故か後ずさりという不思議な行動をとる。
どうだろう?いつも楽しいおしゃべりでファンを楽しませるメンバーたちの、とまどう様子が想像できただろうか?特にいつもは冷静にウィットの効いたトークをする二宮のコメントが面白い。「ダーン」「ドーン」と文字だけを見ると何をいっているんだか全く分からない。しかし、身振りと一緒に見るとこれが実に上手く3DSの凄さを伝えているのだ。
「○○さん、『NINTENDO3DS』がどんなものかテレビの前の人にわかりやすく伝えてみてください」
嵐の5人がとまどいもどかしそうに身振り手振りを交えて3DSの凄さを伝えてはいるが、テレビの前の人に「NINTENDO3DS」がどんなものかは100%伝えることは出来ていない。しかしそれが却って本機の凄さがうまく伝わっている、なんとも不思議なCMだ。
今回の「伝える篇」、①となっているところを見ると、任天堂は発売日まで②、③…と次々と続編を作ってくるのだろうか。こんなのを継続して見せられると思わず予約してしまうかも…果たしてテレビの前のあなたは、「NINTENDO3DS」を買うことを我慢できるだろうか?
「嵐さん伝える篇」は、NINTENDO 3DSサイトの「CM・ムービー」で視聴できる。
NINTENDO 3DS「CM・ムービー」
※ナビコンでは、過去に紹介した嵐関連の動画を嵐のCM特集のコーナーで一挙紹介。
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