「薯童謠-ソドンヨ」第1~5話、チャンの誕生から少年期までのあらすじと見どころ!

2011年08月29日23時52分ドラマ

ドラマ「ソドンヨ(薯童謠)」は、百済第27代王の威徳王(ウィドクワン)の時代から物語が始まる…第1話はチャンの出自を、第2話からは少年期のチャンの腕白ぶりをかわいい子役俳優が演じ、第5話後半からは大人の俳優とバトンタッチとなる。
少年期の見どころは、子役俳優たちの演技力。演じたのは、チャン=キム・ソク、ソンファ=チェ・ソルリ、サテッキ=ファン・ゴニの3人。
以下、【「ソドンヨ(薯童謠)」を2倍楽しむ】の(2)舞台背景を参考にして読み進めてほしい。

ときは西暦580年。百済は、新羅との長きにわたる戦いに、威徳王の政権は弱体化していた。先代王は恥辱の死を遂げ、祭儀の準備をしていた。そんな時、威徳王の甥プヨソンは、新羅から先代王の首の奪還に成功する。一方、謹慎中の威徳王は美しい踊り子ヨンガモにひと目ぼれし、我がものにする。ヨンガモには太学舎の技術士モンナスという恋人がいた。しかし、威徳王はその過ちを問われ、王の子を身ごもったヨンガモを受け入れることもできない。威徳王は、百済の王子に与えられる五色夜明珠を彼女にそっと託した。(第1話)

ヨンガモは1人宮を去り、恋人に裏切られた傷心のモンナスは博士に任命される。ときは流れて12年後、ヨンガモは、女手一つで息子チャンを育てていた。腕白に育ったチャンの将来を案じたヨンガモは、息子をモンナスの太学舎に預けることにする。そんな母の気持ちを誤解したチャンは、モンナスが父ではないかと期待する。しかし実際に会ったモンナスは冷たい態度で、チャンを追い返そうとする。
その頃、宮廷では、倭国に渡ったまま戻らない阿佐太子(威徳王の長子)の死亡説が上がり、代わりに威徳王の弟プヨゲが第28代太帝に就こうとしていた。(第2話)

プヨゲの即位式は、突然の嵐により中断となる。プヨゲの息子プヨソンは、すべてを太学舎の陰謀に仕立てて、モンナスらの殺害を命じる。偶然、プヨソンの計画を知ったチャンは、モンナスに危険を知らせに急ぐ。チャンのおかげでモンナスらはなんとか命拾いし、隠れ場でヨンガモと再会する。しかし逃げ場を失った太学舎の一行は、敵国・新羅にもぐりこむことにする。ところがヨンガモは、チャンに父の手掛かりとなる五色夜明珠を渡し、ただ1人百済に残る。 (第3話)

チャンと太学舎の一行は、身分を証明する身分牌を持っていないことから、新羅兵に捕まってしまう。しかし、隋国の技術者と偽ったモンナスの技術が認められて解放され、そのまま新羅宮に調度品を納める技術者として新羅で生活することになる。好奇心旺盛のチャンは、ある日、納品する箪笥に隠れて宮中に入り、おてんばな少女ソンファと出会う。ソンファはチャンをソドンと呼び、2人は仲良くなる。ところがチャンは、彼女が新羅の姫だと知りショックを受ける。そしてソンファ姫がソドンをそそのかしたという内容の歌を作る。(第4話)

チャンの落とした百済模様の首飾りが原因で、モンナス一行は新羅兵に追われることになる。そしてチャンのせいで太学舎の仲間ポムセンが捕まり、拷問の末死んでしまう。怒ったモンナスは、チャンを追放。10年の時がたった。モンナスは天の峠(ハヌルチェ)という太学舎を構え、若く優秀な技術士サッテキルの口添えにより、チャンは再び天の峠(ハヌルチェ)に戻る。しかし、モンナスやポムセンの弟ボンロはチャンに冷たく当たり許そうとはしなかった。チャンは、サッテキルと出掛けた町で、かつて自分がソンファ姫に復讐するために作ったあの歌を耳にする。(第5話)

ドラマ「ソドンヨ」は、GyaO!にて、2011年8月22日(月)~2011年11月10日(木)、月~金曜の毎日1話ずつ無料で更新する。

ナビコンではドラマをもっと楽しんでもらうために、【「ソドンヨ-薯童謠」を2倍楽しむ】コーナーで、あらすじや見どころ、ドラマに役立つ年表などを使って詳しく紹介するのでお楽しみに。

■作品紹介
・放送:SBS
・話数:全55話
・監督:イ・ビョンフン 脚本:キム・ヨンヒョン
・出演:チョ・ヒョンジェ、イ・ボヨン、リュ・ジン、チョン・ソンギョン、イ・チャンフン

GyaO!「ソドンヨ」

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